文章をまとめるのが苦手な40代がWebライターになって自由を手に入れた話
この記事では、ライターとして生活ができるようになるまで、私がどのように進んできたのかを紹介します。
「ライターになってみたい」「自由な仕事をしたい」とずっと想いを秘めていた30代。当時は「文章を書くなんて無理かも」と不安もいっぱいでした。
200文字を書くのにも「ヒーヒー」言っていましたが、コツコツ続けたことで、ライターとして生活をすることができています。
この記事を読んで、未経験の仕事にチャレンジするか迷っている人が「私にもできるかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
自由になりたいが叶うWebライターの仕事
Webライターになったことで、好きなときに仕事をし、好きな場所に行けています。
Webライターになって実感することは、
ライティングは誰でも挑戦できること
コツコツやれば着実に身に付くこと
ビジネスに必要なマーケティングの基礎を学べること
勇気を出してみてよかったこと
などです。
夢にみた、パソコン一つでどこでも仕事ができる生活。手に入れるには苦労もありましたが、Webライターになってよかったと思うことが多いです。
どんな生活をしているかというと……。
「あれ、結構仕事していない? 」と思われるかもしれません。
私の自由になれたと感じるポイントは、自由に組み合わせることができることです。朝の仕事を休みにして出かけたり、午後にヨガのレッスンを組んだり、好きなように仕事をしています。
週に2日は休みと決めて、火曜に登山に行ったり、土曜にランチしたりと自由に休みを取れるのも魅力的。月末は納品が終われば、3日くらいフリーな日ができることもあります。
仕事量やタイミングの調整も自分次第。Webライターになって良かったと思っています。
ちなみに、月5万くらいの稼ぎで良いなら、慣れれば週末の数時間だけでも稼げるようになるでしょう。
Webライターやフリーランスは、一歩踏み出せば挑戦できる世界です。Webライターを皮切りに、世界中でノマドワーカーを実現している方や、月収100万の収入を得るようになった方などもいらっしゃいます。
夢だと思っていた世界は、手に届くところにある。
Webライターは自由を手に入れるのに一番挑戦しやすい仕事だと思います。
未経験でも新しい仕事に挑戦した理由
私が未経験でも新しい仕事に挑戦した理由は、「自由になりたかった」から。最終的に選んだ仕事は「Webライターとヨガ講師」です。
ここからは、どんな風に転職してきたのか、昔話をしながらお伝えします。「未経験の仕事に挑戦したいけど勇気がない」という方は、読んでみてくださいね。
専門卒業後はパティシエに
「じっとしている仕事は嫌」それが20代の私が一番初めに思ったこと。
若いころの私が選んだ夢の仕事は、パティシエです。専門学校にかよい、ケーキ屋さんに就職をしました。
現在は、就労スタイルが改善されているお店もあります。しかし、当時就職した私に待っていたのは「1日12時間労働・週1休み」という現実でした。
休みの日は疲れて何もできません。それでも、お菓子を作ることが好きだった私は、絶対仕事ができるようになってやると思い、仕事を続けていました。
海外逃亡を企てる
パティシエの仕事を続けていると、だんだんと自由を求めるようになりました。
朝早くから工場にこもるパティシエは、1日中、日に当たることがありません。少しづつですが、こんな生活は耐えられないと思うようになったのです。
そこで私が企てたのは、国外逃亡。フランス留学の経験もあったので、当時はまだ珍しかったワーキングホリデーに挑戦することを決めました。
フランスのワーキングホリデー取得のために準備をして、渡仏。さらに、その後は、カナダのワーキングホリデーも取得しました。とにかく日本で働きたくないと思った私は、海外を転々とすることにしたのです。
海外でパティシエとして働いて思ったこと
海外でパティシエとして働いて思ったことは「楽しい」です。
海外では、パティシエという職業に誇りをもっている職人さんたちばかり。その中で働くことは本当に楽しかったです。もちろん、労働時間もホワイト。
自分の時間を大切にする海外の文化に触れたことが、今後の未来を選ぶきっかけになったのだと思います。
未経験の仕事に挑戦
日本に帰国後は、いきなり新しい仕事につく勇気はなく、結局パティシエとして2年ほど働きました。理由は、転職しようにも、他の仕事経験がなく、全くうまくいかなかったから。
ヨガ講師の資格は取得していましたが、インストラクター業界でどうやったら仕事につけるのかさえ分かりませんでした。
しかし、30歳も過ぎ「ここで転職しなければもうチャンスはないのでは?」という気持ちに。タイミングよく、ヨガインストラクターの代行のお話をいただいたのです。
生活できるようにならなかったら「パティシエに戻ればいい! 」と心に決めて、社員をやめることを決断。ヨガインストラクターへの挑戦が始まったのです。
全く右も左も分からない状況でしたが、数年後、ヨガインストラクターとしてスタジオで教えることができるまで成長することができました。
大きな波はコロナと共にやってきた
さて、「Webライターはどこへ行ったのか?」と思う方もいるかもしれませんね。
実は、いきなりフリーランスになる勇気はなかったので、ヨガインストラクターに挑戦しながら、サービススタッフとしてレストランでも働いていました。
Webライターになったきっかけは「コロナ」です。ヨガを教えながら世界を巡る計画をしていた矢先、コロナの自粛が始まりました。すべての計画は水の泡。いきなりまるっと予定がなくなったのです。
仕事に戻ろうにも、仕事もない……
そこでとった行動は、悩みながらも、フリーランス養成所なる講座を「ポチリ」。1ヶ月の合宿形式の講座に申し込んだのです。プログラミングなどにも興味はありましたが、なんだか流れにのって、Webライターを学ぶことに。
初めは、200文字書くのにもヒーヒー言いながら、ただ黙々と学び始めました。1ヶ月の合宿形式の講座を経て、何とかWebライターとしてデビュー。40代目前の挑戦でした。
コツコツやれば何とかなる! 新しい業界に挑戦
未経験から新しい仕事に挑戦した私の感想は、「新しい業界でも、多くの人が挑戦をしているなら、コツコツとやれば何とかなる」です。
2回もの挑戦があったからこそ、現在の「Webライター×ヨガ講師」の肩書きがあります。
当時、挑戦をしなかったら、自分が今どうなっていたのかは誰にも分かりません。もちろん「コツコツやる」は継続する必要があります。フリーランスは、何もしなければそのうち仕事が失くなる可能性は高いです。
しかし、それは会社員でもどの仕事でも言えることですよね?
Webライターの魅力は?
Webライターの仕事の魅力は、
未経験でも挑戦できること。
マーケティングを学べること。
何かの魅力を伝えることができること。
誰かの助けになること。
今までの経験が活かせること。
コツコツやれば稼げること。
です。
また、言葉で伝えることを学ぶWebライターは、自分自身の成長にもつながります。個人事業主として働くのに必要なマーケティングのスキルも学べる仕事です。
文章をまとめるのが苦手な私でも、ライターの世界には可能性を感じています。
Webライターになるか迷っている方は、ぜひ勇気を出して、新しい一歩を踏み出してみてください。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
ライターとして、このような記事を書けることが嬉しいです。
個人が発信をできる時代。ポケベルを使っていた私たちの世代では考えられなかった時代です。
noteでは、ライターやフリーランスの魅力やなり方をお伝えしていきたいと思います。良かったらフォローしてください。
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