33歳からの新たなチャレンジ!ライバルは自分。さらなる成長を求めて|6月度SJN受賞者インタビュー
FLEXY部の独自文化醸成
ハイクラスの業務委託エンジニアと企業の経営課題をプロジェクト化し解決するサービスを提供している「FLEXY」。
2016年からサービスを提供開始し、7年目となる今、所属メンバーは現在約50名の組織となっています。
そんなFLEXYの組織醸成に貢献しているのが、FLEXY One 通称 「FOne(エフワン)」チームです。
・ITフリーランスマーケット業界No.1を目指す
・FLEXYメンバー全員は、いつどんなときも一緒である(繋がっている)
2つの意味を込めて、「FOne」と名付けられました。
FLEXYnote第1弾の前編では、FOne誕生秘話と現在の取り組みについて、
後編では、組織醸成への想いとFLEXYが創造したい未来について、各メンバーにインタビューを実施しました。
【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|前編】
【FLEXY部独自の組織醸成チーム“FOne”って何?MVGやMVPを生み出す「チーム力」の仕掛けとは|後編】
本記事ではSJN受賞者にインタビューを実施し、感動する仕事がどのように生まれたのか、どんな想いで企業・プロ人材と向き合っているのか、を深掘りしていきたいと思います。
SJN受賞エピソード
ーー6月度SJN受賞おめでとうございます!受賞した率直な感想を教えてください!
もっちー:
SJNは入社前から知っていて、皆さんの記事もよく拝見していたのでびっくりしています!普段やっていたことで意図せず受賞させていただいたのでとても恐縮です...。
ーー1営業日あたり約50件のアプローチをしながら、Unitの雰囲気づくりやメンバーの士気を上げてくれる姿に泣ける!という受賞の声が多かったですが、モチベーション維持のために心がけていることはなんですか?
もっちー:
一つ目は、定期的に何のために転職したのか思い出すようにしています。
怠けたくなることもありますが、成長を求めて転職したことを思い出して頑張れています!
二つ目は、Unitのみなさんの存在が大きいです!
どんなに忙しくても入社してからずっとサポートをしてくださいますし、尊敬しているみなさんが圧倒的に努力されている姿に鼓舞され、120%の力が出せていると思います。
チームでやるからこそ、自分の限界を超えていけることを33歳になって今更ながら学びました。
ーーもっちーさんの成長意欲は圧倒的だと思います!1営業日あたり50件のアプローチをするための、具体的な行動計画が知りたいです。
もっちー:
週初に計画を立ててから、独自にシートを作成し日々進捗管理しています。
入社1ヶ月で感じた自分自身のアポ取得率の分析を元に、行動目標の策定サイクルを定めていますね。
ーーやりきり力がすごいです...。ご自身の活動だけでなく、Unit内の雰囲気づくりにも貢献しているという声がありました。前Unitのリーダー、のんさん(榊さん)からは「若手のいいところも素直に認められる人、いつも笑顔でUnitに欠かせない存在」と伺っています。
もっちー:
ありがとうございます!
年齢や年次関係なく、誰に対しても尊敬の気持ちを持っています。
noteの記事でも、新卒や若いメンバーのみなさんが会社の未来をきちんと考え行動している姿を何度も拝見し感化されました。
実際に入社して、お客様やプロ人材、一緒に働くメンバーに対しての想いがみなさんとても強く、日々刺激を貰える環境でした。そこで与えてもらうだけでなく、成果はもちろん少しでも何か僕から出来たらと思っていて、それを歴が浅いながらも受け入れてくれたのんさんをはじめ、Unitの皆さんの存在が大きいです。なので、自然に発信ができ、自然に笑顔になれました!
ーーのんさんより「事前準備や行動計画が完璧で、当たり前のレベルが高い」との声もいただいています!
もっちーさん:
のんさんにそう言っていただけて嬉しいです!
要件定義の仕方や、進め方に無駄がないのんさんの商談を目標にしているので、これからも学ばせていただきます!
サーキュレーションでの働き方
ーーもっちーさんのことをもっと知るために、経歴について伺いたいです。
もっちー:
大学卒業後、アパレル業界に新卒入社し店舗販売をしていました。昔から服が好きで、大学でも繊維学を専攻していたんです。
26歳のときに、法人営業に転向し、求人広告業界に勤めていました。
ーーアパレル販売員から営業に転向されたんですね!そこからなぜサーキュレーションに入社したんですか?
もっちー:
幅広いテーマで、かつIT領域にも深く関われることから入社を決めました。
その中でもFLEXYを選択したのは、IT領域の知見を高めて企業のDX化を進めていきたいからです。
前職では、中小企業の社長と相対することが多かったのですが、DX化が進んでいないことで若手の採用ができず悩まれている場面に何度も遭遇しました。
熱い想いを持って事業に向き合っているのに、採用課題のせいで未来を担う人材を逃してしまうのは本当にもったいないことだなと。
お客様と同じ目線に立っているのに、伴走できない悔しさを感じました。
ーー先ほど話していただいたモチベーション維持の原動力が前職での経験だったんですね。
もっちー:
そうですね。
IT領域に苦手意識はあったんですが、自分に向き合ういい機会だと思いました。
エンジニアリングなどIT領域の知識と、非IT企業へのサポートと事業拡大という目標に向けて、雇用形態を問わず採用のコンサルティングができる力を身につけたいです。
ーーサーキュレーションに入社してからのお客様との関係構築で大切にしていることはなんですか?
もっちー:
同じ熱量で向き合うことです!
お客様が気づいていないような課題を見つけられたり、その課題を解決するために必要なことを勉強できるので、立場や置かれている状況を想像して同じ目線でいることを意識しています。
ーー印象に残ったエピソードがあれば教えてください。
もっちー:
CADという、コンピュータ上で設計や製図を行うツールが使えるエンジニアを探しているお客様とのエピソードですね。
CADを使える方が少ないため、お客様も探すのは難しいと諦めかけていました。
経験が少ないなりに期待に応えたい一心で、1日以内にプロ人材を推薦したところ、プロジェクトに合う方だったのでとても喜んでいただけました。
そこから継続的に別の案件のご相談もいただけるようになったので、価値発揮ができたのかなと思います。
ーー顧客感動を生んだエピソード! 少ない対象の中から、ピッタリのプロ人材をご推薦できてよかったですね。 今後プロ人材には何をGiveしていきたいですか?
もっちー:
プロ人材のみなさまがプロジェクトに関わっていただく上で、通常であれば気づけなかったやりがいなどを感じていただければ嬉しいです。収入面以外でプラスに感じていただけるような案件のご紹介ができるようになりたいです。
ーーすごく献身的な印象ですが、昔からそういうスタンスなのでしょうか?
もっちー:
そうかもしれないですね...。何事も人任せだと面白みがなくなってしまうかなと思っています。
身の回りにあるちょっとしたところから、自分で工夫した方が絶対に楽しいと思っているので、主体的に行動するようにしています。
物事が前に進まないことが一番よくないので、状況をよくするためにどうしたらいいかを常に考えるようにしています。それが結果的に利他の精神として成り立っているのかなと思います。
ーーもっちーさんの今後のキャリアが気になります。
もっちー:
IT領域の深い知見と、それ以外の幅広い領域も網羅してお客様の事業を強化できるようになっていきたいです。
IT領域以外だと、中小企業診断士の勉強を約2年続けています。
どの業界でも対応できる力をつけるためにたくさん本を読むのですが、読んだあとはノートにまとめて振り返れるようにしています!
ーー積極的に資格の勉強もしているんですね!勉強熱心なもっちーさんがおすすめする一冊をぜひ教えてほしいです!
もっちー:
『イノベーションのジレンマからの脱出 日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」誕生の軌跡に学ぶ』がおすすめです!
ふくおかファイナンシャルグループという地銀が、フルクラウドで日本初のデジタルバンクを作った話です。
今回はデジタルバンクでしたが、これから対峙していくお客様も同じく世の中の負を解消しようとしているはずなので、ただ単に“開発”という点で捉えるのではなく、お客様の背景を理解しながら同じ気持ちで向き合うことが大切だと感じました。
言語についてや、Fintechでのスピード感に対抗するためマイクロサービスで構築した話など細かな部分についても記載があり、とてもわかり易い内容だったのでおすすめの一冊です。
あなたにとってFLEXYとは?
ーー最後に、あなたにとってFLEXYとはどんな存在か教えてください。
もっちー:
自分が成長し、お客様・プロ人材・FLEXYメンバーなど自分に関わる人を幸せにできるそんな環境です!
ーーこれまでお話を伺っていて、“成長”と“相手の幸せ”という言葉がキーワードだと感じていますが、そこにこだわる理由はなんでしょうか?
もっちー:
仕事=人生だと考えているからです。実際、そこにこだわる方も多いと思うんですよね。
成長すること=自分や周りの人の人生が豊かで充実したものになるので、幸せというキーワードを大事にしているのかもしれません。
成長については、過去の経験が大きいですね。
好きで楽しくて選んだはずのアパレル販売をしていたとき、周りに置いていかれてる気がしていたんです。
大学の友人たちは営業とかしてどんどん成長してるのかな、と考えたら怖くなってしまって。もちろん販売にも魅力を感じていましたが、もっと成長できる変化を求めたい、創りたい!と感じるようになりました。
そこで求人広告の法人営業に飛び込んで、お客様の採用成功や事業の発展に一定貢献できる所まで辿りつけたのですが、上述のようにIT化・DX化が進んでいない企業が多く、そこには伴走できない力不足を感じました。
当時の気持ちを思い出すことで、ここで立ち止まっちゃいけないと、成長意欲が湧いてくるんです。
またFLEXYに入ってから、自身のスキルを高めることだけで無く、チームとして周りの方と力を合わせながらやっていくことの楽しさや大切さを学びました。
FLEXYは“成長”と“幸せ”のどちらも実現できる環境だと思います!
ーーどこまでもストイックで真摯なもっちーさんにたくさん刺激をもらいました...!これからの活躍も楽しみにしています!
もっちー:
ありがとうございます!
ーー貴重なお時間ありがとうございました!
◆◇5月度SJN受賞者記事はこちらから◇◆
構成・文:
FLEXY部 東 佳菜子 / HIGASHI KANAKO
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