見出し画像

2024/12/17(火)『伊集院光の百年ラヂオ』を聴いた

 4時過ぎに起きてしまった。前日に昼寝をしすぎたせいか睡眠の質がすこぶる悪く何度も起きるわ変な夢は見るわ口の中は乾燥でガビガビになっているわで最悪の目覚めだった。松屋での朝ごはんを済まして、コンビニで買ってきたクッキーなどをお茶請けにコーヒーなどを飲んだりして朝は過ごす。さて、今日はなにしようかなと思っていたら、今度行く温泉旅行の日程と肥満外来の通院日がかぶっていることに気づいたので、早速病院に電話して今日に変えてもらった。

 11時過ぎに家を出て病院へ。血圧と体重を測ると、血圧は服薬の甲斐あってか上が200から160へと下がっていたが、体重は3キロくらい増えてしまっていた。高熱を出した時に防風通聖散を飲めなかったからかもしれないし、また毎日ハイカロリーなものばかり食べているからかもしれない。そんでもって病院はすぐに終わったのだが、調剤薬局で30分くらい待たされてしまってしばしイライラした。どうやら薬剤師2人で回しているようで、そこに待合の椅子が埋まるくらい人が来てるんだもの、そりゃあ待たせるよと思った。

 あと、薬局で毎回毎回マイナンバーカードを機械に突っ込んで暗証番号を押させる仕組み皆さんどう思います?あれ持病がなくてときどきしか薬局行かない人ならまあ許せるかと思うけど、持病があって2週間に一回とか定期的に行かなくてはならない人にとってはとても面倒。せめて今まで保険証を出していた1ヶ月おきにしてほしいよ。

 それからバスに乗って帰ろうとしたらこのバスがどうしようもないくらい混んでいて、しかも暖房がガンガンでこのまま立って20分くらいバスに揺られたらどうにかなっちゃいそうだと思ったので途中下車してラーメンを食べた。ラーメンは美味しかったのだけれど、最後スープを飲もうとしたら見事にスープが気管に入り込み「ブフォ!」と口からスープを吹き出してしまった。隣のやつはさぞ汚ねえなあと思ったと思うが、幸運なことに隣との間に仕切りがあったので加害者にはならなかった。それから近くの喫煙可能な喫茶店に入ってモンブランを食べながらコーヒーを飲んでいる。やっと気が落ち着いたよ。今日はなんか愚痴っぽくなる日だった。

 それから今日はNHK-FM『伊集院光の百年ラヂオ』の今週分「1978年放送 新日本百景 年の瀬の上野駅」を聴いた。これがたいへんに当時の風景を感じられて良いものだった。番組は今は亡き18番ホームから寝台特急ゆうづるが発車するところから始まる。上野駅18番ホームは寝台特急などが発着する伝統あるホームだったが平成になって廃止されてしまったし、常磐線回りの青森行き「ゆうづる」も全盛期は1日7往復走っていたが、東北新幹線ができたりしてこれも平成の初めに無くなってしまった。私は平成生まれだけど、このような昭和のにおいがムンムンする音風景を聴くだけで興奮してしまう。

 そんな年の瀬の上野駅の風景を駅員さんにインタビューしたり、落とし物センターを取材したりして番組は進んでいくのだが、非常に楽しく聴くことができた。私が生まれた時にはすでに東北・上越新幹線は東京駅に延伸していて、私のような新潟出身者でも上野が「北の玄関口」という印象は薄いのだが、親からは往年の特急「とき」とか急行「佐渡」の話は聞いていた。当時のことを知る親からするとやはり上野に対する思いは私よりまた特別なものがあるのではないかと思った。また年末年始に帰省するけど、当時の鉄道事情についてまた聞いてみようと思った。

いいなと思ったら応援しよう!