閉鎖病棟 -それぞれの朝-(2019)
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①【映画情報】
とある精神科病棟で、重く苦しい過去を背負いながらも、
明るく生きようとする患者達と、その途中で起こる殺人事件と
その意外な結末を描く。
原作は優れた物語性の作品に贈られる#山本周五郎賞 を
95年に受賞した小説で、者の#帚木蓬生 は#TBS 退職後に医大に行き、
精神科医としてのキャリアもある。2001年にも#いのちの海 として
映画化しているが、今回は現代との齟齬を減らすため
2008年前後の時代設定に変更している。
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②【私見】
精神科系の映画はわりと大好物で観ているものの、
サスペンス寄りというよりはヒューマンドラマ寄りな作品。
サスペンス的な鋭さの代わりにドロっとしたリアル感のある映画で、
どんより加減が次の日まで残る。。
これはテーマだけでなく、#笑福亭鶴瓶、#綾野剛、#小松菜奈と
演技派で固めていることにもよるのかな。
#鶴瓶 のやせ具合とかも妙にリアル。
ただ原作だと鶴瓶も小松奈々も脇役のようで、
原作とは少し違うテイストなんですかね。
にしても、#渋川清彦 があまりにも嫌な役ハマってましたねw
こういう役慣れ過ぎて、あまり入り込まなくても自然にやれるとか。
確かに顔にその雰囲気出すぎw
結構重めなストーリーですが、
最後に前向きな希望が少し見えるのが救い。
人の心の温かさだとか支え合いについて実感できる作品
だと思いますのでしっかりした#邦画 が見たい方に是非おススメですー!
#シネクス発掘度6 / 10
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