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こどもの頼る力から学べること

大人になるにつれて、他人に頼れなくなる人がいます。

ぼく自身がそうなのですが、中途半端に器用貧乏なため、ある程度のことは自分でしてしまおうと思ってしまう。


なぜ他人に頼らないのか?

これは大きく二つあって、共通する方も多いのではないかと思います。

一つ目は自分の内面に問題あり。

どこか変なプライドがあって、自分ですべてできるという思い込み・勘違いをしていたり。
どこか完璧主義者なとこがあって、他人にお願いすることで思い通りの仕上がりにならなかったり。

実際にそんな経験もしてきたので、なんとなく自分でこなすことが普通だという想いがありました。


またもう一つは外部的な要因があります。

サラリーマン新人時代に何もできない自分自身がいました。

どうすれば良いかわからなかったことを、上司に相談したことがあったのですが、それを必要以上にバカにされ、みんなの前でさらし者にされたことが許せなくて、その反骨心から周囲に頼らないでいこうという経験もしました。

またそんなことから、個々の担当がでてくると、決して周囲には頼らずに、自分でほとんどのことは解決してきた経緯もあります。


そこにはもちろん大きなストレスが発生することもあって、一人で考え悩み、酒に逃げてはなんとか乗り越えてきたように思います。


そしてこれは個人で仕事してからも、この想いはなかなか抜けきらず・・・

時間があるとどうしても自分でなんとかしようとしていましたが、この時間がとてつもなくもったいない時間だと、ようやく気付きました・・・

プロに頼めば1日で終わることも、自分でやると調べることから始めるので、3日くらいかかってしまうコストが発生します。

これを回避するためには本当に周囲に頼ることが絶対的に大切ですよね。

これを上手にしている人とできない人の違いってなんなんだろう?


頼ることが苦手

そもそも頼ることが苦手な人も多いと思います。

頼ることが苦手な人にも色んなパターンがあって、自分でやった方が早いと思うパターンもあれば、金銭的な都合上、自分でやらざる負えない場合もあれば、純粋に頼ることが苦手な人もいます。


ここでは頼ることが苦手な人(ぼくもそう)な人が考えるべきことを整理したいと思っています。

ぼくがいつも聞いているVoicyの中でも、聞いたことですが、

「自立することが正しいのではなく、頼ることも一つの選択肢で、時にはダメな自分も見せることが、自分を守ることにつながる」

と言っていました。


そうです。
先ほども話しましたが、「完璧主義」「変なプライド」があると、自立して一人ですべてをこなすことが善だと思う人も少なくないのではないでしょうか。


そして頼ることを上手にできるのが、子どもだなーと思います。

そりゃ諸々の条件は違えど、子どものような感覚は大事にした方が良いなーと思いました。

ちょっとダメなところを見せて守ってあげたくなるような感じです。


極端な話をすると、タワーマンションの高層階に住んでいて、サングラスをかけてキラキラの服を着てベンツに乗っている富豪を助けたいとは、あまり思いませんよね。

極端に話ましたが、一般の方でもそんなオーラが出ている人がいますよね。
(完全に自分への戒めに言ってます・・・)

このあたり少しづつ変えることで、成長の仕方も変わり、前に進む推進力もアップしそうだなーと最近感じています。


役にたったと思ってもらう

子どものように頼ってもいいと言っても、なかなかできることではないと思います。

でも逆の立場にたって考えてみた時に、頼られた時にうれしいと思いませんか?

もちろんその頼んでくる態度・文面だったり、誰でもできることを頼まれたりすることとは違って、「あなただからこそお願いしたいんです」っていう具合で頼まれるとうれしいこともありますよね。

これはぼくの自論ではなく色んなとこで言われています。

「プライド」を捨てて、「価値」を得る。
「お金」をかけて、「時間」を得る。

一度、そういった形で「頼み方」にも方法があることを把握しているだけで、この先の人生が違った方向に進むかもしれません。


自分らしさとは

これって意外と大事だなーと感じてまして、ある意味自分らしさがわからないからそうなるのではないかと思います。

ぼくもまだまだ自分らしさがわかっていません。

「自分らしさ」といえば、ぼくの中では川原卓巳さんなのです。

ご存知のない方はVoicy(無料)からでも聞いてみてください。

等身大でありながら、みんな共感できる繊細さもありながら、どこかユーモラスで自分らしく生きている方だなーと感じることができます。

でもそれは誰にもあることだったりもするかと思うので、自分と重ね合わせながら聞けるかと思います。




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