【新卒ストーリー】凹む前にまず行動!新卒2年目でチームを牽引するマーケターの想いとは。-Vol.9 板垣 和水-
みなさん、こんにちは!
株式会社サーキュレーションの新卒採用チーム、佐藤里緒菜です!
サーキュレーションでは、創業当初より新卒採用を行ってきました。
2016年の1期生をはじめとして、現在は新卒7期生までが入社しており、新卒入社メンバーは総勢50名以上になっています。
新卒入社したメンバーは会社を創っていく担い手として、コンサルタントやマネジメント職だけでなく、マーケティング・広報・人事などあらゆる領域で活躍しています。
そんな新卒でサーキュレーションを選んだメンバーが、どんな想いで当社に入社をし、様々な困難に直面しながらもどのようにそれを乗り越え、現在どんな活躍をしているのかを紹介したいと思います。
今回は、2022年6月度「泣ける仕事賞」を受賞した板垣和水さんにインタビューを行いました!
入社からの1年間を振り返ってもらい、仕事をする上で大切にしているスタンスや、これから新社会人に伝えたいことを語ってもらいました。
1.新卒でマーケティング部へ配属
ーーまずは、今回泣ける仕事賞の受賞おめでとうございます!
板垣:
ありがとうございます!この賞は私個人というよりかは、私の所属するチーム全体にいただいた賞だと思っています。チームの皆の努力が報われたんだなと感じて、本当に嬉しかったです!
ーー和水さんは現在マーケティングのチームにいらっしゃるんですよね。
板垣:
そうですね。新卒研修の終了後から約1年間マーケティングチームに所属しています。現在は特にウェビナーの運営に毎日奔走しています!
ーーワクワクするお仕事ですね!ウェビナーの配信にあたってどのような業務を担当しているのですか?
板垣:
ウェビナーの企画を一から考え、当日投影する資料の作成やタイトル決めに至るまで全般的な企画〜運営を行なっています。
また、登壇者さんとのミーティングや日程調整などの細かいやりとり、集客のためのメルマガの文面作り、SNS広告のABテストなど、ウェビナーの実施前〜実施後まであらゆる業務を担当しています。
板垣:
ウェビナー当日にはご来社される登壇者様をスタジオまで誘導したり、生配信中のカンペ出しをやっています。イメージとしてはディレクター兼ADみたいな感じですね。(笑)
ーーカンペ出しまでですか!まさかそこまでご担当されているとはびっくりです!
板垣:
自分でもまさか新卒でマーケティングチームに配属されるとは思っていなかったので、今このような業務を担当しているとは想像もしていなかったです(笑)
ただ、大学在籍中にベンチャー企業で長期インターンをし、自社メディアのWebマーケティングを経験していたので、記事の検索結果を最適化するためのワード選定などその時の経験を活かせる部分もあり、すぐに業務に慣れることができました。
2.サーキュレーションとの出会い
ーーそうなんですね!インターンでの経験が今のお仕事にも繋がっているのですね!
就活時にサーキュレーションに興味を持ったきっかけは何だったのですか?
板垣:
プロシェアリング事業の可能性に惹かれたというのが一番大きいです!
今の時代、転職のハードルは下がっているものの、未だに「仕事を変えないと新しい環境に踏み出せない」といったような概念はどうしても残っていると感じます。
プロシェアリングがもっと当たり前になり、副業やフリーランスとしての新しい働き方が広まれば、自分の中にある新たな可能性を見つけられる人も増えるのではないかと思いました。
そして私も新しい働く価値観を創っていきたい!と思ったのです。
ーーまさに、当社のミッションである「新しい働く価値観を創る」という部分ですね!
新卒採用の選考過程で印象に残っていることはありますか?
板垣:
会社説明会で先輩メンバーの方々が「プロシェアリングで社会を変えたい!」と、自信に満ち溢れていた姿がとても印象的でした。
また、女性マネジャーの方とも面談させていただき、自分もその女性のようになりたいというイメージが浮かんで、ここで働きたいと思いました!
3.「逆境に立たされたときこそ、凹む前に行動」
ーー 入社後の活躍のイメージを持つことって大事ですよね。
入社してから約1年が経ったと思いますが、入社前とのギャップはありましたか?
板垣:
ギャップはなかったですが、最初は少し辛いこともありました。
新卒研修時代にロープレをやっていたのですが、当時の事業部長から「自分の話ばかり」「相手のこと何も聞こうとしていない」など、厳しいフィードバックをいただいた時はすごく悔しくて。
今思い返すとその時が一番学生から社会人になる自分の立場の変化を目の当たりにした出来事だったなと思います。
このような経験は新卒なら誰もが通る道なのではないかなと思いますが、
気持ちが沈むことで「この会社合わなかったかも」と感じてしまう人も多い気がします。
でもそのような逆境に立たされた時こそ凹む前にまず何か行動するということを大事にしていて、その気持ちで乗り越えることができました!
ーー新卒研修で社会人としての土台となるような経験をされたのですね。
研修終了後、マーケティングチームに入った当初のエピソードも教えて下さい!
板垣:
マーケティングチームに入った当初、先輩メンバーが2人もほぼ同時に退職や育児休業によってチームから離れてしまうということがありました。
ベテランのメンバーが複数人いなくなるということでチームとしてのパワーも減り、組織としてかなり脆弱になってしまったので、配属されて間もない私としてはとても心細かったのを覚えています。
ウェビナーの本数を減らすことで他のチームにも影響が出てしまうことや、チームの目標達成に遅れが出てしまうことを考えた時、チームとしての決断は「現状本数の維持」でした。
先輩たちと同じように動けるのかという不安はありましたが、まずは自分が頑張らないと!と一念発起しました。
同時に、組織がスリムになった今だからこそできることもあるのではないかとも考えていました。後回しになってしまっていたマニュアルやルール作り、お互いのビジョンの共有などチームとしての土台作りを今だからこそやってみようと思いました。
ウェビナーの運営は続けていかなければならないのでなかなか忙しかったですが、チームを支えるのは自分だという想いが芽生えたのはこの時期ですね。
ーー先輩メンバーが離れてしまうことは和水さんにとって大きな出来事だったのですね。そんな中でチーム環境創りをがむしゃらに頑張れた要因はどこにあったのでしょうか?
板垣:
会社のIZMの一つである「信頼と尊敬」が全てだったなと思います。
上司である部長の赤羽さんをすごく尊敬しています。
赤羽さんが私の何倍も何倍もがむしゃらに日々頑張っている姿を一番近くで見ていたので、自分も頑張らなきゃという想いが強くなりました。
また、赤羽さんはメンバーへの愛がとても強く、誰もがついて行きたくなるようなお人柄なのがとても素敵なポイントです。
自分のチームのメンバーが賞を獲った時など全社メンバーの前で話すような場面があると、人知れずニコニコしている赤羽さんをオンラインの画面上で見つけます(笑)
小さなことでも何か良いことがあればポジティブなメッセージを送ってくれますし、忙しい中でもメンバーのことをとても気にかけてくれてるのが伝わるので、とっても尊敬しています!私の目標にしている方です。
本人には恥ずかしくてなかなか伝えられていないので、この記事を読んでくれたらいいなと思います(笑)
ーー素敵なご関係なのですね!チームで働いていく中で和水さんが大事にしていることはありますか?
板垣:
素直に、「自分がわからないことを認める」ということです。
業務をしていく上で、自分に足りなかったのは圧倒的に知識量だったと認識しています。
例えばウェビナーの登壇者さんと向き合うための経営テーマに関する知識はかなり不足していました。自分でネットや本でインプットするのは勿論、それ以上にわからないことは素直に「わからないので教えてください」と助けを求めるということを意識していました。
変に強がったり、わからないことをうやむやにしたりすることは、返っていろんな業務の進行を妨げてしまいます。なので、どれだけ素直に自分の未熟な状態と向き合うことができるかということを重要視し、積極的に周りに質問することを心がけていました。
4.今後のキャリアについて
ーー和水さんがチームや多部署からも頼られる所以が存分に伝わってきました。これからのキャリアや挑戦してみたいことはありますか?
板垣:
中長期的なキャリアはというと、正直今のところはしっかりした目標のようなものはあえて決めていません。
今のマーケティングチームではどんどん新しいことに挑戦したり、ほぼ毎月新しいメンバーがジョインしているので、変化の激しい毎日を送っています。
この先自分のミッションがどう変わっていくのか不透明なので、あえて自分が「こうなりたい」「こういう仕事がしたい」という目標を固めることはせずに、まず目の前にあることに向き合える自分でありたいと思っています。
ーーまずは今やるべき目の前のことに全力で向き合うということですね!
板垣:
はい!
「マーケティングの仕事をやってみたい」と思ったことも一度もなかったのですが、ここまで夢中になれているので!(笑)
これからのキャリアにおいても、マーケティング領域はベースにはなっていくとは思いますが、当然そこから離れることもあると思います。
新しい仕事や新しい挑戦との偶然的な出会いをどんどん引き寄せるためにも、今は目の前のことをがむしゃらに頑張りたいと思っています。
ーーありがとうございました。最後に、就活生へ向けて一言お願いします!
板垣:
私の考えではどんな事業をしている会社でも、「信頼と尊敬」できる誰かと働けることが一番大切だと思います!
この人たちと働いたら楽しそう、居心地が良さそう、という直感は裏切らないはずなので、
興味を持っていただけたらカジュアル面談などでまずは雰囲気を掴んでみていただけたら嬉しいです!
この記事を読んでくださった皆さん、サーキュレーションに少しでも興味を持っていただけたら、ぜひこちらもチェックしてみてください!最後までお読みいただきありがとうございました!
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