見出し画像

「鶏小屋作り③組み立て〜完成」シネマアミーゴの庭先養鶏 #6

前回の記事では材料の切り出しと塗装について書きました


今回の記事では組み立てから完成までをダイジェストします。



枠を作る


画像1

まずは一番下の枠をビスで止めてゆく。
小口は割れやすいのでした穴をあけてからビス留めしています。

枠を基礎の上に載せる


画像2


ここで基礎の水平がちゃんととれているか最終調整。
コンクリで固めて繋ぐ用のボルトを埋め込んでいたら本来ここで繋ぐ作業をします。
載せるだけで台風大丈夫だろうか?




柱を立る

画像4


このタイミングで基礎と枠の隙間に外敵が入らない様に瓦で一周させました。
瓦と枠の間の隙間は土で埋めました。
狸やイタチは地面を掘って侵入するのでこれが深めに埋まっているのは重要。
自分はやりませんが人によっては地面に金網を貼って侵入防止処理します。


柱を繋ぐ


画像5

金網を留める高さに通る様に柱を繋ぐ。
少し前にAMIGO HOUSEの草刈りがあったので刈った草を軽く乾燥させたものを床に放り込みました。
45ℓのゴミ袋14袋分とまあまあボリュームがあると思ったけれども乾燥してくると意外と少ない。
発酵床を作るためにはかなりの量必要となりそう


金網を貼ってゆく

画像5

金網をタッカーで留めて挟み込む様に下の枠2段巻き。
前回も書いたのだけれどもニワトリが地面から外が見えない(60cmくらい)まで壁ががあった方が安心するそう。
本当はもう2段くらい回してあと20cmくらい高くしたいところ。

金網は耐久性重視でステンレスの物にしました。
これも庭先自然養鶏会slack(#3の記事に詳しく書いています)で共同購入。
少し安く仕入れることが出来ました。

吊り下げ式の出入口は北側に2面作ってあります。
片方はいずれ産卵箱を作るときに改造する予定。





屋根を張って完成

画像6

傾斜に対して45cm感覚で梁を取り付けそこにトタンをトタン用の釘で留めてゆきます。
耐久性重視でガルバトタンにしました。
写真だとわかりにくいけれども屋根の隙間のところにも金網が届く様にして外敵が入らない様にしてあります。

出入口のストッパーはかんぬき方式。
かんぬきがわりの木がそのまま隙間を埋めてくれるようになっています。

産卵箱は成長してから作るので後回し。

とりあえずは完成ということであとはヒナが届くのを待つばかりになりました。

使った道具メモ
・インパクトドライバー(した穴開けるのもキリのビットを使ってやりました)
・スコップ
・タッカー
・ペンチ(金網を切るよう)
・金づち

ここまでかかった材料費(かなりざっくり)
・ステンレス金網15m 15000円
・ガルバトタン4枚 5000円
・ペンキ 5000円
・刷毛、トタン釘、タッカーetc 5000円
でだいたい30000円くらい。
木材を買ってたとして5万円いかないくらいかな?
金網やペンキのグレードを落とせばもっと安くできるかと思います。

サイズは180cm×236cmの高さ190cm(低いところが154cm)です。



いいなと思ったら応援しよう!

Gen  Nagashima(CINEMA AMIGO)
ただいまCINEMA AMIGOがコロナの影響で休業中です。 地域のカルチャーを作ってゆく発信を続けていきたいと思います。 もし記事の購入でサポートいただけたら大変助かります。