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【事業承継をスムーズに進めるためにはイヤでも〇〇するべき】

事業承継を進めるために「実際に現場を知りたい為、忙しい時期は雑用としてお手伝いさせてください」と伝えてしばらく経ったある日にオーナーさんより「お盆の時期が忙しいので、もし宜しければしばらくの間手伝ってもらうことは可能ですか?」というご連絡があった為、5日間ほど泊まり込みで働くことになりました。

現場について、いきなり息つく暇もなくベッドシーツなどリネン系を取り替える作業でした。そんなに難しい作業ではなく、初めてでも問題なく業務を進める事が出来ました。その後掃除なども行い一時休憩しました

夕方になると食事の準備を行い始めました、現状の料理はフレンチのコース料理を出しています。その為テーブルセッティングから料理の出す順番など細かく決めており、レストランの様に提供しています。そして食事片付けをして1日が終了します。

1日の業務をやってみて、作業の改善点や施設自体の修繕が必要な部分など色々と不安材料が出てきました。初めて施設を見た時は細かい部分まで気づきませんでしたが、「掃除をやってみて気づいた事」「料理をやっていて気づいた事」など、恐らく現場を数回見ても気が付かない事が多いと思います

泊まり込みで作業することにより、お話をする時間がたくさん出来たので互いの事を知ることも出来て、オーナーさんからの信頼感がかなり増えたと思っています。何回か顔合わせして、事業承継を進めるより『長い時間働く』というのはかなり有効な手段だと思います。

これにより少しずつ話が進んでいき、このまま上手く進んでいくかと思われましたが、「やっぱり」という結果になってしまいました。

つづく。。。


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