新作ミニZINE「あのチーズケーキが食べたくて」ができました
リソグラフ 印刷&手製本で、完全手作りのふたご子育てZINEを2冊(各70部ずつ)同時出版し、ホッと一息ついたものの、家での製本作業が自分に向いていることに気づき、こんどはもっと小さくて、枚数も少なく、でもきゅっと想いが詰まったかわいらしいZINEを作ろうと考え始めたのが10月の終わり。
「VIVA!ふたご 成長&子離れ編」の途中に、「Intermission」と題して子育て中のわたしの息抜きのことを書いた部分があるのだが、実は一番の息抜き場所であり、新しい人、音楽、アート、そして美味しいスイーツに出会えたのが2012年まで神戸・栄町で営業されていた「コフクカフェ 」だった。店主のマリさんとはその後も細く、長くご縁が続いていたが、11月末に一緒にインドへフィールドワークに行くことになったのです。
マリさんがお店を辞め、次に共同経営していたカフェtoiroも辞めてから5年ほど経つが、またみんなが集う場所を持ちたいという想いを抱いていることは知っている。ならば、今一度、彼女がかつて作り上げた素敵なお店「コフクカフェ 」のことを小さなZINEにして、みなさんに思い出してもらえたら。そんな気持ちが芽生えてきました。
表紙はできるだけシンプルにしようと、著者名も裏面に記すことに。どうしても入れたかったのは、コフクカフェ のチーズケーキ。リソグラフ の黄色でチーズケーキを表現(上の二つの丸は、実はアイスクリーム)したのだけれど、わかっていただけるかな…。
コフクカフェ に足を運ぶきっかけとなった、シンガーソングライター秋山羊子さんとの思い出や、コフクカフェ で出会ったアーティストたちのこと、羊子さんのライブを企画したときのエピソード、そしてマリさんが涙した羊子さんが歌う「コフクの歌」の詞も掲載。i-podクラッシックの中の音源を聞くべく、充電ケーブルを買い、久しぶりに音源を聞いて書き出した詞は、なかなかインパクトがあります。
もちろん当時のコフクカフェ の写真も掲載。みなさんの心に残る思い出のお店を思い出しながら、読んでいただけると幸いです。
販売場所はこれから探しますが、来年のふたばZINEフェス(7月)には出店予定ですので、それまでに出店できそうでしたらお伝えいたします!