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朝晩の寒暖差

フランスもだんだん気温が緩んできている。
午後は温かいと感じることも増えた。
今のところ朝晩の気温の変化が大きく、それでみんな疲れやすかったりするようだ。

こんな天気のときに大切なのは、自分の体感。
寒いと感じたらすぐ着る。暖かかったら羽織物をぬぐ。
周りがとか、もうすぐ5月だからとか、頭で考えずに肌感を大事にしよう。

当たり前だけど、世界中いろいろな天気がある。
わたしと夫が出会ったアフリカのジブチは、4月にもう30℃を超えている。
真夏には50℃を超えるから、まだ涼しい方だ。
ジブチの人は、20℃くらいに下がると寒くてセーターやコートを着て焚火にあたる。

夏場に水道水でサラダを洗うと熱くてしなっとする。
真冬にお風呂に入ろうとすると湯沸かしポットで沸かさなければならない。
水道水に塩気がある。

寒暖差もあまりなくただ暑い国。

思い出したら、懐かしくなった。

なんでわたしは、今でもあの国に惹かれるのだろうか。
あそこに置いてきたものは、なんだったのだろうか。


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