1分で分かる~塩害~
今回は塩害についてです。
橋梁補修工事などで良く出てきますので覚えておきましょう。
結論
☞コンクリート内の鉄筋は、非常に高いアルカリ性の不導体被膜という保護膜で覆われるため錆びることはありません。
☞しかし塩化物イオンが一定量を超えてコンクリート中に存在するとこの被膜が破壊されて腐食、錆びが始まります。
☞鉄筋が腐食すると腐食箇所の体積が2.5倍程度に膨張するため,その膨張圧によってコンクリートにひび割れが発生します。
☞コンクリートの塩化物含有量は、塩化物イオン(Cl⁻