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【iPhone📱】RAW撮影設定方法と3つのメリット

iPhoneカメラでどん底人生を一変させたしーまと申します😊

ご覧いただきありがとうございます!

今回はRAW撮影の設定方法について紹介していきます。

RAW撮影については、以下の記事をご覧ください!

それでは、RAW撮影をしたいけど設定方法がわからないという方は、ぜひ最後までご覧ください!

1.RAW画像とは?その特徴とメリット

RAW画像とは、カメラのセンサーが捉えた情報をそのまま記録した未処理の画像データを指します。

JPEGなどの一般的な画像形式と異なり、カメラが自動で調整する色や明るさ、コントラストなどの情報が適用されていない「生データ」であるため、後から自由に編集や加工がしやすいのが特徴です。

メリットとしては、
まず高い編集自由度が挙げられます。

JPEGでは一度保存すると失われる情報も、RAW画像には豊富に含まれているため、ホワイトバランスや露出の調整など、詳細な編集が可能です。

例えば、暗い部分を明るくしたり、白飛びした箇所の復元も、RAWデータならより精度高く行えます。

一方、デメリットは、

ファイルサイズが非常に大きいことが挙げられます。

RAW画像は処理が施されていないため、その分情報量が多く、JPEGに比べて数倍の容量を占めることが一般的です。

また、RAW形式はカメラやメーカーごとに異なる場合があり、閲覧や編集には専用のソフトウェアが必要です。

2.設定の方法

iPhoneでのRAW撮影を有効にするには、まず設定アプリでカメラのフォーマットを変更する必要があります。

iPhone 12 Pro以降のモデルでは、Apple独自の「ProRAW」形式が使用可能です。

このProRAWを使うことで、従来のRAW撮影に加え、iPhone独自の画像処理技術も組み合わせたデータが保存できます。

設定方法は、以下の手順を踏みます。

  • 「設定」アプリを開く

  • 「カメラ」をタップ

  • 「フォーマット」を選択

  • 「Apple ProRAW」をオンにする

  • カメラアプリで「RAW」ボタンが表示され、タップすることでHEIF/JPEG形式とv形式を切り替え可能

この設定を有効にしておくと、必要に応じて簡単にRAW撮影ができ、後からの編集の幅を広げることが可能です。

ただし、RAW画像はファイルサイズが大きいため、ストレージ管理に注意が必要です。

3.RAW撮影する3つのメリット

iPhoneでRAW撮影をするメリットは、大きく3つあります。

1.編集の自由度が格段に高まる

Rawデータは、JPEGやHEIFと異なりカメラが自動で補正した情報を含まず、センサーが捉えたままのデータを保存しています。

このため、露出やホワイトバランスの調整がJPEGよりも細かくでき、後から理想的な仕上がりに編集可能です。

iPhoneでの露出やホワイトバランスの設定方法は、写真アプリ内で簡単に行えます。

写真を開いたら「編集」をタップし、露出の調整は「ライト」の項目から行います。

スライダーを左右に動かすことで明るさを調整可能です。

ホワイトバランスの調整は「カラー」の項目から行い、スライダーを動かすことで色温度を変更できます。

これにより、写真の色味を自然に仕上げることが可能です。

2.画質の劣化が少ない

JPEGは圧縮された画像形式のため保存時に一部の画像情報が失われてしまいますが、RAW形式では全てのデータが保存されるため、編集しても画質が劣化しにくいです。

例えば、暗いシーンでのノイズ除去や白飛びの修正も、より効果的に行えます。

3.クリエイティブな編集が可能

iPhoneのProRAWでは、通常のRAWデータにiPhone独自のコンピュテーショナルフォトグラフィー技術が組み合わさるため、より自然な色合いやディテールを持つ写真が撮影できます。

さらに、ProRAW形式を使うことで、手軽に本格的な写真編集が可能となり、撮影後に自分好みに写真を仕上げることができます。

4.純正アプリでのiPhone raw現像方法

iPhoneで撮影したRAW画像の現像には、iPhoneの純正写真アプリを使うことができます。

iOS 14.3以降を搭載したiPhoneでは、ProRAW形式で撮影した画像を簡単に編集・現像できる機能が追加されており、別のアプリをインストールする必要がありません。

現像するには、以下の手順を踏みます。

  • 写真アプリを開く

  • RAW形式で保存された写真を選択する

  • 画面右上にある「編集」をタップ

  • 「露出」、「コントラスト」、「彩度」、「シャープネス」などを調整

  • ホワイトバランスや影の復元も調整して質の高い仕上がりにする

  • 編集が完了したら、JPEGやHEIF形式に変換して他のデバイスに共有可能

純正アプリの利点は、手軽さ高い互換性にあります。

写真をそのままiPhone内で編集でき、他のデバイスに送る際もスムーズにJPEGやHEIF形式に変換して共有できます。

一方で、高度な編集を行いたい場合は、Adobe Lightroomなどの専用アプリを使うとさらに幅広い調整が可能です。

5.iPhone raw jpeg 変換の手順とおすすめツール

iPhoneで撮影したRAW画像の編集は、特別なソフトを使わずに簡単に行えます。

まず、純正の「写真」アプリを使い、露出やシャドウ、ホワイトバランスなどを調整して、ディテールを引き出しましょう。

RAW画像はホワイトバランスが固定されていないため、撮影後に自然な色味に調整できます。

また、編集後は元の画像と比較し、違和感のない仕上がりを確認することが大切です。

初めての方でも簡単にプロのような仕上がりが可能です。

6.iPhoneでRAWが表示されない場合の対処法

iPhoneでRaw画像が表示されない場合、いくつかの原因と対処法があります。まず、デバイスやiOSのバージョンを確認しましょう。

iPhoneのProRAW形式は、iPhone 12 Pro以降のモデルで使用可能ですが、iOSのバージョンが古いと正しく表示されないことがあります

iOSのアップデートを行い、最新のバージョンにすることが重要です。

次に、ファイル形式の互換性も確認が必要です。iPhoneの写真アプリはProRAW形式に対応していますが、他のRAW形式(DNGなど)では表示できない場合があります。

この場合、RAWファイルに対応したサードパーティアプリを使用するか、PCに転送して専用ソフトで確認すると良いでしょう。

また、iCloudの設定も確認してみてください。

iCloud写真がオンになっている場合、ストレージの制限により、一部の高画質写真がクラウド上にのみ保存されている可能性があります。

デバイス上にダウンロードし直すことで、RAW画像を表示できるようになることもあります。

7.まとめ

今回はRAW撮影設定方法と3つのメリットについて紹介しました!

繰り返し見てチャレンジしてみて下さいね🌟

  • Raw画像はカメラが捉えた情報を未処理のまま記録するデータである

  • Raw画像は後から露出やホワイトバランスを自由に調整できる

  • Raw画像のメリットは編集自由度が高く、詳細な調整が可能な点である

  • Raw画像はファイルサイズが大きく、専用のソフトウェアが必要になる

  • iPhoneではProRAW形式を使うことでRAW撮影が可能になる

  • iPhoneの「設定」アプリからProRAWを有効にしてRAW撮影を設定できる

  • Raw画像は暗部の明るさや色彩を細かく修正できる

  • ProRAWを使うことで、コンピュテーショナルフォトグラフィー技術が利用できる

  • iPhoneの純正写真アプリで簡単にRAW画像の現像ができる

  • 現像後のRAW画像はJPEGやHEIFに変換して他のデバイスで共有可能

  • RAW画像がiPhoneで表示されない場合、iOSのアップデートを確認する

以上になります!

これからのnoteでも、
見返した時にその時の情景が蘇る撮影スキルを身につけたいみなさんにとって、

役立つ情報を発信していく予定です。

普段はInstagramメインでリール動画を用いて発信をしています。

興味をもっていただけたらぜひ覗きに来てくださいね。

それでは、
ここまでお読みいただきありがとうございました!

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