旅行に使える【フランス語】③
旅行に使えるフランス語3回目は、もっとフランス人とコミュニケーションを楽しみたいと言う方のために、便利な言葉をご紹介します。
1.感動を伝えて、フランス人を笑顔にしてみよう
レストランやカフェで「美味しいです」と伝えると、喜ばれます。
それはフランスでも同じ。
カフェオレが、ランチが、ワインが美味しかったら、「美味しいです」と伝えてみましょう。
わたしはどこの国に行くにも、「美味しい」にあたる言葉を覚えていきます。お店の人は喜んでくれ、たいてい笑顔になります。
たった一言で相手を笑顔にできる言葉、そうないですからね。
言葉はよく知らないのに、心が通じている気分。
Cest bon.のC'est の部分が、英語のIt's にあたります。
なのでその後を変えれば、C'est beau(ボー=美しい)など応用可能です。
同じ構文を使って、「それはわたしです」などと言うことも可能です。
2.この言葉だけで乗り切ってみる?
両親がフランス旅行をした際、母はフランス語を覚えて旅行したのですが、父はボンジュール以外まったく知りませんでした。
その父が一つだけ覚えて使ったのが、この表現です。
レストランでも、母が注文する後から「モワ オースィ」。
母が「嬉しいです」というと、「モワ オースィ」。
僕も僕も症候群という言葉がありましたが、まさにそれ。
すべてに対して「僕も」で乗り切ってました。
フランス語を自分より話せる人と一緒のときは、大いに使ってください。
3.元気?大丈夫?
元気?大丈夫?など相手を気遣うときに使える便利な言葉。
答えるときも、「サヴァ」です。
否定形を覚える必要はありません。
元気なときは元気なように、大丈夫でないときは大丈夫でないように、言ってみてください。
4.使うときは気をつけて
「はい」と「いいえ」という意味の「ウィ」と「ノン」。
多くの方がご存じでしょうし、簡単ですけれど、ここまでわざと入れていませんでした。
なぜなら、質問の意味がわからない時に、安易に使わない方が賢明だからです。
「聞いていますよ」という意味の「はい、はい」の代わりに使ってしまわないようにしましょう。
あいづちのために声を出しておくことは必要なので、口を閉じて「うんうん」「ふむふむ」というくらいにしておいてください。
5.よく見る表示
空港や駅などで迷わないために、よく見る表示をあげておきます。
特に出口の「Sortie」は英語と全く違うので、なんとなくでも覚えておきましょう。
ついでにこちらも。
旅行に使えるフランス語③、いかがでしたか?