『壊れた英語は、2カ国語以上話せる証拠』
皆さんこんにちは、理一です
マンチェスターに来て、早1ヶ月が経ちました。
生活に苦労は絶えませんが、最も苦労しているのはやはり『英語』です。
こんな経験をする度に、下を向いて帰ってくる毎日。
自分の不甲斐なさに腹が立ち、自信が擦り減っていくような1ヶ月でした。
しかし昨日の夜、考えが180度変わる出来事がありました。
自信を取り戻し、これから頑張ろうと元気が湧く出来事だったので皆さんにシェアさせて頂きます。
よろしくお願いします。
私の英語はとても下手ですが…
イギリスに来てから、初対面の方と話す度に
『Sorry.My English is very poor.... 』
という言葉を言ってから会話を始めてしまいます。
街で話しかけられるなど、パッと答えないといけない状況では、
『I can't speak English!!!!
....but....』
と口走ってしまう始末。
英語コンプレックスが肥大化してこんな症状が出ているのだと思います。
とにかく相手の期待を下げたい。
その気持ちが先行して、つい口走ってしまいます。
英語を話し始めるのに、『英語が話せないのですが』って冷静におかしいですよね。
そもそもハンバーガーを注文するだけなのに、お前の英語がpoorかどうかは関係ない。
ネイティブの方々の反応
こんな状態で1ヶ月過ごしたのですが、ある事に気づきました。
それは現地の方々が、僕の英語に対して異常に優しい事です。
拙い英語を話し始めて、嫌な顔する人には出会った事がありません。
100%の確率で、興味深く最後まで話を聞いて頂けます。
「こいつバカだな〜英語も話せないの?」
「なんて教養のない奴ッ」
って思われるのではないか…
というのは全て僕の妄想で、現地の方々からそんな空気を感じた事はありません。
たまたま全員いい人だったのでしょうか?
いや、ネイティブは僕の英語になんて興味がなくて、どんな人間かを見てるのかも。
調子はどう??
「How are you?」
という英語が僕は大好きです。
直訳すると、「あなたの状態どうですか?」
となりますが、日本では日常的に人に状態を聞く文化はありません。
ホームステイ先のお父さんに毎朝・毎晩言われますが、気にかけて貰えている感が伝わっていい気分になれます。
基本的には、「Good! Good」と二つ返事で返し挨拶を交わして終わりです。
しかし昨日の夜は自信がどん底に達し初めて、「Not good」と返してしまいました。
驚いた顔でお父さんが相談に乗ってくれました。
僕の壊れた英語
何か嫌な事でもあったのかと聞くお父さん。
英語が拙くて、みんなと心が通じ合えてないと不安になる事。
歓迎してもらっているのに、しっかりとコミュニケーションが取れなくて不甲斐ない気持ちがある事。
心の内を全て話しました。
すると、わかりやすい英語で彼は答えてくれました。
この言葉を聞いて、ネイティブの方々が「必死で英語を話そうとする日本人をリスペクトしてくれてた」という事実に気付きました。
なのに僕は相手の気持ちを理解しようとしないで、自分で設けたハードルだけを下げようとする自己中野郎でした。
あんな言い訳から会話スタートする必要なんてなかった。
学び途中の英語を、自信を持って話せばいい。
poor englishなんて言わずに、堂々と話していればそれでよかったのです。
(救ってくれたお父さん)
自信がない
話してみたいけど、英語に自信がないから話せないって方が居たら伝えたいです。
その自信って、幻想です。
誰かに伝えたい事があって、他の民族の言葉で何かを伝えようとしてる時点で、ナイストライです。
余計な事は気にしないで、今伝えたい事をガンガン話すべきです。
(エティハドで何も言えなかったお前が言うな!!)
と自分に言い聞かせる様に文章を書いてきましたが、マンチェスター31日目の僕はこんな感じです。
生活の中で思った事を素直に文章にしてみました。
イギリスでは、沢山の幸運に囲まれて貴重な経験をさせて貰っています。
ここから得た事を皆さん楽しくお伝えできるよう、これからも頑張ります!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
念願のエティハドスタジアムに行った動画を作ったので是非、見て下さい!!↓
https://youtu.be/QPEyvn8vLmc