第5回 ポスター制作1 コンセプトワークと情報の構造化・ロゴ
こんにちは、TAの羽場睦月です!
今日は風が凄い強い1日で、コロナ対策で教室の窓を開けたのですが、風の音が凄すぎて教室の何かが飛ぶんじゃないかとヒヤヒヤしてました笑💦
今回からポスター制作が始まります!きちんとコンセプトを立て、頑張っていきましょう😊
前回の授業の振り返り
前回(5月10日)の授業は、以下の内容でした。
1. 動くおもちゃの情報を書き出す
2. 情報の関係性を整理してまとめる
3. アプリケーションの使い⽅を体験する
みなさんの作品から、一部取り上げたものをご紹介します。
良いポイント💡をそれぞれ下に書くので、ぜひ今後の制作の参考にしてみてください!
1.情報の書き出し
💡 きちんとおもちゃの特徴を捉えており、分かりやすく分類されています
▶︎ きちんと分析されていてgoodです!
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💡 こちらもきちんとおもちゃの特徴を捉えており、分かりやすく分類されています
💡 項目からの関係性まで、視覚化されており、とても分かりやすいです!
▶︎ 色分けされていて分かりやすですね!
2. Work2 トランプ
💡 きちんとトランプのロゴを上手くトレースできていると思います!
▶︎ トランプに適応させるのもきちんと特徴を捉えていてgoodです!
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💡 こちらもきちんとトランプのロゴを上手くトレースできていると思います!
▶︎ ロゴを大きく見せることによって、見やすいですね!
3. Work3 シルエット
💡 上手くおもちゃの銃の特徴を捉えつつ、シルエットに反映させられていると思います!
💡紐の弛みもきちんと表現されていて、Goodです!
▶︎ きちんと観察されていていいと思います!
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💡 クワガタのおもちゃのシルエットを上手く表現できていてGoodです!
💡 足のゴツゴツとした部分も上手くできていますね!
▶︎ こちらもきちんと観察されていていいと思います!
4. Logo
💡 自分の名前を上手く使っていて良いデザイン!
💡 きちんと名前の直線の部分に使われていてGood!
▶︎ 良いコンセプトだと思います!
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💡 自分らしさを上手く表現できていて良いと思います!
💡 色やフォントを上手くコンセプトと合わせて制作されてのかなと感じます!
▶︎ 可愛らしくて良いと思います!
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ここまで、作品の中の一部をご紹介しました。
ポスターなどをこれから色々作っていくことになるので、ぜひ参考にしてみてください!
それでは、本日の内容に入ります。
ポスター制作の課題説明
各⾃で選んだ動くおもちゃのポスターを制作する
制作条件
① 2種類のポスターを制作する
• 動きの仕組みを伝えるポスター
• おもちゃの魅⼒を伝えるポスター
② それぞれのポスターのコンセプトを明確にする
• 対象やターゲット、掲⽰場所などを明確にする(2つのポスターで異なることは可)
③ 商品名(オリジナルロゴ)とキャッチコピーを含める
④ イラストや図解、写真などを組み合わせ、伝える⼯夫をする(⾃分で描いたものを1つは含める)
⑤ ポスターのサイズ:A4(縦、横は⾃由)
6⽉7⽇の発表会までに2種類のポスターを制作する
授業の概要
今日の流れ
1. コンセプトワーク(60分)
− 2種類のポスターのコンセプトを明確にする
− それぞれのコンセプトに沿って情報を構造化する
2. 商品名を考える
3. キャッチコピーを考える
4. ロゴをデザインする
本日のワーク
1. コンセプトワーク
• 2種類のポスターのコンセプトを明確にする
− おもちゃの対象はどんな⼈か?
− ポスターのターゲットは誰か?
− どこに掲⽰するポスターなのか?
− 上記に設定した事項に対して、どんなアプローチをしていくのか?
これらをそれぞれのポスターについて設定してください!🎨
• それぞれのコンセプトに沿って情報を構造化する
− 先週作成した情報の構造をもとに、それぞれのポスターでの優先すべき事項を整理する
− コンセプトに沿って情報構造を組み替え、2種類の情報構造をまとめる
みなさん上手く情報構造図を制作できていたと思います!✨
2.商品名を考える
• おもちゃの商品名を考えましょう
− 既存の商品名でも構いませんが、可能であればオリジナルの商品名を考えてみましょう
3.キャッチコピーを考える
• おもちゃのキャッチコピーを考えましょう
− おもちゃの魅⼒を伝えるためにはどんなキャッチコピーがあるとその魅⼒が伝わるのか
• 動きの魅⼒を伝えるキャッチコピー
• おもちゃの魅⼒を伝えるキャッチコピー
考えたキャッチコピーをワード等に記録しておきましょう!
複数案があってOK!
4. ロゴをデザインする
• ワーク2で考えたおもちゃの商品名をロゴにしましょう
− ロゴのデザインを考える際には、コンセプト内容に沿っているかよく検討してみましょう
• ロゴのデザインは2つのポスターで共通です
• ロゴはInkscapeまたはIllustratorなどのベクター形式で制作してください
課題について
• ワーク1の情報を構造化した2種類の画像とワーク3のキャッチコピー、ワーク4のロゴのデータをmanabaに提出してください
− ファイル名はわかりやすい名前にしてください
− データ形式は作成したアプリケーションのままで結構です
提出先:manaba レポート内「コンセプトワークとロゴデザイン」
提出期限:5⽉24⽇(⽉)9時まで
※遅延での提出も可能ですが、減点の対象となります
次週までに
1.振り返りシートの記入
• 課題の提出が終わった⼈は、振り返りシートに記⼊してください
• 提出期⽇:5⽉24⽇(⽉)9時まで
※次回授業の開始時まで
※振り返りシートが出席確認になります
※授業内容を忘れないうちに、早めに提出することをお勧めします
2.授業で行った4つのワークの課題に取り組む
3.課題を提出する
3つを忘れずに行ってください!
次週の授業で使⽤するもの
– 鉛筆(2Bまたはそれ以上の柔らかいもの)
– サインペン
– スケッチブック
– 動くおもちゃ
– 今回取り組んだ課題の成果
以下にロゴの事例を紹介しておきます!参考にしてください👀
それではまた次週お会いしましょう!お疲れ様でした😊
ロゴの事例
ここではロゴに事例をコンセプトともに少しですが、紹介していきたいと思います! 多くの事例については授業資料を確認してください!👀
1.ロゴの⼀部にモチーフ等を⼊れたシンプルなロゴ
アマゾンには、「A」から「Z」、つまり全ての商品が揃っている事を意味していると同時に「顧客の満足を表す笑顔」が表現されている。
2.イラストと合わせて少し派⼿⽬なロゴ
バーガキングのロゴは一眼見てハンバーガーを感じれられるようなデザインになっています。したの青色は「ブルークレセント」と呼ばれるもので、上下のバンズのサイズを小さくして輝かせ、勢いのあるブルーのラインを引いて、グローバル感を出すためにロゴ全体に傾きを与えたものです。また飲食店で寒色系の配色を使うことはあまりないが、それが逆に独自性となってロゴの認知度アップに貢献。
3.サービスや製品のイメージに形状を合わせたロゴ
チョコボールのロゴは製品の形状や、可愛い印象をユーザーに与えたいため、丸い文字や可愛いと思うようなデザインになっています。また色味もチョコを感じられるようなデザインになっています。
4.カラーを活⽤したロゴ
CANVASのロゴは子供たちをターゲットにしているもので、赤青黄色の3色で子供を感じられるデザインになっています。また「積み木」を感じられるように○△□を使ってデザインされています。
5.⼿書き⽂字を活⽤したロゴ
ポールスミスのロゴは手書きのデザインかつ筆記体のようにすることで、かっこよさ、スタイリッシュさといったブランドイメージを感じられるようなデザインになっています。