第43回 バイオハザード (2002年 アメリカ) 日本初のホラーアクションゲームがハリウッドで映画化
目が醒めると見知らぬ部屋。
私はなぜこんなところに?ここはどこ?
そこから始まるこの物語はこのあと何作も作られることになる人気シリーズの記念すべき冒頭シーンだ。
彼女が目覚めた現実はゾンビと殺人トラップの仕掛けが潜む油断ならぬ建物の中。
彼女はいつのまにか身についた驚異的な身のこなしで困難を乗り越えていく。
この作品のゾンビはそれまでのゾンビと違い、戦闘能力が非常に高い。
このゾンビたちに立ち向かえることは可能なのか?また罠を掻い潜ることは可能なのか?
この作品で一番印象に残っている場面は
特殊部隊がトラップにハマり死んでいく。しかもクロスしたレーザー光線でサイコロのように体を切り刻まれるシーンは残酷で衝撃的だった。
とはいえ、
問題はストーリー。
ただひたすら誰が殺される。
たとえこの場は助かることができても、この世は絶望世界。
夢も希望もないエンドレスの切なさが見るものをどっと疲れさせる。
★★★☆ 3.0点
次回第44回は
女性のヒーロー繋がりで
コメディ作品「女子ーズ」をピックアップ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?