着飾らないように、等身大でいきていこうと思えた
ぼくは毎日のように音声配信アプリのVoicyを聞いています。
とても有意義かつ、マインドセットを保つためにかかせないアプリになっています。
そして今日の澤円さんの配信で、ぼく自身が注意しなければいけないと思ったことがありました。
自分にタグをつけたがる
今はSNSの影響もあり、情報発信が多様化しています。
またフリーランスで活動している人も増えて、働き方も多様化しています。
サラリーマンのときは、会社の名前だけで信頼を得れていましたが、個人になると会社名には頼ることはできません。
そんな中でも、個人で仕事を広げるためには自分が何者であるかを伝えるためのタグと発信が必要になってきます。
そして今はSNSで色んな人を見ることもできて、何が大切なのかを見失ってしまいがちでもあります。
目の前の仕事を一生懸命しているのですが、どこかで仕事を広げるためのまだ見ぬ未来やお客さんを想像してしまって・・・
そしてぼく自身の位置づけとして、腑に落ちているタグがないことも事実です。
未来を考えれば考えるほど、複雑になり、どこか相手に刺さらないことを伝えているように感じてしまいます。
着飾りすぎなのかもしれません。
まずは目の前の仕事を一生懸命にこなす
これはまぁ当たり前のことなんですが、たまに現実逃避したいときもあれば、未来を考えた時に「もっとこんな自分でならなければいけない!」と思いこむこともあります。
でもそれを考えたところで今の自分は変えれないのだから、もっと等身大の自分を語った方が親近感も出てくるし、本当の意味で感情的に伝えることができるのではないかと思いました。
Connecting the dots
スティーブジョブズがスタンフォード大学卒業式のスピーチで述べられた、名言があります。
「人生の点と点はかならずつながる」
と言う意味です。
文章だけを見るととても単純に見えますが、本人がスピーチしている動画もあるので、よければこちら参考にしてください。
一つ、この動画でびっくりしたことは、あのスティーブジョブズでさえも学生時代には人生に目標がなかったそうです。
人は生きている中で様々な経験をしますよね。
新しいことを始めたり、失敗して悔しがったり、成功して笑ったり。
その時々で起こることを未来に向けて線で結び付けることは難しい。
でも過去を振り返ったときに、ようやく点と点がつながっていくことに気付くのだから、まずは目の前のことに一生懸命に取り組むことが大事だと言ってました。
ぼく自身、個人で仕事をするようになってからどうしても未来ばかりをみがちで、過去をあまり振り返っていなかった気がしていますが、ふと振り返った時に、色んな点(経験)がつながる要素があると感じます。
きっと心底にある自分がいてて、そこに本来の軸や信念があるのでしょう。
未来のために着飾るのではなく、過去の悪い自分も良い自分も客観的に見つめ直してみると、本当に伝えたい気持ちがあふれ出そうな気がします。
またそれが周囲の心もつかむのかもしれません。
タグをつけることを目的にしてしまっていた自分を忘れて、着飾らないように、等身大でいきていこうと思えた今日でした。
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