【小説】 しぬ夢をみた

ボクは権力に潰された
医師は言った
池田さんのことを言わなければ

池田は繋がりを広げるために
何でもする男
いらない人は、排除すると言ったあの日

ボクは死にたいと思いながら
夢をみた
ゆめには
きれいな海が広がっていた
海にはいるボク
すんでいるその海は
とてもとても綺麗だ。

サメがやってきた
怖くてよけた
何匹もくる。
たくさんくる。

目が覚めた。息ができなかった
このまま死のうと考えた

最後に1月7日の確認書と約束をだすことに決めた
あの時、ずっと震えていたのは
こうなることがわかっていたかも
しれない

確認書には
佳世子の結婚した
苗字が割り印されていた
でも、割り印した覚えもなければ
その印鑑は私のものじゃありません。

住所の所にも佳世子はハンコをおしてません。

もし、つつもたせという人がいるなら
なぜ、12月のはじめに
慰謝料の話しがでてくるのか
ジョコの話なんてしてないのに

そして、
1番大事な約束。
池田氏のハンコが押してある。

そこの
名前の横に
住所を知られたくない池田は
電話番号を書いた。

そこには電話しないで
LINEでおねがいしまーす。

2つを
公園に置いておくので見て下さい。

電話の番号は会社

私は嘘をついていない。
だから、
そう思われるのも嫌い。
どう思われてもいいから。


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