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このnoteの書き手の話

僕はゲームを作る仕事をしている。ゲームプランナーというやつ。

ゲームデザイナーとかゲームクリエイターと名乗れると格好いいのだけど気恥ずかしいので心のなかでだけ自称している。

この仕事をして20年くらい過ぎた。時代とともにハードやプラットフォームが移り変わって、いまではスマートフォンで動作するゲームを作っている。ある種の人がゲームと認めないスマホゲームというやつだ。

実際、自分で遊ぶことは仕事以外に殆どなくて、作ることと遊ぶことはモチベーションが全く別。ついでにいうと自分で作ったゲームはリリースしてもほとんど触らない。(仕事では触る)

自分としては、仕掛けを知ってしまった遊びなんて興味が全く湧かないのだけど、そういう人は意外とレアなケースなのか、結構な割合で同僚たちは自分たちが作ったり運営しているタイトルを楽しんでいる。

そんなわけで一つのゲームを生み出すと、心の底から遊べるゲームが一つ減ってしまうという悲しい定めを背負いながら今日もゲームを作っている。

ここでは、そんなゲームプランナーのお仕事の話を書いていこうと思う。


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