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第107回 理由 (1995年 アメリカ) 見事だまされた!

無実の罪により死刑囚となった黒人青年。その青年の祖母から「孫を助けてほしい」と頼まれ死刑反対論者の大学教授が、その青年の無実を裁判で勝ち取れるかを描く。


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名優ショーン・コネリーが青年の無実を勝ち取ることを目標に事件の全貌を調べ始める。

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調べれば調べるほど青年は不当に罪を着せられ死刑には値しないことを教授は知っていく。

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青年は以前にも警察に逮捕され、酷い扱いを受けた経験がある。その時の担当検事は教授の今の妻。無実の青年に対し自責の念を抱える彼女は夫の教授に青年を助けてほしいと懇願する。

調査を進める教授に対し、地元の刑事は非協力的。警察の横暴を感じさせる。

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そして、キーマンであるエド・ハリス演じる死刑囚。この死刑囚がすごい!

さすがはエド・ハリス。彼も名簿の一人。

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この死刑囚の告白により、黒人青年の無実が証明され、釈放。青年は自由の身となり、マスコミは彼に群がる。

そして、彼を死刑から無実まで判決を覆すことに成功した教授はたちまちヒーローに。

ここまでで本来は終わりなのだが。

この続きで、見事観客を騙していたことが判明する。詳しくは作品をご覧ください。

★★★☆ 3.8点


次回、第108回は

マスコミの非情を描いた作品「Skoop」をピックアップ❗️


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