2つのオリジナルの存在
cigarace1です。
もうクリエイティブな方々にとってはつまらない内容かと思いますが、
”オリジナル”についてお話…と言う程でもないですが書こうと思います。
クリエイターにとってもオリジナリティーっていうのはとても大事なものですが、オリジナルひとつ取っても大きく2つあるとボクは思ってます。
まずは、絵の事で言うと過去の偉大な画家や、現在でも有名な絵を描いているアーティスト達絵を見た上でのオリジナル。これは”パクる”というよりその”絵”を通して勉強した上で自分自身の個性(絵柄や線の使い方、色の塗り方や色使いなど)を出していく他者を知ったからこそのオリジナル。
次は、他の画家や作家の情報を全てシャットダウンし、自分の感性のまま創り出していくオリジナル。それでも、「昔こういう絵を見て衝撃を受けた」とか、「昔こういう人のを見てボク自身のオリジナルを作っていきたい」 というのはあると思います。それでも、「影響を受けてしまうから」という理由で情報をシャットダウンしなければ自分を出せないという事もあるでしょう。
ボクがどちらかとといえば前者のタイプですね。
アートというのは表現の自由というのがあるのは誰もがご存知と思いますが、僕は20代後半まで好きなデザイナーさんがいて最初は真似をしてそこから勉強していたつもりでいましたが、何せ絵の幅が狭い狭い!笑
同い年なのにかなり売れているデザイナーがいたら「あんなのがぁ!?」 なんて毎回思ってたりして馬鹿ですねぇ(汗)
30代にしてやっと気がついた事は”ボクは本当の勉強不足”。
何故か20代なんて色んな発想が出るわ出るわで色々描いていたりしてたのですが、今思えばカテゴリーの中の小カテゴリーの一部みたいなもんです。だから、ボクはゴッホみたいな画家の描いた作品の凄さの意味なんて未だに分かりませんが、”何が凄いか”ではなく”どういう描き方なんだ?どういう構図なんだ?”という 疑問形式で勉強しようと思ってます。
正直、有名な絵画みて熱弁してるような人こそ何もわかってないんじゃないか、なんて思いますね。”解説書付き絵画の本”なんてのはクソだと思いますね。欲しくない。
作品というのは、絵だけでなく音楽もそうですけど、アーティスト側から「こういう風な内容で、こう受け取って欲しい」なんて言わないですから。勿論、アーティストは意味を込めて作品を作りますが、それをどう受け取るかというのは各々自由だと思います。
・・・えっと、オリジナルの内容からかなり逸脱した気がしますが、この2つに含まれないオリジナルとしてもう一つ。専門学校に行って先生に教えてもらって勉強する、というのもありますね。
これから何かを創っていく皆さんも自分の個性というのを凄く苦しみながらも世に出していくと思いますが、先に書いた2つのオリジナルのどちらを取ってもいいと思います。多分、他のオリジナルの存在もあると思います。ボクのブレイン味噌が小さいだけですから、他にもありましたらコメントでもなんでも頂けると嬉しいです^^
それでは長々と書いてしまいましたが、またね。
cigarace1
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