記事広告の作り方。
先日、勢い余ってこんなツイートをしてしまい……
ということで。記事広告、やめます!
(前にも「減らします」宣言はしていたのですが、減らしつつもやっぱり1〜2ヶ月に1本は書いていたので……。)
記事広告というきっかけ、好きなんですけどね。南三陸とご縁が出来たのも記事広告がきっかけだったし、ブロックチェーンに詳しくなったりもしましたし……。
しかし、「記事広告で収入を得ています」というと、「あなたの発言はクライアントありきだ」「フラットではない」と受け取られてしまうことが多い。
ライターに限らず、アーティストなんてまさにその極みでもありますが……。
↑ライゾマティクスの真鍋大度さんのツイートより。
私はより発言のフラットさ、本音であることを極めていきたいぞ……と思うので、記事広告をやめようと思いました。
実際のところ、私は本当にフラットに仕事が出来る会社としか仕事しない……というルールで受けていたものの、「記事広告だけど、本音です!」と書いても、PRと書いている時点で、本当に純粋でフラットな発言だとは捉えられません。
まぁ、人は誰しもポジショントークをしているので……とくにポジティブな記事を書くときは、記事広告じゃなくても、なにか恩があったり、ご縁があったり、そういう「関係性」があって何かを書くことはもちろん多いですけどね…。
だから、本当に純粋でフラットな発言なんてありえないのですが、まぁ、少なくとも「クライアントとメディア」という関係は終わりにしようかなと思います。普通の記事は書くので、プレスリリースは通常通りお待ちしております。
ということで「脱・記事広告」するのですが、今は記事広告を書くために鍛えた筋力がムキムキなので、そこが衰えないうちに、「記事広告の作り方」を残しておこうかと思います。
「秘伝の書」みたいな感じなので、以下は鍵付きです。もちろん、私の我流なので、全てのWebメディアに当てはまることはないかと思います。そちらはご理解いただいた上でお進みください。
記事広告、マジで作るの大変ですよね。マジ体力いるし、バズらなかったら最悪だし、満身創痍な闘い………そんな闘いに挑む方々の力になれば幸いです!
新刊『小さな声の向こうに』を文藝春秋から4月9日に上梓します。noteには載せていない書き下ろしも沢山ありますので、ご興味があれば読んでいただけると、とても嬉しいです。