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【小説】 ある夜の出来事から

あっ!
佳世子は2階の掃除機を傾けようとしたら
倒してしまった

その音はドスーンと鳴り
一階にいる両親に響き、聞こえたようだ。

足の悪くなった母が一階の階段付近にきて

佳世子、大丈夫なの?
と、大声で言ってきた

大丈夫だよ!
掃除機を倒してしまったの。
佳世子は母にそう答えた後、一階に降りて聞いた

どうしたの?
大きな声で佳世子は言ってみた。
お父さんがね、前みたいに階段から落ちたんじゃないかって言ったから、、、。

落ちないよ。
普通・・・。落ちないよ。
生まれ育った家で階段から落ちないよ。
と、

2023年1月24日
まったく前後の記憶は思い出せないけど、
落ちた・・・。階段から。
あの時、ちゃんと警察に話していたら
いや、行ったし、言ったけど
上手く話せない佳世子は追い返された。
婦人科は警察に話すように言ったのに。
上手く話せなかった。

何も知らなかった父と母。
あの時、父は言った
いやービックリしたよ。
すごい音がするから、階段に行ってみたら
すごい体勢でおまえが倒れてるし
頭から血は流れているから
お母さんってわしはさけんだんだ。

それは覚えている。
気づいたら病院で
じゃあ縫おうか、と言う医師の声で
目覚めた。
縫うのは痛いからイヤだーって泣いていた。

こんなに血が出て辛かっただろうに
看護婦さんはそう言って
ぬるま湯で佳世子の髪の毛を、血のついた髪の毛を
そう、血を流してくれた。

何が起こったらわからないから
まったくわからなかった。
夜中に救急車で運ばれて
一時金の5000円をおいてタクシーで
母と帰ってきた。
コロナ禍でそこの病院は入院できなかったみたい
ってなんで入院できなかったか
それさえわからないまま
帰ったあの日。
後日、病院に電話した。
 
一時金だけ払っていたから。
いくらですか?
そう、昼間の病院へ連絡したら
あと、五万円足りないんですと言われて
えっ、
ちょっと驚いた。
隣りの市まで
搬送された佳世子は意識不明。
たくさんの検査をしたらしい。

時をさかのぼろう。
なんでも、ピサか先生にお願いしたら
何でもなるよと言った男はなぜ、佳世子にそんな話を
するのかわからず
今考えれば
何でも権力で自分の闇を消せると言っているかのような
あのクズ男と
なんで不倫になっているのか
わからずにいた今日この頃…。
 
何で錦糸町のホテルで
横たわりながら鋭いような目つきで
言われたあの日…。
思い出した言葉は
権力で何でも潰せますよ!
消せますよ!
と、言っていた意味だと知ったのは
2年経ってからで、 
だっても、くそもないぐらい
もったいない2年間は
佳世子の脳を反対に成長させたらしい。
 
まぁ、大学を卒業して以来、何も、してなかった気がするぐらい、何の達成感も夢への実現もないまま
時だけがすぎていっていた
あの21年間。
夢なんてないけれど。

池田さんは、
20年間、仕事を一生懸命やってきたと
言ったけど
普通の人は
大学を卒業してから
仕事を一生懸命、されるんじゃないですか?
と、問いたいぐらい、、、。
そこまで弁護士を何回も使うほど
お前の尻拭いばっかしていた
弁護士さんもかわいそうだと思う今日この頃。
 
袴田事件も
旧統一教会も
声なき声も握り潰した結果。
捏造された結果。
いつも、弱い人が悲しい思いをするんだと
思い

佳世子の好きなタイプは
塩顔といえば、今の時代に通用するか
わからないけど、
まったく違うタイプだし
 
他にもたくさん言いたい日・・・。
自分に酔う自分がいることも知っているなか
やはり、あれは
不同意性交だったと
錦糸町のホテルでは、、、。
 
やばい、と、思ったイケピーは
あれから不倫に仕立てる為
いろんな悪い人に相談したんだろーな
と、考えながら
  
株価が下落している今日この頃。

ほそーくながーく生きることが目標だった
2022年11月18日までの日。
ジョコはうるさいけど
不器用だし、人を差別することもなく
クズ男よりはマシだと
まだ思いながら
頭がいいのに
なんであんな紙をノートを破ってまで
佳世子に渡しだんだろう
やはり、寄付金は
世の中
アルんだろーな
って思いながら

彼女は関係ないだろっと
愛人を庇ったみたいな気がする
2024年3月
その愛人も中々のアホっぷりを
見せてくれたあの日
佳世子が1文字名前をかえたのに
私の名前は・・・!
って言ってきた
あの日。
あんな人達がコンサルタントをしている
会社もろくでもねぇなって思いつつ

裏のお仕事がお忙しいんですよーなんて
いえない私には
いえいえ
もうわたしはすごく弱い人間なんですっ
って公言できる今。
 
まゆちゃんとイケピーが
メッセンジャーで何回も連絡していた
あの、2022年12月
 
下田さんとは会ったことも話したこともないと
言った
2023年3月19日まで
まゆちゃんに佳世子のことを相談していたのかな?
まゆちゃんがLINEで
言った
2023年6月頃
私も連絡をしていないから、わからないけれども
佳世子が池田さんとお話ししたいと言っていることを
池田さんに聞いてみてあげるねって言ってくれて
まゆちゃんは言ってくれて
 
池田さんは
夜まで仕事だから明日聞くねって言われた
あの日
みんなが繋がっていたんだと思ったあの日の出来事。
 
あの人たちには関わりたくないと思いながら
弱い立場の佳世子は
住んでいるのは
新宿区と葛飾区だけは
あそこには
行かないと決めた日

箱根とついた
近くの公園に
約束の紙と

佳世子がハンコをおしてない
そもそも認印なんて
一個しかないし
区役所に届けているから
照合してほしいけど
そんなのいくらでも、あなたでも用意できると
言われたら
ダメだから
 
2023年
大人しくいい子にしていなさいと言われた
あの日の音声と
書面を出そうって思い
 
ちょっと不器用な佳世子を
どうぞどうぞ
ネタでもつまみにでもして下さいと
ひらき直った日
 
2022年11月23日
何で警察に行かなかったか悔やみながら
どうして
ホームまで
見送られたか考えながら
こわいより
キモさのほうが強くなった日。

愛人が妻と別れてくれと言ったから
愛人と別れたと女々しく言っていた
不甲斐ない男が
人を教える立場になってはいけないと
思いながら
そんな綺麗事をいっても
社会が通用しないとわかった理不尽な世の中

失った
家族と
信用と
悲しみは鬼子母神に拝みにいったら
この悔しさの願いを
届けてほしいと思う今日この頃…。
 
ハロウィンを通り越して
もうクリスマスの飾り付けを店舗がしている
今日この頃。
 
もともと、仲間はいたけど
友達なんていないとわかった日。

孤独だけど仲間のふりして
明日は敵みたいに
なることも、もうないと私にはないと
わかった日。
 
私には味方もいないから
まず味方からの敵になる人はいないとわかった今。
 
彼も
本当はただの悲しい人なんだと思っても
もう、心友じゃないから
・・・・・。







 




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