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高収益企業がDXでハマりがちなジレンマと、その乗り越え方
以前こちらの記事で「デジタル人材教育」の違和感について書きましたが、最近DXを「守りのDX」と「攻めのDX」に分けることで理解した気になる風潮にトレンドにも違和感を感じています。今回はその点について説明したいと思います。
「守りのDX」の定義は効率化(コスト削減)の取り組みで、例えば省力化や無人化、サプライチェーンのスマート化が含まれます。一方の「攻めのDX」は付加価値化的な取り組みで、新しい機
「全社員デジタル人材教育」の違和感
最近毎週のように、大企業が社員のデジタル教育を始めるというニュースを見かけます。
「⚪︎⚪︎株式会社は、××万人にDX人材向けの研修を始めた。」
ITパスポートの取得を必須にするという。
受講レベルを分け、上位レベルではより実践的な内容を身につけられるようにする。
だいたいこういった見出しの記事が並びます。
共通言語を作り、会社のデジタル投資への本気度をあげる仕草になるといったメリットも
マスクという道具のアフォーダンス
アフォーダンスという概念があります。
環境の中におかれた道具は、人によって様々な知覚や解釈を起こすというような意味です。
2021年12月9日時点で東京都は「基本的対策徹底期間」になっていますが、その中でマスクは医療の用具としての本来想定されている機能を超えて、色んな意味を帯びてきているなという印象です。
たとえばこのランキング、裏を返せば「マスクは着用者の匿名性を上げるツールである」という
デジタルツールとビジネス慣習
東京都がデジタルファースト条例を施行したことなどをはじめ、いまやICTが、一般の人や事業者にとって電気ガス水道などと並ぶ生活上の必須インフラとして一気に浸透し始めています。
当然それは企業活動にも波及していて、ICTを取り込んだ働き方の見直しをどう進めていくかが大きな社会課題として活発に議論されています。その流れを受けて、ICTを駆使したデジタルコミュニケーションにビジネスマナーをどう融合し
オープンデータ meets ビジュアライゼーション #1 バリアフリートイレを見やすくしてみた (レイアウトデザイン編)
Googleデータポータルを使ってバリアフリートイレデータのデータを可視化してみたシリーズを続けます。
本シリーズは、以下の構成でお届けしています。
可視化デモ編→こちらのエントリ
データの集約と準備の流れ→こちらのエントリ
ダッシュボードのレイアウトデザイン→今回
可視化(作表・作図)と公開設定→次回
今回は、どうやってわかりやすいビジュアライズかできるか?ということに関連して、レイアウトデ
オープンデータ meets ビジュアライゼーション #1 バリアフリートイレを見やすくしてみた (データ接続、準備編)
みなさんこんにちは。
前回の記事を受けて、今回はBIツール「Googleデータポータル」を使ってバリアフリートイレのビジュアライズを行うための作成手順を紹介していきます。(長くなったので今回は、可視化手前のデータ準備まで。)
前提として、今回使った「Googleデータポータル」はサーバーレス、ノーコードの無料クラウドサービスなので、とりあえずGoogleアカウントを持っていれば、データ操作言語
オープンデータ meets ビジュアライゼーション #1 バリアフリートイレを見やすくしてみた
こんにちは。今日から「オープンデータを使ってみよう」がテーマのnoteを始めたいと思います。
というのも、「オープンデータ」を個人レベルで使ってみよう、という記事ってあんまり見ないんですよね。でも、ダッシュボードなどの技術と掛け合わせた虫眼鏡を通せば、分かることやできることは様々ある(はず)。であれば、少しずつ手順を外に出していきながらそうした種を植えていこうと思いました。
あと、これを書いて