プロジェクション・マッピングの仕組み
プロジェクション・マッピングとは?
プロジェクション・マッピングとは、プロジェクション(投写)とマッピング(張り付ける)を組み合わせた造語で、プロジェクターで投写した映像や静止画をソフトやアプリ・メディアサーバー等を使用し、立体物に貼り付けるという意味でプロジェクション・マッピングと呼びます。
基本機器構成
プロジェクション・マッピングに必要な周辺機器は、基本的にプロジェクターとパソコンもしくはアプリケーション・メディアサーバーの構成になります。
プロジェクター
外光や距離・イベントやスクリーンの規模によって、ロークラス〜ハイクラスの中から選定が必要です。
パソコン
手軽なものであれば普段使用しているPCでも問題ありませんが、大規模なイベントや投写サイズによっては高解像度が表示可能な高スペックな物が必要になります。
アプリケーション・メディアサーバー
アプリケーションはそれぞれ特徴があり、初心者からプロフェッショナル用に様々なものがあります。メディアサーバーは大規模な映像演出に必要になります。
アプリケーション・メディアサーバーでできること
1.貼り付ける
静止画や映像を曲げたり、縮めたりすることで立体物に貼り付ける事ができます。
2.切り抜く
Tシャツや建物の窓や建物の輪郭に合わせて切り抜き投写する事ができます。
3.切り抜く+貼り付ける
もちろん、建物の窓や建物の輪郭に合わせて切り抜き、各面に対して、静止画や映像を貼り付けて投写することも可能です。
4.その他演出
ハイスペックなものになるとリアルタイムで編集が行えたり3Dモデルを使用し「360°プロジェクション・マッピング」などにも対応できます。さらにコンテンツとの組み合わせにより、無限の演出が可能になります。