テトラ開発室#6【世界観】ArmoNDについて
テトラ開発室では、シトロンワールドの世界観などについて紹介していきます。
第6回
今回はArmoNDについて解説するよ。
テトラ開発室にもそろそろ慣れてきたかな?この調子でシトロン適応度を高めよう。
「ArmoND」、それは探索者に与えられる「探索武器」。
変形機構が組み込まれた特殊な武器で、武器としての用途の他に探索道具としての要素を兼ね備えている。
我々探索者の仕事は…フォワードの様々な場所の探索。
リリムも居るし、生身では進めない地形もある。
そんな中に道を切り開くツール、それが「ArmoND」だ。
例えばスイちゃんのArmoNDである「鎌刃城」は、ワイヤーガン&鎌棍棒のフィールド探索に特化した機動形態と、攻撃特化のライフル形態を使い分けることができる。
機動形態ではワイヤーを駆使しあらゆる地形を飛び回り、小回りの効く鎌棍棒でのスピーディなアクションが可能。ライフル形態ではそれらの機動力に代え、強力な遠距離攻撃手段になる。
共に変形前後で相反する特徴を持ちながら長所を活かし合える、正に”探索武器”といったArmoNDだね。
…え?テトラさんのも紹介してほしい?
いよっ!待ってました!
テトラさんの得物は「LITRON」。
見ての通りの大槌。火力を盛るために爆発機構も付いてるよ。爆発反動と、爆発を伴う打撃。ロマンだねぇ。
変形して大槍にすることもできる。大槌と大槍、そして爆発機構のハイブリッド。火力は正義!
…探索道具としての機能はないのか?って?まあまあ焦るなって。ちゃんとあるよ。
爆発機構だが、大槍形態ではジェット機構に化けるんだ。爆発エネルギーを槍先から1点集中!
この反動が凄まじくて、身を預ければ身体ごと吹っ飛ぶことができる。黄色い炎の尾を引く見た目から「レモンコメット」って呼んでるよ。まあ、スイちゃんみたいな機動力はないけど、地形に頼らず使える機構さ。
といった感じで、探索者ごとに異なるArmoNDが存在してる。
ちなみにArmoNDの技術は「エーテル」という工房をはじめとした直系の組織が独占していて、我々が属している探索者組織「グレガリアス」に加入する際にエーテルから与えられる。探索者自身の特性や、ArmoNDに組み込まれたコアの特性などを吟味しオーダーメイドで製作されるんだ。
リトロンが火力馬鹿なのは多分テトラさんの性格なのかもしれないね。うーん、私ってそんなに戦闘狂美少女なのかな?もっと知的で賢い美少女のはずなんだけどー。
こんかいはこんな感じでおしまい!次回のテーマは…うーむ。どうしようか?
テトラさんちょっと忙しくて手が回らないけど、なんとか捻出しておくよ。きまぐれっぽくなってきたねー。ではお楽しみにー!