CK3攻略メモ2(内政)

前回

1.内政

CK3の内政は大きく2つあって
1.領土に建造物を建てる
2.評議会で廷臣に指示を出す
がある。
建設はゲーム初期だと高コスト感があるという事、完了までの期間が年単位である事、効果値が地味という事で放置しがちだがまずは収入を増やし、徴募兵を増やし、体力を付けたほうが良い。このゲームは何かとお金がかかるし、常備軍の整備はその後からでも十分間に合う。

1-1.建造物

建造物は国力を増強してくれる。具体的には徴募兵の増加、収入の増加、攻城戦に対する防御力の増加、常備軍の能力強化など

なにはともあれ徴募兵と収入が増えるものを建てまくる
畑一つ作るのに200G必要で、増加量が0.5Gとか言われると建設していいのかと悩んでしまうが、月の収入が2~3ゴールド増えるだけで家計のやりくりがだいぶ楽になるのでコツコツ建てておく。

何を建てられるかは地形や場所の影響を受けるようなので、選択肢の中から兵士やゴールドが増えるものを好きに選んでいけば良い

特に1伯爵領で始めた序盤は領土拡大するだけの軍が無いので建設をガンガン進める

建設は直轄領だけで良い。封臣の領土を育てても収入の一部しか入ってこないので旨味が少ない
建造物のレベルは開発度に依存するので、主要な領土の開発度は意識してあげておきたい。開発度を上げるには評議会から開発をする

あと新しい領地の建設というのがあるが、実行に結構なお金がかかるので余裕ができるまでは放置で良さそう。少なくとも王国になるくらいまではやらなくても困らない

2.評議会

評議会は色々やれることがあるけど最初はあまり考えず何事もないときの無難な選択をしておき、やりたいこと(謀略、戦争、派閥対策など)があったら都度それに対応した指示をすればよい。

司祭:概ね常時、請求権の捏造
宰相:威信が足りないときは外交。平時は内政
家令:開発ほぼ一択
元帥:領土の支配率が低下していたら支配強化、平時は組織的徴兵
密偵頭:平時は適当に秘密の調査をぶん投げておく
配偶者:好きにして良い

2-1.司祭

司祭は当面、請求権捏造が主任務になる。改宗は時間がかかり、その間に新たな請求権を捏造したくなることが多いので選んでも結局無駄になりやすい。宗教的関係は信仰点獲得にbuffで損をしない

司祭との仲が悪い(評価値が低い)と教会領からの収入にペナルティが発生するので懐柔などで良好な関係を維持する

2-2.宰相

宰相は、外交を選んでおけば威信が少しずつ増えていくので、戦争するための威信が足りない序盤はコツコツ貯めるのも良い。内政にしておくと時々家臣の評価を上げてくれたり、封建契約を有利に改正(?)してくれたりするので地味に効く、ことがある。あと外交で得られるメリットの一つに停戦期間の短縮がある。戦争をするとその国としばらく停戦になるがそれを短くしてくれるので、連戦したいときに役に立つ。が、発生は確率なので計画的に進められないのが難点

2-3.家令

家令は、何も考えずに開発力の上昇を選んでいい直轄領(首都のある領土など)からひとつ決めてずっと開発させておく。開発に5年かかるって出ても気にしない!というのが最も楽な方法。自分の場合は、主要都市を3箇所くらい決めてそれを開発年数の短い順に開発している。開発は時間経過で少しずつ伝播するらしく一つの領土を集中的に開発してもやがて隣接領土の開発度は上がる。

開発度は建設物のレベル上限に影響するので収入の良い領土や、特殊な施設(鉱山とか)がある領土を優先して開発するのが良さそう

特殊な施設

特定の領土には特別な施設がある。聖地とか大学とか鉱山とか
とりあえず覚えておきたいのは毎月お金を生んでくれる鉱山。周辺の領土に鉱山があったら積極的に獲りに行って直轄地にできると資金繰りが楽になる。

2-4.元帥

元帥の仕事は2種類徴募兵の上限を引き上げる組織的徴兵と領土の支配を安定化させてくれる支配強化
侵略戦争が多かったり、新たに支配した領土の宗教や文化が自国と異なったりすると支配度が低下し収入にdebuffが付いてしまう。さらに支配度が高まると市民の反乱を引き起こしてしまうので支配度を見て不安定な地域には支配強化を行っていく
どこが不安定かは通知で教えてくれるので基本それに従っていれば良い。いずれどこかしらの地域を支配強化しないといけなくなるが、反乱が起きる条件は支配度だけではないので落ち着いて順に支配度を上げていけばいい。
組織的徴兵は元帥の能力に応じて徴募兵に兵数buffがかかるので開戦前に切り替えるなどワンポイントで使っていく

2-5.密偵頭

密偵頭を使う時にまず注意しなければいけないのは主君への評価
主君と仲の悪い密偵頭は敵国の調略を受けることがあり、暗殺に加担されるとほぼ確実に殺害される。防ぐには密偵頭との関係性を良好に保つ必要があるので懐柔や贈り物で評価を維持しておく

密偵頭の仕事は重要で可能な限り目的を持った指示をだしておきたい。

妨害工作
いわゆる防諜。敵対的計画(暗殺など)を暴き防御してくれる。これは君主だけでなく配偶者、親族、封臣なども守ってくれる。
しかもこの妨害工作は身内からの敵対的計画も暴いてくれる(家族にサイコキラーな奴がいるとみるみる後継者が減っていったりする…)

(敵対)計画の支援
計画の支援を命じておくと、敵対計画の成功率にbuffが入る。
おそらくよく使う敵対計画は暗殺と誘拐(パークを取ると解放)でこれらの成功率をある程度引き上げてくれる。
お金でスパイを抱き込む程でもないが現状の成功率は心もとないという時に選ぶのはアリかも。密偵頭の能力が高いと結構いい感じに+補正される。

秘密の調査
CK3にはフックという要素があり、秘密の調査はこのフックを集めることができる。
フックは「弱み」とか「好意」とか「罪」など相手に何かを強要する取引につかえるカードのようなもの。
弱いフックは封建契約の変更や金銭の要求くらいにしか使えないが、強いフックを手に入れると暗殺計画加担の強制、派閥の離脱強制など結構強い動きができる。

例えば力をつけた封臣が簒奪を企む派閥を作った時に強いフックを使って恐喝すると派閥から離脱させたり、強力な敵国の王の家臣を恐喝して暗殺計画に参加させたりなにかと便利。
相手の密偵頭を抱き込むと成功率95%(最大値)になる。キマれば超強い。

王が代わると領土が分割されたり反乱分子が動き出したり、同盟が解消されたりと介入しやすくなる。故に妨害工作も重要

フックはそれを使って恐喝をしない限り、知らないフリをしていることになるので暇があれば秘密の調査をしてフックを集めて時が来たら使う、という感じ

2-6.配偶者

配偶者は君主のステータスを引き上げてくれるので、その時に合ったものを選ぶ
君主の管理能力が貧弱で直轄地上限が少ないなら直轄領管理にしておく
敵対計画が進行中のときは宮廷策略戦争中なら騎士道、といった感じ。

それなりに効果を感じるのは直轄領管理。条件が良ければ直轄地上限+2とかになって収入も軍備も安定する。元々君主の能力が高かったりすると直轄領管理を選択しても上限が上がらなかったりするのでそういうときは、陰謀メインで戦うなら宮廷策略、軍事メインで戦うなら騎士道。
※宮廷政治と後援は何が起きているのかちょっと分からないので今の所選択していない

次回



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