君の神様になりたい
「最近偉そうにしている親に言いたいのは
いったい何時からお前らが僕の神様になった!」
そんな君からしたら幸せな疑問を抱いたまま
体は大きくなっていってしまった
ただ犯人探しがしたかったんだ
一人になってから思った
「今、声を大に問いたいのは
いったい何時から何処の誰が僕等の神様にった!」
そんなくだらないwhen where whoの疑問符に
心は小さいなっていってしまった
ただ犯人探しがしたかったんだ
君と出会ってから思った
本当はもう分かっていた
恋愛にしろ教育にしろ家族にしろ
人は何時しか誰かの神様にならなくてはいけない日が来る
其の時善になるか悪になるかだけなんだって
其れを決めるのも自分自身だって
僕は其れからずっと逃げていたんだね
ならば一つ決心しよう
僕は君の神様になりたい
あの時も偉そうにして見えたいた親が
本当に何処の誰かも知れない何かに変わって
僕の神様になってくれていたこと
其れが真実だと言うのなら
其れが愛だったと言うのなら
僕は君の神様になりたい
身寄りのいない君の為に
ずっと野晒しだった君の為に
だってどうしようもなく僕は
君に恋してしまったから
君を愛してしまったから
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