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第37回 酔拳2 (1994年 香港) 日本人が大好きなジャッキーの大出世作のまさかの続編

酔えば酔うほど強くなる。それが酔八仙「酔拳」の極意。

1970年代後半、テレビで観たドランクモンキー酔拳の続編がまさか20年後に制作されるとは夢にも思わなかった。

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今回の主役ももちろんジャッキー演じる中国の実在した人物、黄飛鴻(ウォン・フェイフォン)。

中国の英雄の一人である。

前作のヤンチャな若い時と違い、周囲からも慕われ「先生」と呼ばれるほど独り立ちしている。

その彼が貴重な中国の文化財を海外に密輸出している証拠をおさえる。


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国宝を密輸している組織はフェイフォンの強さに皆やられるが、ここで一人残る組織のボス。身長はあるが、線の細いボス。

意外とこのラスボスのメガネお兄さんが強く、主役のフェイファンも手も足も出ない有様。


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しかし、そこは酔拳マスター!

工業用アルコールを体内に流し込み、通常より数段パワーアップした酔拳が炸裂するのだった。

とにかく、ラストの工業用アルコール酔拳は恐れ知らず、痛み知らず。無敵になったフェイフォンのスパーマン的パワーの前にどんな相手も敵わないだろう。

★★★★☆ 4.5点

次回第38回は

酔拳→フェイフォン→中国の英雄→英雄→南アフリカの英雄→マンデラ大統領

インビクタスを紹介!


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