見出し画像

喜怒哀楽、すべての感情は未来につながっています

自分の性格を客観的に見るときはありますか?

ぼくは結構ある方だと思っています。

例えば

・サプライズで大好きな人が会いに来てくれたとき(喜)
・息子の行動についついきつい言い方をしてしまったとき(怒)
・気が向かない会合で自分を表現しないといけないとき(哀)
・大好きな人とお酒を飲んで未来の話をしているとき(楽)

人生には色んなシーンがあるのですが、どんな時間を多く過ごしたいと思うかってのは、議論するまでもないかと。

でも喜怒哀楽の中でも、自分でコントロールできる感情と、ふとした瞬間にあふれる感情があるように思います。

自分でコントロールできる感情「怒」「楽」
ふとした瞬間にあふれる感情は「喜」「哀」

アンガーマネージメントという言葉からもわかるように、「怒」はコントロールできると心理学的にも言われています。

「楽」ってのもコントロールできて、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなるのだ」とも聞いたこともあります。


と言うことはですね
「怒」を「喜」に変えることもできれば、
「哀」を「楽」に変えることもできるのかもしれません。

言葉で言うのは簡単ですが、それぞれ表裏一体の関係なので、気は持ちようとはよく言ったものだなと。

簡単な図で描くとこんな感じ

名称未設定-1

とは言っても、「喜」「哀」は、「ふとした瞬間にあふれる感情」だと言うことに変わりはなく、そんな簡単にコントロールできることではないように思います。

「怒りをしずめる」「哀しみをおさえる」ことはできても、そこから「喜び」「楽しみ」まで変換するのは難しそう。

と言うよりかは「怒」も「哀」も制御ばかりしなくても良いのではないかと思います。


TPOによって、その感情の使うわけさえ意識すれば、人として豊かになりそうです。

そして何よりも人の感情は連鎖すると言うことがあります。

会社内でも学校でも部活でも。

いじめだってその一つだと思うし、パワハラだってそう。


マイナス面ばかりが目に見えがちですが、プラス面で言うと、みんなで大きなプロジェクトをやりきった瞬間なんかは、色んな感情が入り交じってなかなか味わうことはありません。

逆に部活などで一生懸命戦った上で負けたときの感情は、マイナスのように思えるのですが、いずれ何事にも代えがたいプラスの体験価値・思い出になります。

だから個人的にはそんなプラスの感情を突き動かしてくれる映画やドラマが大好きなんです。


すべての感情は未来につながっています。

いまどんな気持ちで過ごすかは自分次第。

人生をつくるのは自分。

何が起こっても、その感情は大切にしながら、未来のために生きる感情の使い方をしたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?