【詐欺紛い】悪質なSEO業者の特徴9選!現役のアフィリエイターが闇を暴露
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悪質なSEO業者の特徴
悪質なSEO業者の特徴は以下の通りです。
直近のSEO実績を紹介できない
SEO実務経験のない人間が担当している
担当者が顧客のビジネスモデルを理解していない
とりあえず大ロットで受注しようとしてくる
契約前に具体的な成果や手法を説明しない
短期間で大幅な順位向上を保証すると主張する
不自然な外部リンクの購入を提案する
自社所有のリンクネットワークを使用する
解約後にペナルティリスクが高い施策を残す
順番に見ていきましょう。
悪質SEO業者①:直近のSEO実績を紹介できない
悪質なSEO業者の特徴として、直近のSEO実績を具体的に紹介できない点が挙げられます。信頼できる業者であれば、自社が手がけたプロジェクトの結果を詳細に示し、それが顧客の期待に応えたものであることを説明します。
さらに、成果を示せない業者に共通する点として、施策が曖昧であることが挙げられます。例えば、「確実に順位が上がります」や「アクセスが倍増します」などの抽象的な表現で顧客を引きつけますが、根拠やプロセスが伴わないことがほとんどです。こうした業者に依頼すると、結果的に大きなコストを負う可能性が高くなります。
信頼性を確認するためには、過去の具体的なプロジェクト名や結果の提示を求めることが重要です。例えば、「◯◯業界で1位を達成した」や「アクセス数が6カ月で150%向上した」など、明確なデータを提供できるかが業者選定のポイントになります。
悪質な業者は、他にも以下のような手口を用いることがあります。
非現実的な目標を掲げる
定量的なデータを避け、定性的な表現ばかり使う
紹介できる顧客が存在しない、または匿名でしか紹介できない
これらの特徴を踏まえると、実績の提示が曖昧な業者との契約は慎重に考えるべきといえます。
悪質SEO業者②:SEO実務経験のない人間が担当している
悪質なSEO業者の中には、SEO実務経験のない人間を担当者として配置している場合があります。このような状況では、適切な施策が実行されず、結果的に効果が出ないどころか、ペナルティを受けるリスクが高まることもあります。
経験のある担当者であれば、検索エンジンのアルゴリズムやトレンドの変化を理解し、適切に対応できます。しかし、未経験者が担当の場合、施策が単調になりがちであり、状況に応じた柔軟な対応が困難です。また、経験が浅い担当者は、業界特有の課題や競争環境を把握できていないため、顧客のニーズに合った提案を行うことができません。
「これまでにどのような成果を挙げてきたか」「担当した業界や業種はどのようなものか」といった質問に明確に答えられない場合、その業者に依頼するのは危険です。
悪質SEO業者③:担当者が顧客のビジネスモデルを理解していない
悪質なSEO業者の多くは、顧客のビジネスモデルを深く理解しようとしない傾向にあります。このような業者は、テンプレート化された施策をすべての顧客に適用し、結果的に効果が薄れるケースが多いです。
SEOは、単なる技術的な施策だけでなく、顧客の業界や商品特性、競合状況を考慮する必要があります。例えば、ECサイトと情報サイトでは必要な戦略が異なりますが、ビジネスモデルを理解していない業者はこうした違いを無視します。その結果、的外れな施策が行われることになります。
具体例を挙げると、BtoB企業に対して消費者向けキーワードを提案する、あるいは地域限定のサービスを展開する企業に全国規模の施策を勧めるなど、状況に合わない提案が行われることがよくあります。
このような業者を見分けるためには、初期段階でのヒアリングの質に注目することが重要です。具体的には、以下のような質問を投げかけてくる業者は信頼できる可能性が高いといえます。
「競合の中で自社の強みは何ですか」
「顧客が自社商品に求めている価値は何ですか」
「どのようなターゲット層にリーチしたいですか」
一方で、ヒアリングが浅く、一方的に施策を押し付けてくる業者は避けるべきです。顧客のビジネスモデルを理解しないまま進められる施策は、リスクが大きいといえます。
悪質SEO業者④:とりあえず大ロットで受注しようとしてくる
悪質なSEO業者の特徴として、とりあえず大ロットで受注しようとする姿勢があります。これは、顧客の具体的なニーズや予算感を考慮せずに、すべての施策をパッケージ化して提案する業者に多く見られる傾向です。たとえば、キーワード選定からコンテンツ制作、外部リンク構築まで一律の料金体系で大規模な施策を強引に押し付けることがあります。
こうした業者は、施策の効果や顧客にとっての必要性を深く考えず、利益を最大化することを最優先にしています。その結果、過剰な施策や不必要な作業が発生し、顧客が本来目指すべき目標から逸脱する場合があります。また、受注後に進行状況を適切に報告せず、曖昧な説明で顧客を納得させるケースも散見されます。
このような業者を見分けるには、初期提案の段階で具体性があるかどうかを確認することが重要です。以下の点をチェックするとよいでしょう。
「施策の優先順位を明確にしているか」
「顧客の課題に合わせたカスタマイズが行われているか」
「費用対効果について現実的な見積もりが提示されているか」
さらに、受注を急かしてくる業者には注意が必要です。「キャンペーン中だから」「今だけの特別価格」といった営業トークを多用する場合、適正な評価をすることなく契約を進めようとしている可能性があります。
信頼できる業者は、顧客の規模や状況に応じて柔軟に提案を行い、無駄なコストを抑える工夫をします。一方で、大ロットの施策を押し売りする業者は、長期的な成功につながらないリスクが高いといえます。
悪質SEO業者⑤:契約前に具体的な成果や手法を説明しない
悪質なSEO業者の典型的な特徴として、契約前に具体的な成果や手法を詳しく説明しない点が挙げられます。信頼できる業者であれば、どのような施策を行うのか、またその結果としてどの程度の効果が期待できるのかを丁寧に説明します。
しかし、悪質な業者は、「順位が確実に上がります」「アクセス数が倍増します」といった抽象的な表現を多用し、根拠を示さないことが特徴です。
特に注意すべき点は、アルゴリズムの内部情報を知っているかのように装う発言です。例えば、「Googleの内部情報に基づいています」といった不自然な主張をする場合、それは虚偽である可能性が非常に高いです。
顧客にとって重要なのは、成果を数値や具体例をもとに論理的に説明してもらうことです。以下のような点を契約前に確認すると、リスクを回避できます。
どのようなキーワードをターゲットにするのか
施策の優先順位や進行計画の明示
他の成功事例や実績を具体的に説明できるか
逆に、「成果は約束できないがやるだけやります」といった態度や、契約書の内容が曖昧である場合は契約を見送るべきです。
悪質SEO業者⑥:短期間で大幅な順位向上を保証すると主張する
「短期間で必ず順位を大幅に上げる」と主張するSEO業者も、悪質なケースが多いです。Googleのアルゴリズムは複雑で、常に更新されています。そのため、短期間で劇的な効果を保証することは現実的ではありません。
特に、数週間や1カ月以内で大きな成果を約束する業者は、何らかの不正な手法を使用している可能性があります。
例えば、不自然な外部リンクの大量構築や、ブラックハットSEOと呼ばれる不正な手法を使うことが考えられます。これらの手法は、一時的に順位を上げる可能性があるものの、Googleのペナルティを受けるリスクが極めて高いです。その結果、サイト全体の評価が低下し、順位が急落する可能性もあります。
短期間で大幅な順位向上を主張する業者を避けるためには、以下のポイントを確認することが重要です。
「どのような施策で順位を上げる予定か」を具体的に説明できるか
施策がGoogleのガイドラインに準拠しているかどうか
リアルな目標設定(半年から1年単位の計画)が提案されているか
信頼できるSEO業者は、「短期的な効果」ではなく、「長期的な成果」を目指して施策を進めます。そのため、過度に楽観的な提案をしてくる業者には十分注意してください。
悪質SEO業者⑦:不自然な外部リンクの購入を提案する
悪質なSEO業者の代表的な特徴として、不自然な外部リンクの購入を提案することが挙げられます。Googleは検索アルゴリズムの中で、外部リンクの質を重要な評価基準としています。しかし、不自然な外部リンクは、その場しのぎの順位向上を目指すものであり、長期的にはペナルティを受ける可能性が非常に高いです。
具体例として、リンクファームや自動生成されたリンクネットワークを活用した手法が挙げられます。これらは一見効果があるように見えますが、Googleの厳しいアルゴリズムによって容易に検出されます。その結果、ペナルティを受け、検索結果からサイト全体が除外されるリスクがあります。
信頼できる業者は、自然で質の高い外部リンクを構築する方法を採用します。 例えば、業界に関連する高品質なサイトからのリンク獲得や、ユーザーにとって有益なコンテンツを通じたリンク構築が挙げられます。一方、以下のような提案をしてくる業者は要注意です。
「低価格で大量の外部リンクを購入できます」
「月額〇万円でリンク数を保証します」
「すぐに順位が上がります」といった過剰な約束
Googleのガイドラインでは、リンク購入は明確に禁止されています。そのため、こうしたリスクを回避するためには、業者の提案内容を慎重に確認し、不自然な外部リンク構築に依存しない施策を選ぶことが重要です。
悪質SEO業者⑧:自社所有のリンクネットワークを使用する
自社所有のリンクネットワークを活用して順位を上げる業者も、悪質なケースが多いです。リンクネットワークとは、業者が管理する複数のサイトからリンクを提供する仕組みのことで、一見すると関連性のあるリンクに見えます。しかし、このようなリンクはGoogleのアルゴリズムにとって不自然と判断されやすく、ペナルティの対象となります。
リンクネットワークは短期間で順位を上げる効果が期待できる反面、長期的なリスクが非常に高いです。Googleのアップデートによってリンクネットワークが検出された場合、ペナルティが科され、サイトの検索順位が著しく低下することがあります。
信頼できるSEO業者は、リンクネットワークに依存せず、自然なリンク構築を重視します。 具体的には、以下のような方法が推奨されます。
有益なコンテンツの作成を通じてリンクを自然に獲得
業界や地域に特化した関連性の高いサイトからのリンク構築
外部リンクに頼りすぎず、内部リンクの最適化を優先
一方、自社所有のリンクネットワークを使う業者は、以下のようなセールスポイントを強調することがあります。
「当社独自のネットワークを活用するため効果が早い」
「リンクの質は保証します」
「リンクの数が多いので競合に勝てます」
こうした主張は、表面的には魅力的に聞こえるかもしれませんが、長期的なサイト運営において大きなリスクを伴います。確実に成果を得たいのであれば、自然なリンク構築を提案する業者を選びましょう。
悪質SEO業者⑨:解約後にペナルティリスクが高い施策を残す
悪質なSEO業者が顧客に与える最も深刻な問題のひとつは、解約後にペナルティリスクが高い施策を残してしまうことです。こうした業者は、短期間で結果を出すために、Googleのガイドラインに違反する手法(ブラックハットSEO)を採用するケースが多いです。解約後に施策の影響が表面化し、サイトがペナルティを受ける可能性が高まります。
例えば、大量のスパムリンクを構築する、不自然なキーワード詰め込みを行う、またはクローキング(検索エンジンとユーザーに異なる内容を見せる手法)を使用するなどがその一例です。これらの施策は、解約後もサイトに残り続け、Googleによる手動ペナルティや順位の大幅な低下を引き起こします。
解約後のリスクを避けるためには、以下の点を事前に確認することが重要です。
「施策終了後も問題なく運用できるか」を事前に確認する
提案される施策がGoogleのガイドラインに準拠しているかをチェック
解約後のサポート内容や、施策の影響についての説明があるかを確認
信頼できるSEO業者は、解約後でも安心して運営を継続できるよう、長期的な視点で施策を提案します。特に、施策の中身がブラックボックス化されている場合には注意が必要です。
【闇】SEO業界は再委託する構造になっている
SEO業界は、再委託の構造が一般的であり、そのために大手SEOベンダーであるほど品質にばらつきが生じることが問題とされています。
大規模なSEOベンダーは、案件の数が膨大になるため、実際の業務の多くを下請け業者に依頼して進める仕組みを採用しています。この構造自体は効率化のために有効な手段といえますが、実際には複数の下請け業者間でスキルやノウハウに差があるため、提供されるサービスの品質が安定しない要因となっています。
さらに、大手ほど幅広い業種や地域に対応する必要があるため、担当者ごとの専門性や経験にも大きな差が出ることがあります。一部では、担当者がSEOの実務経験が乏しく、成果が出にくい施策が行われているケースも報告されています。特に、検索順位向上を目的とした外部リンク施策では、不自然なリンクが大量に作成されることがあり、これがGoogleのアルゴリズムによってペナルティを受ける原因になることもあります。
一方で、中小規模のSEO業者では、クライアントごとの特性を把握しやすく、個別対応が可能なため、施策の効果が安定しやすいという利点があります。それに対して、大手では規模が大きい分、顧客対応が標準化されすぎており、テンプレート化されたサービスが多くなりがちです。その結果、各企業のビジネスモデルに合った施策が実現しにくいという課題が浮き彫りになります。
こうした状況を踏まえると、SEO業者選びでは、単に大手だから安心という考え方ではなく、実際の担当者や施策の透明性、再委託の範囲について具体的に確認することが重要です。
信頼できるSEO業者は、再委託が行われる場合でも、その業務プロセスや責任範囲を明確に説明しますよ。
悪質なSEO業者の特徴:まとめ
悪質なSEO業者を見極めるためには、実績の具体性や透明性、施策内容の説明を重視することが重要です。短期間での成果を保証する、または不自然なリンク購入を提案する業者は避けるべきです。特に、契約後の施策がペナルティリスクを残す場合、解約後に大きな損害を受けることもあります。
また、担当者がSEO経験に乏しい場合や、顧客のビジネスモデルを十分に理解せずに提案を進める業者には注意が必要です。
正しい業者を選ぶことで、SEOは効果的かつ持続的な成果を生み出せます。適切な選定が成功の鍵といえるでしょう。
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