見出し画像

#48:ベルギーからの来客(1)

ベルギー🇧🇪からの客

先週11/15(金)、ブリュッセルに住むオランダ人の友人がやってきた。

韓国への出張前に日本に寄る、ということで15日の夜から昨日20日の朝までうちに滞在した。その間一緒に旅行をしたり、晩ご飯を食べに行ったり、でnoteを更新する暇が全くと言っていいほどになかった。

ドタバタしていたというのもあるが、久しぶりに朝から晩まで英語漬けになった疲労で夜は何か頭で考えることすらできなかった、というのが本音だ。日本語のみの生活に戻りなんとも脳の疲れはマイルドである。

その友人は既に日本が3回目、かつ、典型的な観光名所というよりは文化や歴史、自然を厚く感じることのできる場所を好む傾向にある。その友人と過ごした5日について、つらつらと書こうと思う。


15日(金)、夜の到着

羽田空港への到着が22:50だという。大荷物で金曜夜の東京の電車に乗るのは大変だし、飛行機が遅れれば(最近の羽田空港着はやたらと遅れるイメージがある)終電を逃しかねない。カーシェアリングの車を予約して迎えにいった。

後日も実感したが、「夜の首都高ドライブ」は外国人観光客にとって非常に「東京らしさ」を感じられる瞬間らしい。高層ビル群のネオンに立体的に入り混じる道路、高速道路とは思えないカーブやアップダウンの多さ、「マリオカートのイメージだ」等と言われた(運転する側としては必死なのでそんなことは言ってられない)。

また、村上春樹ファンの外国人にとっては、首都高速は『1Q84』で登場人物の青豆が異世界へ向かうシーンがあり、ちょっとした「聖地」感が出る。

16日(土)、都内でのんびり

根津神社

朝は谷中銀座と根津神社をぶらりと歩き、少しの下町観光。

根津神社

七五三詣で来ている方も多く、七五三の説明を求められたが「子どもの成長を祝う」ということ以外イマイチうまく答えられなかった。調べてみても、色々とフワッとしていて「なんとなくその時期にそれっぽいことをする」が慣習化しているようにも見える。

お好み焼き『きじ』

昼前後は僕がジムでトレーニングをしたかったので適当にぶらついてもらい、合流した後「お好み焼きが食べたい」と言うので丸の内の『きじ』に向かった。早速お土産その①「きじのお好みソース」を購入していた、帰国後上手く作れるのだろうか。

東京フォーラムと東京駅大丸の「東急ハンズ」をぶらつき、友人の大学院時代の同級生に会うということで北参道へ向かった。

東京フォーラムをこうやって見るのは何気にはじめて

ジョンズ・ホプキンス大学院プチ情報

友人はジョンズ・ホプキンス大学の国際関係学科でマスターを取得していて、1年目はイタリアのボローニャ、2年目はアメリカのどこかで過ごしたと言っており、その1年目のコースで一緒だった方が今日本で働いている、ということで僕も一緒に会いに行った。

大学院で1年目はイタリア、2年目はアメリカ、というのが日本のザ・パンピーな僕には俄には信じられない。また「1年目の同級生」と言われて「2年目は?」と思っていたが、調べてみると1年目も2年目も、イタリアのキャンパスかアメリカのキャンパスかはそれぞれ選択可能だということが分かった。

北参道のカフェ『タスヤード』

ここのお店で、と指定されたのは北参道にある『タスヤード』。落ち着いた雰囲気とおしゃれさ、店員さんのフレンドリーさが同居した居心地良いお店だった。

話は盛り上がり、ビールを飲んで帰った。翌日はあさイチから長野へ向かう。(2)はこちら


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集