恐怖指数(VIX指数)ってなに?
こんにちは。
Kです。
今日も1日1ワード!
ではいきましょう。
恐怖指数(VIX指数)とは
株式市場に対する投資家の心理状態を数値で表したもののことです。
「Volatility Index」(ボラティリティ・インデックス)の略で、恐怖指数とも呼ばれています。
シカゴ・ボード・オプション取引所(CBOE)が米国株価指数S&P500を元に算出・発表しています。
0~100の数字(パーセンテージ)で表され、通常10~20%の間で上下しています。
大きく数値が変わるのは投資家が市場に対し不安を持っている時です。
30%を超えると警戒領域とも言われ、市場の値動きが不安定な状態となります。
このように、VIX指数から株式市場の状況を読み取れるので、「相場の温度計」とも呼ばれています。
ボラティリティとは
簡単に言うと、株価や通貨の値動きの変動率のことを指します。
一般的に価格変動の度合いを示す言葉で、以下のような感じです。
・ボラティリティが大きい=その商品の価格変動が大きい
・ボラティリティが小さい=その商品の価格変動が小さい
ボラティリティは上昇・下落の変動が大きいことを意味しますが、恐怖指数は投資家がこれから先に大きく相場が下落しそうと判断する、あるいは急激に相場が変動している際などに大きくなるものです。
恐怖指数(VIX)が大きく上昇した過去事例
・アメリカ同時多発テロ
・サブプライムローン問題、リーマンショック
・新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大と行動規制による世界同時株安
VIX指数を参考に投資をすると、
相場のファンダメンタルが理解しやすくなります。
また、株価の天井や底を判断しやすくなります。
しかし一方で、一喜一憂してしまうことがあるため、長期投資には向いていません。
ちなみにVIX指数投資の買い時は、VIX指数が上がってきたタイミングだそうです!
私もちょっと意識してみようと思います。
ではまた!