深大寺で聴く古のうた 恋のから騒ぎ~イタリア古典の巻
テノール:櫻田 亮
バロックチェロ:懸田貴嗣
チェンバロ:西山まりえ
G.カッチーニ:この上なく甘い溜息
G.カッチーニ:我が麗しのアマリッリ
G.フレスコバルディ:このように私を蔑むのか
S.ランゼッティ:チェロのための小品 ト短調
C.モンテヴェルディ:君は全て私のものだった
C.モンテヴェルディ:あの蔑むような眼差し
S.ディンディア:獣も岩も私の嘆きに涙を流し
A.スカルラッティ:“フォリアの主題による 29 の変奏曲”より
A.スカルラッティ:愛の神様のろくでなし
恒例となった深大寺本堂でのコンサートは6月28日(水)に開催しました。
毎年すぐに完売する人気の本公演。今回は初の2回公演で実施し、より多くの方にお楽しみいただくことができました。
恋にゆかりのある深大寺。今回は歴史ある本堂の中で情熱の歌声とチェンバロ、バロックチェロの音色を堪能いただきました。
公演の前にはご院内僧侶よる天台聲明(てんだいしょうみょう)の詠唱もあり、古に思いを馳せるひとときとなりました。
ご来場者の声
・丁寧な歌い方で息づかいまで聴こえ素晴らしかった。歌の言葉はわからないが、感情が伝わってくる歌い方に、とても良い時間でした。
・お寺の本堂に入ることもなかなかできないですし、聲明を聴くのも初めてでした。会場に深大寺を選んでくださってありがとうございます。
・神聖な本堂で恋の歌で煩悩まみれになり、俗世の悩みがどうでもよくなりました。ありがたい限りです!歌、演奏、素晴らしかったです。
たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!