第27回 黒い家 (1999年 日本) ラストが怖すぎる!大竹しのぶが超絶怖すぎる!
この作品をみるまで大竹しのぶという女優を馬鹿にしていた。
男女七人夏物語などの天然キャラのイメージが全てを占めどの作品も舌足らずのボケた演技しかできないと思い込んでいた。
しかし、この作品で大竹しのぶに対するイメージは180度変わった。
この作品、幽霊もモンスターも殺人鬼も出てこない。しかしながら、ただのおばさんが恐ろしい。気持ち悪い。日常にありえる身近でリアルな恐怖こそ恐ろしい!
ラストの大竹しのぶはまさにその本当の恐ろしさ。さんまがこの恐怖を味わっていたのか?※そんなことはないだろう^_^
主人公の内野聖陽モンスターこのころまだ駆け出し。この作品ですっかり顔も売れ、その後実力派大物俳優となっている
その内野の恐怖に満ちた表情こそ、我々観客を代表しているといえる
何度も観たくないが、すごい作品
※なぜか予告動画みつからず。
★★★★☆ 4.2点