フリーランスで生きる勉強を始めた
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
昨年末に退職し、2025年を無職で迎えました。
無職とはいえ、今の心は晴れやかだ。年末はぼちぼち有休消化していたとはいえ引き継ぎが終わらない中休んでいたので、気がかりで心が休まらなかった。完全に退職してようやく荷が降り、開放感を満喫している。
心新たに迎えた2025年の抱負を書き留めておこうと思う。
2025年の目標
無職になった私の今年の目標は「フリーランスとして生きていけるという揺るぎない自信を持てるようになること」だ。初詣では世界平和と全人類の幸せを願うと共に、自信の抱負を神様に宣言してきた。
今まで、できるか分からなくて挑戦できず、結局安パイをとって会社員に甘んじてきた。だけど今度こそ「できるかどうか」ではなく「やる」のだ、という気持ちで手を合わせてきた。
当面の目標は「会社員時代と同水準の収入を得られるようになること」。これは今年中に達成したいところだ。これができれば「会社に頼らず生きていける!」と思えるようになるだろう。
あの時会社を辞めてよかった!そう心から思えるように全力を尽くそう。
フリーランスで生きるために始めた勉強
そんなわけで新年から真面目に勉強を始めた。周りが仕事始めの日を迎える中、「明日から仕事か…」という憂鬱に襲われることももうないのかと思うと不思議な気分だが、私も全然のんびりしてはいない。
とりあえず私が始めた勉強は、下記の2つだ。
1. フリーランスのお金の勉強
会社員というのは給与明細の「手取り」金額しか気にしない人も多く、お金に無頓着だ。
私は転職経験もあり、会社員を辞めると健康保険や年金の切り替えが必要なことくらいは分かっているのだが、税金やら確定申告やらは分からないことも多い。きっと経理の人のありがたさに気づくことになるだろう…。
税金とか役所の手続きとかってなんでこんなに分かりにくいんだろう…もっとシンプルにならないものだろうか。きっと頭のいい人たちが考えて作った非常に良くできた仕組みなのだろうけど。
というか税金の仕組みなんかは義務教育で教えてくれても良いのでは?払わないと罰則があるのに教えてくれない上に分かりにくいというのは、あんまりじゃないのか?なんて言ってても仕方ないのだが…。
正直難しくて後回しにしている人、理解しないまま済ませている人も結構いるのではと思うが、知らなければ損するのは自分。無知を放置する自分が悪い。逆にちょっと学べばそれだけで得できるワケだ。
まだ稼いでもいないのに…という気もするが、損したくない私はここでもやっぱり安パイをとって、先に勉強している。
2. WEBライティングの勉強
「フリーランスで何をするのか?」というのが問題なのだが、WEBライティングをやってみようと思い勉強している。
副業なんかでも小さく始めやすい仕事として挙げられることが多い仕事の1つだ。プログラミングとか、WEBデザインとか、イラストを描くとか…そういったクリエイティブな専門知識は自分にはない中で、「文章を書く」ことなら唯一できそうだと思えた。今はまだまだだが…。
私はもともと「ことば」が好きだ。学生時代は外国語を専攻していた。
もともとは外国語を話せるようになりたくて始めたはずだが、勉強しているうちに言語そのものが面白いと思うようになった。書くことが得意だという意識はないが、文章を褒めてもらったことはいくらかある。
仕事でも、直接話したり電話するよりテキストベースでのコミュニケーションの方が得意だ。メールも絶対に相手に合わせて書き、テンプレ的な文章を書かないという謎のポリシーがある。
だから、ことばで伝えることならできそうな気がする。WEB上の文章の書き方なるものがあるためそれを学ぶ必要はあるのだが、今までことばの勉強をしてきた自分はゼロスタートではないはずだ。
AIの台頭といった心配もあるが、できない理由を考え始めたらキリがない。どうやったらできるかを考えていこう。
3. 学ぶべき最も重要なことは…
差し当たり先の2つを勉強し始めたが、それ以上に勉強すべき重要なことがある。それはWEBライティングで書く「中身」の勉強だ。ライティングだけ学んでも、書く内容がないと意味がない。
いつもこれが問題になるのだ…。外国語のときもそうだった。
外国語会話が伸びるのが早い人は「しゃべることが好き」な人なのだ。話したくてしょうがない、なのにことばが出てこない!これが原動力になる人は目を見張るスピードで伸びていく。
一方私はペラペラになれたらカッコいいとは思うばかりで、何を話したいのかと言われると特段何もない。これが自分の会話力が伸びない最大の要因だと思っている。
伝えたい内容がなければ、ライティングを学んだところでこれの二の舞だ。
私が人に伝えられることって、何かあるだろうか…。業界・職種共に異なる仕事をいくつもやってきて、何か一つの専門性を高めてはこなかった。そんな私が書けることってあるのか…。
今までの人生で経験してきたこと、これからさらに学びたいと本気で思えるもの、見つけて学んでいかなければならない。
本当の自立への挑戦の年に
独立の目処も立たずに会社を辞めた私の2025年は挑戦の年になりそうだ。なんの伝手もコネも無い、やることは山積み。
だけど不思議と、なんかやれそうな気がしている。というか、できるまでやるという覚悟が今度こそできている、と思う。できるまでやり続けるのだから、できるに決まっている。
今までなら「誰の私の今年の抱負に興味ないだろう」と思って発信することもなかったので、noteを書くことも私にとっては挑戦のひとつ。そして、もう発信してしまったからやるしかない!と自分へプレッシャーをかける意味もある。
見守って(見張って?)くれる人がいることは、やめずに進んでいく推進力になる。だから、誰か興味を持ってくれるか分からないけどnoteも書き続けていきたい。
30代後半、無職の私がどうなるのか?乞うご期待ください(笑)