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# タグ付け出来ない商品名はNG!インスタ時代の商品名の鉄則は?


こんにちは、塩谷舞です。本日、ニューヨークはマイナス12度。なんとふざけた寒さ!そして突風が強すぎて体感気温はマイナス23度らしいです。なんだそれ。

そんな感じなので外に出る気にはなれず、必要なものは全てネットショッピングで買いまくる最近です。しかしあまりにも寒くて配送業者さんに申し訳ないので、冬季限定で配送料120%増しとかにしてくれたら良いのに……と思うほどに寒い。。。。


ここで突然ですが、私のAmazon.comのお買い物履歴を晒させていただきます。

スリッパ、たこやきピック、たこ焼き機、ガス。友達を呼んでたこパを開催したい!という気持ちがよくわかりますね。


ガスコンロ、電子ケトル、鍋。鍋パをしたい気持ちがにじみ出ている。

タコ足コンセント、スマホプロテクト、スマホカバー。ずっとiPhoneは「全裸で使う派」だったのですが、この週にスマホ落としてちょっと割ってしまって、その反省から「着衣派」に切り替わった感じです。



……という超どうでもいい情報なんですが、何が言いたいって、目的がある買い物しかしてないな〜〜〜〜〜〜っていう……。

「ついでに買っちゃった☺️」みたいな買い物がゼロ。でも、ドンキホーテとか無印良品とかIKEAとかダイソーとかドラッグストアに行くと、なんか無駄に買っちゃうじゃないですか。使ったことない珍しい掃除用具とか、健康器具とか、青汁みたいなやつとか、アットコスメ1位のリップクリームとか、足の裏専用のホッカイロとか、そういうの。

でもAmazonの「これもおすすめ」欄に、そういう突拍子もないものは登場してくれない。たこ焼き器を買えば、おすすめ欄に登場するのはガスボンベ。隙がない。


Amazonみたいな総合商店ではなく、ちゃんとキュレーションされた「北欧、暮らしの道具店」みたいなオンラインショップだとまた話は違うと思うのですが、アメリカのオンラインショップに関していえばAmazon以外は配送が遅すぎてなかなか信用ならないので、(2ヶ月とか、半年とか待たされたりする)Amazon依存が進んでおります……。


そんな中で困るのが「名前のわからない商品の探し方」なんですよね。たとえばこれ。リアル店舗では「これこれ!」と探せても、ググれない。。。

これ、正解は「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」らしいのですが、無印さん……それはちょっとわからないっす……!

「あ〜お風呂にステンレスひっかけるワイヤークリップ欲しいな〜」とか思わないじゃないですか。

同じく無印の「人をダメにするソファ」みたいなわかりやすいネーミングがあればいいのに!! ちなみに、Instagramで #人をダメにするソファ のタグ検索すると……

2万以上の投稿があります。

一方、 #ステンレスひっかけるワイヤークリップ では……

211件のみ!! でも、実際はこの商品ってめっちゃ収納系インスタグラマーさんの投稿によく登場するんですね。


ただみなさん #無印良品 のタグはつけてても、商品名まではタグづけていない……。 

(ちなみに、これはセリアのやつみたいです。100均でも似た感じの商品は売ってるらしい)


https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4549738755586 より


うーん、ステンレスなんちゃらよりも、、、、、象の鼻クリップとか、そういうタグ付けしやすい愛称があれば良いのにな〜〜〜〜と思います。(引っ掛けるところが象の鼻、クリップ部分が口という認識🐘) 

いかがでしょう無印さん……(あとこのクリップ、米国店舗でも売って欲しいです…… #Konmari ブームの今、こういう日本の便利グッズのニーズ爆上がりしてると思います……)


Google検索で首位独走はあたりまえ! タグ付けやすさが勝負


「目的意識がある人が、ちゃんと欲している情報にたどり着けるか?」を設計するのは超大事。そのために必要なのは名前です。これは人も商品も同じこと。


「ネットをちゃんと活用してセルフブランディングしていこう!」という方にまずアドバイスしているのが、


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新刊『小さな声の向こうに』を文藝春秋から4月9日に上梓します。noteには載せていない書き下ろしも沢山ありますので、ご興味があれば読んでいただけると、とても嬉しいです。