新刊『できないのはあなたのせいじゃない―ブレインロック解除で潜在能力が目覚める』勝間和代著を読んで
1冊の本の中にものすごい情報量と知見量ですが、その時どきの自分に響くところだけ手に入れれば良いと思っているので、まずはさらっと読んでみました。
今日わたしの心にヒットした3点をご紹介します。
ブレインロックの1つ1つの項目ではなく、ブレインロックをはずせる自分でいる、自分のあり方が特に心に響きました。
1.「ながら内観」
自分と違うタイプの人の情報を仕入れることを推奨されていますが、わたしにとって勝間さんがまさに自分と違うタイプの人。
同じ物事でもわたしとは違う捉え方でロジカルに表現してくださるので、その表現の仕方によって発見があったり腹落ちしたりします。
「ながら内観」について、1日2~3時間は必要と説明されています。
わたしが「1日のうち結構な時間はのんびりと頭を巡らせないと心が平穏でいられないのよねえ」とあいまいに捉えていたことをこうやってロジカルに表現していただくことにより、頭にぱっとその重要性が入りました。
自分は本当はどう感じているのか、考えているのかに気づくことがブレインロックをはずすきっかけになりそうです。
2.「枠の外へ小さく一歩足を踏み出してみ」る
正解の王道を進もうとしてどんどん苦しくなるのでなく、また大きく道を踏み外すことで痛い失敗をしたり踏み出すことに躊躇するでもなく、枠からちょっと出ること、踏み出すのは小さな一歩にすることを薦められています。
小さな一歩を踏み出す行動に慣れていくことによって行動癖が付き、それが当たり前となって改善の良い流れができるのでしょう。
わたしも10日前からアウトプットの量を増やしたので、小さな行動をたくさんする良さがわかります。
勝間さんはアウトプットを前提として物事に向かい、長年の習慣で行動の流れが大きく早くなっているから、自然にインプットの量も増えるのだとやっと納得がいきました。
行動量を増やすためには、一つ一つの行動を小さくだけでなくわくわく楽しいものにしたいものです。
3.「意識を失う睡眠は、まさしく無意識を解放する最も簡単な方法」
「人は無意識がデフォルト」「無意識を解放」というロジカルな表現により、睡眠の重要さがぐっと心に迫りました。
脳の巡りがより良くなるように、意識で脳を滞らせないように眠りの時間に備える必要がありそうです。
睡眠前の大切さは眠りに入るためではなく、いかに無意識を解放できるかにあるのです。
眠っている間の脳が、眠る直前の外部からの偏った強い情報に影響されてはもったいない。
わたしの無意識が自由に十分のびのびと巡れるようにしたいと思います。
眠る前の心のあり方も大切ですね。
今日のところは以上です。
ここのところ行動量を多くし、巡りの良いことに気を付けているので、新刊が出てすぐ購入、すぐに紹介というのをやってみました。
レビューや感想はじっくり読んで賢いことを書かなければというブレインロックをはずせたかも?