「仕事としてやる」、ことも大切。
ずっと、仕事との付き合い方を悩んできたと思います。うちは自営業だし、しかも結構大変なタイミングで閉業してますし(^◇^;) いろんな気持ちがバックグラウンドにあるのだろうなと。。
たぶん、全速力でやんないと、露頭に迷うっていう深層心理があったと思います…。
最近思ったのは、仕事は仕事としてやることも大切だな、と思いました。
自分は今、自営業ではないですからね…。
親元からも卒業してますし。
丁寧に感じていかないと、無意識下の習慣というのはなかなか気づかないもの、と思いました。
そこまで感じられる、ということを、みんな人生の中で、していたり、していなかったりするのでしょうか。。そこまで突っ込んで話をする機会は、なかなかないな、と思いました。
話を戻して。お客さんは、まずは「仕事としてサービスを求めて」いるんだと思います。
変わったところで気づきを得たのですが…、私「ねこより。」っていうゲームで、ラーメン屋に勤める女の子のキャラが、すごくドジで、年中お客さんにお盆をひっくり返してるんですね。別に、なんてことないところなんですけど。でも、お客さんは、そこのご主人のつくるラーメンを食べにくる。その商品に目的があるわけで…。
そう考えると、サービスレベルは、ある程度普通でいいというか、最終的にお客さんに求められているのは、そのラーメンなわけですね。それなら、それをつなぐ役割の人は、一定の品質でつないでいけたら、それが仕事なんじゃないかな、と思いました。(当たり前ではありますが…)
この子にはこの子の魅力もある、とは思いつつ、いつもある程度同じレベルで提供できれば(熱意やドジは置いといて、お膳運びに集中する)、それが彼女の仕事なんじゃないかなと、ふと。
お客さんはラーメンを食べにきているのだから、と…。
翻って、何でこんなこと思うんだろ、と思ったら、今自分もまた、ブランド力が高いものを販売させてもらっている、ということにもつながっているんだな、とも思いました。
前職はその価値を一生懸命伝えないと、売ることが難しい商品で、それが勉強のポイントでした。私も、勉強が楽しく、楽しんで教えてくださる先輩もいたし、知られざる、社会に役立つサービスを提供できるのが嬉しかったですねd(^_^o)
今の会社は、ある程度認知されてる母体があるので、そこから何を勉強して、提供していくかが大切。そしたら、必然的に窓口が多いので、サービスレベルを安定させる、ということの大切さに気付きました。
以前の会社のように、お客さんからのリクエストがあり、それを制作部署に伝えたところ、「あなたには言いやすいんだろうね」とどこか軽蔑した目で見られることもあって(今は、アイディアは多少取り上げられやすくなりました)。同じではいけないところもあるのだ、と思いました。
どんなことにも、いい面もあれば、悪い面も必ずあって。
人を好きで、どんな人にも丁寧に接していったり、心を全開にして、時に感動し、心を折られるのでもいいのですが…。
いつでも同じやり方をしていたら、たしかに安売りしてるように見えるかもだし、足元も見られるかもしれません。。思わぬ無関心に合うかもしれません。
それはそれでいいのですが、向こうはあくまで、仕事としてのサービスを求めているのだから、仕事でものを売っている、ということと、自分の人格を分けると、もう少し楽かもしれないと思いました(どうして自分に、難しい人が来がちなのか、分かった気がします…)。
言ってしまえば、転職してもしなくても、あるものが変わっても変わらなくても、私には「仕事を仕事として認識する」っていう気持ちの切り替えだけが、ずっと必要だったと思います(^◇^;)
「前向きではない理由で退職&転職しても、同じことにぶつかる」という言葉のカラクリは、それじゃないかなと。本当の奥底の、芯の部分まで考えることかな、と思いました。
いろいろな考え方や感じ方を精査して、うまく克服していって、部署や会社のアレコレを、早く卒業したいなーと思います。悩みに当たるって、それを卒業するタイミングなんだ!と思えました。
よい一日を!