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札幌&エスコン旅行記(2024/3/22~23)

2024年の3月、ベイスターズvsファイターズのオープン戦を観に行った際の旅行記です。無精で先延ばしにしてしまっていたけれど、重い腰を上げてようやく書き上げたぜ。(写真はX-S10+XF23mmF1.4Rです)

成田国際空港〜新千歳空港

今回はスプリング・ジャパンでの格安ツアーのため、羽田ではなく成田からの出発。
千葉県内からなら成田の方が近そうに思えますが、羽田はアクアラインバスで30分、成田だと電車を乗りついで1.5時間かかるという……朝が早くてつらかった💦

飛行機に乗るのはもう7〜8年ぶり。
久々の空港は物珍しくて、写真を撮るのも楽しかったな。

いい形に切れ込む光を見つけてパチリ
通路の奥にピント合わせてしまったけど中央のおじさんのほうが良かったかも
あまりの空の青さにテンション上がった

所変わって新千歳空港へ。
ひんやりとした空気とあちこちに見える残雪に、ああ〜北海道へ来たなとわくわくしてしまった!

バス乗り場でエスコン直通バスを待つ
排水溝蓋が北海道仕様でかわいい!

1日目:エスコンフィールドHOKKAIDOへ!

直通バスに揺れること50分、エスコンフィールドHOKKAIDOへ到着!
山がバアーッとひらけて、青い空に白い残雪の中に現代的なガラス張りのどでかいドームがドーンッと建っている景色がなんとも清々しかったなあ。

これはiPhoneの広角
到着して最初の一枚。
ショップの窓に青い空と白い雪!

スタジアムツアー

ファイターズガールの案内でスタジアムの普段は入れないエリアを覗けるスタジアムツアー(ベーシック 平日1800円)を予約していました。

間近で見るファイターズガールさんはめちゃくちゃかわいいし、写真撮れる場所も多いし、スタジアムの豆知識もいろいろ知れてかなり楽しかった!

こちらはドコモクラブラウンジ
1塁側の一等地から食事付きで試合を見られるスペシャルシートです。シートというかルーム?
選手のパネルや優勝記念のサインボールも飾られていて、横浜ファンのわたしですら見ていて楽しくなったから日ハムファンにはたまらないのだろうな。

バイキング形式のミールカウンター。
会見場に隣接していてガラス越しに覗ける! すご!

お次はダグアウト
座ると座面や足元がヒーターでしっかり暖かい。さすが雪国の球場! 他の球場も暖房くらいはあるのかな。

ウッディでおしゃれなベンチは北海道産のナラ材を使用しているのだとか
新庄監督専用の肘掛け椅子! 監督代わったらどうなるんだ?

グラウンドへ出ると芝の匂いが漂ってきて、本当に天然芝なんだなあ……! と少し感動してしまった。本当、雪国によく作ったもんです。エスコンがガラス張りなのは芝の育成に必要な日照を確保するためなのだそう。

練習で使われる用具が直ぐ側にあってソワソワしてしまう
フェンスはほどよい反発力がありました 思いっきり当たったら痛そう

ツアーの最後はバックネット裏のダイヤモンドクラブシートへご案内。
ちょっとシーズンシートの販促めいている行程だなあと思いつつ、手の届かないお高い席に座れるのはやっぱり嬉しいもんですね。

なんとこちらも専用のバーがある
床のプライバシーマークがかっこいい
眺望はこんな感じ(iPhoneの広角です)
ソファ席に施されたプライマリーマークはなんと刺繍!
カップホルダーはもちろん、ミニテーブルやUSB充電口までついてる豪華仕様

昼食

ツアーが終わってお腹もペコペコだったので、Tower11のフードコートへ。
日本ハム直営のお店が集まっているスペースで、「シャウエッセンホットドッグ」「桜姫鶏のザンギ」をいただきました。

さすがのシャウエッセン、一口噛むごとに濃い味の肉汁がジュワジュワと溢れてきます。美味しい! パンが柔らかくて肉汁を受け止めきれてない感じがあったけど、あえてシャウエッセンを主役として立てるバランスにしているのかも。
というかホットドッグ全体の調和を重視したバランスのベイスターズドッグが異色なのかな。後者のほうがわたしは好みです。

ザンギもぷりぷりの身にジューシーな脂でこってり系の美味しさ。ジンジャーエールで流し込むとクウたまらん……お酒飲む人はハイボールとかビールになるのかな。

truffeベーカリー

昼食を終えて開場までの間、周辺を雪をふみふみ探検し、ショップを覗いてお土産を購入したり写真を撮り歩いていたら、程よく疲れてきたので、敷地内のtruffeベーカリーでコーヒーブレイクと洒落込みます。
白トリュフの塩パンが有名なお店ですね。

ベーカリースペースでパンを買えば、奥のカフェスペースでゆったり過ごせる仕組みで、平日の昼なので空いていた! 小さめのドーナツとカフェラテをモバイルオーダーで注文し、開場までしばらく読書。
なんだか球場とは思えないくらい優雅に午後を過ごしてしまった。

カフェラテのミルク感が強くておいしかった。北海道だから?
カウンター席からはエスコンフィールドが望めます
周辺のサウナ小屋で雪だるまを発見! かわいい☃

いざ観戦!

開場時間が来たのでさっそく自席へ。

せっかく北海道まで行くのだし……とちょっと奮発して、通常シーズンシートとなっている席(オープン戦なのに9000円😯)を選んだのですが、ふかふかで肘掛けもあるし、フィールドまでこの近さ!
選手の練習がかぶりつきで見られたので、開場から試合開始までの2時間、まったく退屈しませんでした。デヘヘ……。

イニング間も東くんと松尾くんの投球練習が目の前で繰り広げられて眼福。これだけ近いならRentioかどこかで望遠レンズ借りてくればよかったなー。

きつねダンスも目の前で見られて感激でした。
なお、肝心の試合は……

東くんを始めとした投手陣の好投に、度会くんのヒットや佐野くんのホームランと嬉しい場面が盛りだくさんでとても楽しかっただけに、サヨナラは効いたぜ……😭
この試合のせいで開幕しばらく森原さんが登板するたびヌヌ……という気持ちになっていた。もちろん今では大好きですよ!
相手の福島投手のキレキレぶりも印象に残ってます。

スタジアムグルメ

そうそう、観戦しながらスタジアムグルメもいただきましたよ。
こちらはIZAKAYA とぽすさんの焼鳥(塩・3本セット)ともつ煮(小)、加藤豪将選手のアメリカンレインボーソフト

串物がプラカップに入ってるのありがたすぎる! タレも串も散逸しないしドリンクホルダーに入れておけるし、他のカップと重ねられるからゴミ袋の中でもかさばらない。マジでえらい。球場の串物全部これにしてほしい。
ちゃんと肉質もプリプリでしょっぱすぎなくて美味しかった。

もつ煮は小でこのサイズ?!ってびっくり。おでんかってぐらいでかい大根のほか、根菜ゴロゴロでモツもやわらか。七味でなくて辛味噌のこっくりした辛さが温まる。美味しかったです。

レインボーソフトは……なぜか頼んでないのに「うち横浜の店なんで、よかったらどうぞ!」ってつけてくれたのでありがたく頂戴しました。多分何かの手違いで作っちゃったんだろうな。
正直ラスクとソフトがあんまり合ってない感じだったけど、溶ける前に!って急いで食べたのが良くなかったのかもしれない。カラースプレーがチョコじゃなくてシュガーなの、アメリカ感あってイイね。

その他印象に残ったのは、串鳥」の鶏スープ
フードコートの飲料水用みたいな小さい紙コップを渡され、店の前のポットから自分で注げておかわり自由。こういう小さめの汁物って球場メニューだと珍しいからありがたかったな。
鶏の出汁が良く出た濃いスープにピリッと胡椒が効いていて、まだ寒い時期なので、ほっと身体が和らぐ心持ちがしました。
コロモア by サンマルコのコロッケもホクホクトロトロでおいしかったな。値段の割に小さくてびっくりしたけど、色んなもの食べたい場所では小さめサイズはかえってありがたい。

2日目:札幌市街地散策

シャトルバスと快速エアポートに揺られ、どうにかこうにか札幌のホテルにたどり着き、倒れるように就寝……。さて2日めの始まりです!
といっても特に観光の予定入れておらず、札幌の街を適当に写真撮りながら散策していきます。カメラ持ってるとただ歩くだけで楽しいからいいね。

エスコンでは海鮮を食べなかったので、ホテルの朝食の海鮮丼をチョイス。
具の一つ一つが美味しかった~! 小鉢も嬉しい。

中島公園・豊平ほうへい

まずはホテルからほど近い観光地、豊平館へ。
3月後半と言えども道は残雪が多いので、わしわしと歩きながら進みます。ワークマンのレインブーツ履いてきてよかった。

久米田康治の描くギャグ顔みたいな建物
淡いブルーと白い欧米の邸宅風の壁の取り合わせが美しい

中は資料館となっていて、建物の歴史や建築の際の工夫が学べる作りになっている。まあ、もう殆ど忘れてしまったけれど……。
内装は外観と打って変わって深い赤でまとめられている。

こちらの部屋はカフェになっているらしいけど営業時間外でした
年季を感じる窓枠と重厚感あるカーテン
パチリとする人をパチリとする わたしも後ろから撮られていたりして

札幌市街散策

中島公園を後にして、あとはもうGoogleマップを頼りにぶらぶら歩き。
石屋製菓のお菓子や東急百貨店限定のユニクロUTなどお土産を買い込み、飛行機の時間までのんびり過ごしました。うーん、気楽な一人旅!

交差点に必ず置いてある融雪剤ケースが物珍しくてつい撮ってしまう
有名なすすきの交差点!
ビルの隙間から観覧車が! 思わずパチリ
スープカレーの有名店「Suage+」の豚角煮スープカレー。
素揚げした野菜の濃厚な甘さと食感にちょっと感動
通りの看板がむやみにかっこいい
ちゃんと名所らしい写真これしかないぞ
生活に溶け込むonちゃん

新千歳に着いたら疲れがドッと湧いてきて、あとはもうカメラは封印。
成田空港から電車への乗り継ごうとして駅構内で迷いに迷い、結局ホームで1時間待つことになったり、最後に結構大変でしたが、なんだかんだ楽しい旅路でした。
また機会があったらエスコン行きたいなー!