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話し方に悩んでいる人は、まず聞き役に回ろう

「人は話し方が9割」の第1章を読んだまとめです。


単刀直入に言うと、この本は会社はもちろん、恋愛でも使えるし、家庭内でも大切なことが書かれているので、大学生~30代後半まで?の方に読んでもらいたい。

そしてこのコミュニケーションが世の中に広がることによって、とっても優しい世界が広がる気がしています。

ぼく自身、しゃべりに執着したことがなかったのですが、社会人になってから、「話し方」にけっこう苦労した方だと思います。

ある程度、独学(感覚)でやってましたが、それよりなによりこの本にもっと早く出会っていれば、悩んでいたこともすぐに解決した事柄もたくさんあります。


《話し方がうまい人が周りにいる環境に身を置く》

「以心伝心」という日本独特の言葉の迷信があります。

なんだか恋愛3ヵ月くらいまでは、お互い気を遣い合ってるから、「あなたの気持ちわかってますよ」感を出しているカップルもいると思います。

まぁぼくがそうでしたが、いま思うとそれは錯覚です・・・
結婚すると、よりコミュニケーションが大事になります。

そして、コミュニケーションの仕方などは、環境が多いに関係しているそうです。

ぼくなんかは特に子供の頃、相手のアクションを待ってから、そのリズムに合わせていた過去があります。

子どもの頃は、待っていても自分の思い通りになったかもしれませんが、大人になると、待ちの姿勢で自分の想いが開けることはありません。

だから自分も父親として、息子に与えれることはそういった環境づくりからだと感じます。


《否定のない空間に身を置く》

これで苦労している人って、多くないですか?

でもそれも自分からその空気感を作るのが大人です。

まずは自分から全肯定する
否定的な人と出会っても、相手も自分も否定しない

これは心の中で決めておいて、あとは対処法だけ決めてれば良いのかもしれません。

➡笑顔で受け止め、その意見も優しく肯定する
➡受け止めつつも、一つの選択肢として考えてもらう
➡ずっと否定する人とは付き合わない

など、これは個々でなるべくストレスのない方法を創り上げることをオススメします。



《話す力はスキルよりメンタル》

これめっちゃ共感です。

いま、人前でまったくしゃべれない人っていませんか?

はい、以前のぼくがそうでした。

というか、厳密に言うと、自分に自信がないときはうまくしゃべれなかったです。

とは言え、その場数をふむにつれて自信もついてくると、それなりにしゃべれるようになりました。

まさにメンタルです。(多少のスキルもいると思う)

これが無理って方はもうあきらめるしかないかも。

スポーツでも料理でも自転車でも、最初から完璧にできるひとはいないので、気楽にマイペースにやるのが良いと思います。


《話す力より聞く力》

このフレーズにハッとした方は要注意です。

意外と見落としがちで、特に社会人なりたての営業マンとか、恋愛うぶな人ととかにありがちで、相手の気持ちを聞かずに、自分の気持ちばっかり言っちゃうやつですね。

きっと逆の立場になると、わかりやすくなると思いますが、がんばろうと思うと盲目になるときがあるので、気を付けたいところです。

そしてその前にこの想いを持っておくと落ち着いて、聞き役になれるのではないかと

人は自分に一番興味があり
自分のことをわかってほしくて
わかってくれる人に好意をもつ

仕事になるとついPRしがちになるけど、相手が何を求めているのか、まずは傾聴しよう、共感しよう

こちらからの一手は、その後です。

若い方だけではなく、あせっている人になりがちなことです。

ドンと構えている営業マンの方が信頼もされやすいですし、恋愛も同じですよね。


《3つのリアクション》

これは注意しないと危ないと思います。

ぼくは学生の遊びの時はできていたけど、社会人になってからしっかりしなければと思うようになってからできていない自分がいました・・・

顔、声、体の表情を豊かに!

これも聞く力、相手が喜ぶのは?を想像すると、とても簡単なこと。

社会人のマナーとこのバランスをとれている人が、良い型を持っているなと感じることも多々あります。


《拡張話法》

意識すれば、できること

感嘆・反復・共感・称賛・質問

例えば

「よかったですねー、ぼくもうれしいです」
「大丈夫、必ずうまくいきますよ」
「その気持ちめっちゃわかります」
「へー、それで?それで?どうなったんですか?」

これを×10倍のテンションでやるくらいが、ちょうどいいらしい。

言葉だけ発しても、伝わらない気持ちがあります。

大根役者と言う言葉もあるように、その時々において役者のように飾ることも大事なんでしょう。

ぼくはフレーズはまぁ言えてたけど、テンションがついてきてなかったな

日々改善

といったところで、1章は終わりです。



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