ゴーン事件で仏の顔も血相変えて、東京五輪贈賄容疑の意趣返し
フランスの司法当局が、日本オリンピック委員会(JOC)竹田恒和会長を東京2020オリンピック・パラリンピック(以下、「東京五輪」)招致に絡む贈賄容疑で訴追に向けての予審手続を開始したと、仏紙ルモンドなどフランスメディアが報じている。
カルロス・ゴーン氏が特別背任等で追起訴された直後であり、この時期のフランス当局の動きがゴーン氏に対する捜査・起訴への報復との見方も出ている。
[引用元]竹田会長「訴追」で東京五輪の危機を招いた政府・JOCの「無策」
……だいたい当時この安倍政権による賄賂買収事件を国際社会が黙認したのがおかしい。高級腕時計をばら撒くことを「正式な業務契約に基づく対価」などという国は日本以外になく、黙認したことには政治的配慮があったとしか思えない。「あの時配慮してやったのに、その恩を忘れて噛み付いてきた」となれば、そりゃ仏の顔も血相変えてやるべきことをやるでしょうね。
【2019/01/12追記】
何年も前から捜査してたんだから意趣返しじゃないって報道あるけど、どう見てもゴーンの報復でしょ。
1. 2013年、東京が2020年五輪開催地に決定
2. フランス検察局、ラミン・ディアク氏のロシアドーピングがらみで2016年リオ五輪の買収について捜査
3.2016年5月イギリス、ガーディアン紙による買収疑惑を報道。翌日フランス検察局、報道を追認
4.2016年5月、竹田恒和JOC会長国会答弁(自民党内ではここで解決)
5.2017年ブラジル連邦捜査局による東京五輪買収認定
6.以降フランス検察局は沈黙
7.2018年11月ゴーン逮捕により自民党とフランス政府の関係悪化
8.からの2018年12月、フランス検察局捜査再開
……ですよ、関係ないっていう人はちょっとお花畑すぎません? 外交はもっとちゃんとした計画に基づいて行うものだ、とかいう人は、最近のトランプ大統領とか安倍晋三さんの動きを見てみて下さい。
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