ペルソナ5・8周年おめでとうございます +α
あ、こちらは本来P5R夢小説の記事です。
お祝い終わったら何食わぬ顔して夢小説の続き読ませ始めるので行間が見えたら苦手な方はバック。
わたくし夢女の腐女の雑食です。腐は出さないのでご安心ください。
☆電ファミ記事
☆P5X予告ツイ
8歳おめでとうございます!!
…と言っても私のペルソナ暦って、『ペルソナ5タクティカ』が初のド素人なんですよね。ハム子実況見てたのはプレイ暦とは言わない。スマブラもやってないですしコラボとかで会ったこともなくて。
『ペルソナ5タクティカ』
『ペルソナ5ロイヤル』
『ペルソナ5スクランブル』
の順番で購入しました。『P5X』もやるよ!!
やっぱり、『「すっげ〜〜〜〜!!(双葉声)」“ペルソナ”って作品、おもしれ〜〜〜〜!!』なんですよね。
メインストーリーの面白さはもちろん、サブスト扱いであろうコープもきちんと物語が作り込まれている。むしろサブストの中に本編繋がりであろう話が仕込まれてあったりもするし…
ダンジョンやってるとコープやりたくなるし、
コープやってるとダンジョンやりたくなるし、
どちらをやってもカレンダーが足りない。2周目以降の力で強引に突破しなくちゃ(?)
つまり、何してても面白いんですよねこのゲーム。
Q:好きなキャラは?
A:三島由樹。春日部統志郎。カノジョ候補では春chang。
オタクとしては明智が好きだけど、彼とCPになったらジョーカーへの感情と物語が破綻しそうな某スネ先パターンなので俺がジョーカーになるしかねえなって思った結果が今の夢小説。
━━金欠で過去作買う金ない━━
元々シミュレーションゲーム、SRPGエンジョイ勢としてP5Tを買ったんですよ。あと堅物愉快おじさん好きなので(不純)。
キャラはピクシブ百科でミリしらくらい。
外伝で、P5Rの空白期間ifで。みんなの“物語”がどんどん知りたくなる内容でした。怪盗団メンバーの今までの経験を全て賭けて統志郎をカウンセリングしていき、一人のグズな大人を『改心』させて、ついでに神を討ってきた物語。
そら買うよね、P5R。
……セールの時に。
正確にはP5R→リペイントでもあります。11月で共闘する明智・芳澤おもしろい、あの明智原作システム的にはコープ8なんだけど態度がコープ10見え隠れなんよ 明智って“キャラ”のギャグ耐性の無さから全力でその展開から逃げていくとことか笑った
はい、こちら『P5T感想』に投げた怪文書のふせったーです
一途ジョーカーなんで10周確定で、まだそれも達成できてないトーシローですけど、二次創作いっぱい見て読んで、P5考察、物語のモチーフとかペルソナ由来解説とか明智考察とか読んで読んで、つべのペルソナチャンネル見に行ったりして、
でも金欠☆
だからね、好きです。
ジョーカーって人間、おもしろいです。
ペルソナ5の物語、おもしろいです。
ペルソナ5のキャラもみんなおもしろいです。
そりゃスマブラにも出ますよって。スマブラに出るってことは、『ジョーカー/P5を世界が愛して世界が認知してる』ってことですから。怪チャン管理人とラスボスも喜びのあまり爆発四散するね。
はたして、『P5X』が『P6』の立場になるのか、“メタファー”が“P6”の立場になるのか、正式に「P6」がリリースされるのか…みたいな今後の展開にも注目です。
現行機器でメタファープレイできなくて死
と、言いつつ、もっとたくさんルブランに滞在したい気持ちもあります。もうちょっと引き伸ばして、P5XやりながらP5Rもやらせて(欲張り)
もっと私に、まだまだ見えないP5の物語を見せてほしいし、 みんなが見るP5の世界も見せてほしいな。 公式から供給されたいP5もあるし…
原寸大の統志郎の公式イラストくれ!!!!!
ペルソナの迷宮やらせてくれェ3DS壊れました!!!!!
人を駆り立てる物語。
だから私って、創作畑の人間だから。
私の中のジョーカーは、どんな人間なんだろう?
彼はノーネームドの『勇者(トリックスター)』だから、すごく想像の余地がある。
誰にどんな態度取って、
性格はマジメ寄りネタ寄り?
ゲームプレイ中に見えないところでどんな生活送ってて、
あの仲間とコープとか以外で何やってる?
どれくらいならifってもいい?
こういう可能性、欲しくない?
キャラクターに秘められた物語、私はどう解釈して、そうしたら『私のジョーカー』は、どんな風に相手の人を捉えるだろう?
そんな感じで物語を書き始めました━━、
ペルソナ暦1年以内のド素人です。
語り足りない言葉は心の海に溶けて形を掴めないので、こんなところでもしよろしければ、私の二次創作も見てくれると嬉しいです。note登録しなくてもいいので。Twitterで私を発掘してメンション飛ばして「読んだよ」とか言って♡()
【 雨宮蓮へのインストールに失敗しました! 】
♯夢小説 ♯ペルソナ5ロイヤル ♯女主 ♯成り代わり ♯微改変
夢主は周回プレイ記憶者です。
\前回までのあらすじァ!!/
俺抜きの会議が終わり、「その話は後で」とクイーンに言われてしまった。つれないなぁと思う気持ちが、半分半分。
2000年代エレベーターは、2030年代エレベーターに━━。
最深部・地下大金庫。
「おい! エレベーターの外見てみろ……!」
「な、なんじゃあ、こりゃあッ!!?」
このところスカルの語彙力低下がひどい。
…はたしてドーナツかバウムクーヘンか、ととぼけてみたいものだ。青すら感じさせる銀色の壁と、そこに配された10m規模の巨大な丸い棚。そしてこの空間自体が、体育館よりも大きな広間で、もっと高い場所からエレベーターで降りてくる……、
「あれ…ぜんぶ金庫かよ!? アタマおかしいだろ!?」
「こんな数を総当たりして、オタカラ探すの!? ムリムリムリムリ!!」
「待って。この独特な形、これってまさか……」
クイーンが冷静に観察して、2人の肩に『落ち着いて』とばかり手を置く。そろそろエレベーターが下に着きそうだ。壮観だったからもう一度昇降していいだろうか。駄目?
「どうかしたのか?」
「私の予想が正しければ、あの小さな金庫を全部調べる必要は、ないと思う」
「マジッ!?」
……ガコン。
「…たぶん、だけどね。理由については、確信が持ててから話すわ」
「是非とも、そう願いたいぜ……」
ヴーン、とエレベーターが開く。
背筋を伸ばしたクイーンと俺以外は、そびえ立つ金庫の壁を不安そうに見上げてエレベーターを出る。ツッと手袋で表面を撫でている。
「これだけあったら、国ごと帰そうだよな… って、そういう発想が駄目か……」
「別に裕福ではないが…こうはなりたくないものだな」
それで、俺が探すのは金庫てはない。 柱である。
ピッ━━
『ロックが作動中です。暗証番号を入力してください』
突然発された機械音声に、うわあ!と数人が慌てて武器を構える。俺がゆるゆると手を振って、武器を下げてこちらに集まってくる。
電卓のようなボタンの配された装置。
「え、えーと…暗証番号? どっかの金庫が開くー……、ってことか?」
金庫1個開いても意味ないだろうな。
「この機械、入力キーの上に何か書いてあるわ。『R.I.C.H』…呆れた。どれほど金に執着するのかしら」
「待って、違うかも! もしかして、さっき拾った手帳……」
「フォックス、メモ帳…違う、フォックスはメモ帳じゃない」
「?」
「古典的なボケをやってる場合かよ」
『 R=C=0 L=1 H=2 』
出してくれた紙をパンサーが覗き込んでパタパタと叩く。
「それ! R.I.C.H、全部のスペル入ってるじゃん!」
「なるほど、試してみる価値はありそうね。ジョーカー、やれそう?」
頷いて暗証番号のボタン、10桁に向き合う。
「ああ、頼む。オタカラはゲートとやらの先かもしれん」
さて……、 0、1、0、2。エンター…!
ゴクリ…!
…キューッ、と壁向こうで音がした。ガチャリ…!
ズズズズッ!と轟音、そして…!
「なんだ!? なんか、開くっつーか…金庫全体がすげえ動いたぞ!?」
「この動き方…これって、やっぱり……」
動いた金庫の向こうに、新たな『廊下』が見えている。と言うより、円環状に見えていた金庫に穴があり、その穴とこの廊下が繋がって、壁向こうに行けるようになったのだ。
『 ━━カネが、カネが足りない…』
「!?」
『 ━━もっとカネ持ちにならないと! カネ持ちでさえいれば、俺だって……』
ビクリ、と身構えたパンサーが天井を見回す。
「今の声…金城!? どっかから見てんの!?」
「いや、そういう訳じゃなさそうだ」
…モナ、理解が早い。
「さしずめ心の声…ってところか。どこまでもカネのことしか考えていないようだな」
「あんだけ巻き上げて、まだ足りねーってか? 胸糞わりィぜ……」
ここは銀行最深部てあって、金城の心の最奥でもある。あの声は、金城の…焦りと怯えを感じさせた。
「ていうか、手帳に書かれてたのは暗証番号だったんだね!」
顔をしかめたスカルの調子を変えるようにパンサーが話題を戻す。
「そうらしいが…この先は簡単じゃないかもな。手帳にあったのはこの鍵のメモだけだ。後ろは欠けてしまっている」
「ま、悲観せず辺りを探ってみようぜ。他の手掛かりが見つかるかもしれない!」
……再出発。目指すは、大金庫の地下に続く階段だ。
制御室の装置を操作する。これで奥の部屋に行くためのシャッターが開く。どうやって操作方法を理解しているのかって? 俺にもよくわかりません。
『━━警備員に通達! 全警備員に通達! 「ネズミ」が館内最下層に侵入した模様! 各員、一層の警戒を以て業務にあたれ! 特に、これ以上の侵入を防ぐためにも、「金の豚」の警備は絶対に緩めるな!』
おっと……、
…館内放送か。
「おいおい、すげー気合入ってんな…」
「絶対に侵入させるなと言っていた場所だ。金城も危機感を感じているのだろうな」
「おい、気付いたか? 今の『金の豚』ってそこにあるヤツじゃね? 警備しろ〜とか言ってるし、怪しくねえか?」
言うが早いが、スカルが置かれていた『豚』の鼻っ面を押す。にゅうっ、とその頭が持ち上がる。貯金箱のマスコットキャラのようなブタさん型の金庫。
スカルが嬉々として腕を突っ込んだ中にあったのは…
「こりゃ…メモか? えーと…『P=I』だってよ。おいおい、また別の暗号かよ…」
「…その伸ばし棒ってエルの小文字? それとも大文字のアイ? 1?」
「いやわかんね。そもそも手書きだし」
その辺ちょっと困る。まあ…『P=L』かな。
「このメモ帳、破れてるわね。さっきの手帳の切れ端じゃない?」
「手帳の暗号の『続き』ってことか! いいぞ、これはヒントになりそうだな!」
よし、把握した。
「ところでジョーカー」
「ん?」
「電源ボックスがあるぞ」
なるほど。
やるか。
「「 金城滅多刺し蹴り!!!!! 」」
バゴッ!!
プシュー…
「刺すのか蹴るのかどっちかにしろよ」
さて。
新しい暗証番号入力装置…『REAP』か。
「刈り入れとか収穫って意味だけど…」暗号が揃っていない。更に下階に進む。……あったあった、登り階段の傍だ。
『E=9 A=3』
つまり…
「さっきと同じなら、『REAP』を数字に置き換えるんだよね?」
「上手く組み替えられればいいけど」
0931… エンター。
……ゴガガガッ!
振動が地下にまで伝わってくる。
「今の音…また金庫が動いたようね」
「…成功したか、良かった」
Il1の書き換えはほんとしっかりしてほしい。今のところ、入力ミスにリスクがあるか覚えていないのだ。
『 ━━チッ、今月のノルマ、足りてねえじゃねえか。言い訳はいい、さっさと稼いでこい!』
『 ━━知らねえなら教えてやる。カネ稼げねえ人間に価値なんてねえんだ!』
「この声…またか」
「歪んでる…」
金城の一人言の次は、記憶…か。歪んでいるからこそ、パレスがあるわけだが…
「命よりお金が大事って、心の底から思ってるようね…哀れな男」
「ああ、とっとと決着つけてやる。ロック開いたんだろ? 確かめに戻ろうぜ」
地下から大金庫に戻る。
「お、開いてる開いてる!」
スカルがグッとガッツポーズを取る。
「これで2つ目…後いくつあるのかしら…」
暗証番号入力のたびに、金城の声を聞かされるんだろうか。とにかく、第二の部屋に乗り込む。
……今度は電気柵か。
この高い棚… …どこかから登れそうだな!(怪盗脳)
「って言って、本当に登れちゃう場所を見つけるのがジョーカーなのよね」
「あったぞ、電源ボックス。次参加したい人ー」
「何の大喜利だよ」
こうです!
「「 フェザーマンアターーーーック!!!!! 」」
ガシーン!!
プシュー…
「…アニメだったっけ?」
「き、昨日テレビで流れてたの!たまたま!」
これで電気柵が死んだようだ。次の部屋に進める。さっと廊下を進んで、次の電源ボックス…
「さすがにネタギレしてきたか…?」
「ねえ、私がやってみてもいい?」
「どうした、クイーン」
ドゥルルル……
ブォン!!
「 フル・スロットル!!!!! 」
ドガァァァン!!
…………。
「お、おう、さすがセンパイ、デス……」
階段を物ともせず下り降りるヨハンナとクイーンが楽しそうで何よりです。彼女もなかなかペルソナと在る生活に慣れてきたようだ。
「あ、じゃあそれ!次はあったら俺やりたい!」
ありました。
召喚されるキッド。スカルはどっかで見たことあるフォーム。
「せェーのっ……!」
ドォン!
キッドが普段見せない砲撃!
「 カネシロバッティングセンターーー!!!!! 」
ドッカァァァン!!!
(ドクロ雲)
「やりぃ☆」
「……なぁ、こんだけ派手にやって警備員が来ないの、何でだと思う?」
「ザルなんじゃない?」
爆弾を内包した砲弾が電源ボックスにホームランされた。ちなみにキャプテン・キッドと愉快なスカルは砲撃攻撃は全く覚えない。ほんとに覚えない。1個くらいあっても良かったと思う。
「ブタさんあったよ!」
「しかし…監視カメラが常時点灯している。ここは電源ボックスがあると踏んで、消すのが安全策ではないか?」
「俺もそう思う。探そう」
『カバー』状態だと監視カメラにすら警戒されないのはどういう仕組みなのだろうか。まあ、神()が言っているしそうなのだろう。
「ブタさんと暗号装置あったよー!」
先に認証装置か…。
ともかくブタの中身は……
「例のメモね。『U=A』って書かれてるけど」
フォックスが自分のメモ帳に暗号を書き写していく。すごい助かる。
「暗号の方は?」
「あー…『ふげ』?」
「『HUGE』だっつの! 寛大な、とかって意味」
ローマ字読みにすかさずツッコミが入る。そうだねぺんがいんだね。Gがない、ということはどこか電源ボックスを見逃しているはず…。
……これか。
「ワガハイはやらないぞ?」
「私もやらないからね?」
「俺はジョーカーと一緒がいい」
フォックスめ。わがまま言うんじゃありません。
「仕方ないなぁ、もう!」
パンサーがマシンガン二丁を構える。
「 これでも喰らえーーーーっ!!!!! 」
バララララララッ!!
プシュー…
「芸がない…」
「もう一捻り欲しい」
「何だかシンプルよね」
「うるっさいわ! この過激派ども!」
お陰でお探しのページは見つかりました。『G=P』。つまり、『HUGE』は…
2319…これで、エンター!
━━キューーン… ゴガガガンッ!!
「当たったか…!」
「やった、また金庫が開いたみたいだね!」
……何となく覚えている、数字の印象を。そのことについては、後からメンバーが言及してくれるだろう。
「それじゃあ、先に進むか…」
『 ━━こんなもんじゃねえ…俺は、もっと、ビッグになるんだ!』
『 ━━大きくならねえと、もっと大きいやつに負ける…みじめに踏み潰されんのはゴメンだ……』
また、何かに急き立てられる金城の一人言…
「今度はなんだ?」
「救い難いな…自分が踏み潰す者の事は考えないらしい」
「やっぱり、見過ごすわけにはいかないわ。先に進みましょう」
人は何かに追い詰められると、自分のことしか考えている余裕がなくなる…。……、今は必要のない思いを悪人相手に馳せている場合でもないか。
「見ろよ、やっぱ通れるようになってんぜ!」
「スカル、先走りすぎるなよ。廊下向こうにシャドウの気配がある」
先走っていったスカルがオットと後退したところで、みんなの足が追いつく。
「この動き方…間違いないわ、今確信した」
「そういえば、何かに気付いたと言っていたな」
その可能性をして、全ての金庫を調べる必要はないと提案し、今まで道を開けることができている。クイーンは外側まで一本道に開いた道を眺め…ガラス床に触れる。
「このフロアは…全体が『鍵のシリンダー』なのよ」
「シリンダー…? ご、ごめん、もうチョイ、わかりやすく……」
「鍵の形が正しいかどうかを判定する仕組みのことよ。正しい鍵を使って、中のディスクが全て同じ向きに揃うと、壁が開くの」
「確かに、金庫が回転して、通路が同じ向きに揃いつつあるな」
「まさか…このフロアそのものが、巨大なひとつのロックだって言いたいのか?」
ガラス床の下には、『鍵』が差し込まれているのが見える。クイーンが立ち上がる。
「そういうこと。周囲にある無数の金庫は、重要じゃない。『この部屋そのもの』によって施錠されてる、更に奥のエリアがあるはずよ」
「オタカラはそこってわけだな! よっしゃ、行こうぜ!!」
スカルが元気になったな。
なんせ、一番始めは、この大金庫の中のどこかにオタカラがあるかもしれないと不安がっていたわけだから…。目標地点がど真ん中にあるとわかっただけで、十分安心材料だ。
つまりやることは変わらない。暗号を解いて、認証装置をエンターして、新しくできた道に入る。これでF.G.O…じゃなくて、Q.E.D。
気配のあったシャドウ…警備員は、何かの操作パネルを守っていた。地図から見るに…ここを正しく操作すれば……。
「イケそうだぜー! 地下ーーー!」
「…声が大きくて助かるわ」
「ホンっト」
「今までにまして厳重な警備だな」
ブタさんは見つかった。それはもう、露骨にだ。
…あんなに電気柵で囲まれていれば、それはそう。
「大丈夫、仕組みがこれまでと一緒なら、電源を破壊すれば通れるようになるはずよ」
「でも、この感じじゃあ、何個か壊す必要がありそうだな…」
監視カメラも複数台設置されている。
ということは、電源ボックスは……
「 勝って嬉しい花いちもんめ!!!!! 」
「 ジェントルマンステーーーーーップ!!!!!」
……プシュー。 ×2
監視カメラ停止、そして電気柵が…二重構造だったか。
「まだ残っているか…結構骨が折れるぜ」
「モナ、ノリノリだったね!」
「し、仕方なくだっつーの! みんなやるから…!」
シャドウがいなくなればみんな案外気楽にやっている。
強さが安定しているのもあるのだろう。避けずに正面突破してきた賜物だ…よし、あったぞ、棚の上に…電源ボックス!
「 貯金箱破砕アタッーーーーク!!!!! 」
「夏休みによく作るよね、貯金箱」
「そして使わないな」
「え、私は使ってたけど。ところで囲んでいた柵、全て解除できたみたいよ」
ところでって話題なのかそれは。
とにかくブタさんとご対面だ。ギー…
『O+H=10』
フォックスのメモ帳が充実していく。
「今度は計算なんだな、やれやれだぜ」
「つまりOは8だ」
「うん、私もそう思う」
「はっや!」
☆★ To be continued!! ★☆
発表おめでとうございます!
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