【フランス生活】古本差し上げます
公園にあるポストのような形のそれは、「本箱」。
市民が不要になった本を入れたり、欲しい本を持って行ったりを自由にできる。
散歩の途中で一冊取り出し、公園のベンチで本を読み、また返すなんていうこともできる。
他にも不要になった衣類や靴を入れる回収ボックスもあり便利だが、そちらは入れるだけ。
入れるだけでなく、もらうこともできる本のシステムは、お金がなくても本が欲しい人に開かれている。
フランスは、無料で楽しめる仕組みが多い。
公園や川辺や森など、自由に散策できる場所がたくさんあり、犬を連れて歩けるところも多くある。
公園には小さな子供だけでなく、大きな子供や大人も使える遊具や運動具がある。ピクニックも自由だ。
読書も無料で本を手に入れられるシステムがある。
お金がなくても楽しめることがある。
むしろ無料の施設を目にする機会が多い。
いろいろ問題もあるけれど、フランスのそういう面が健全で好きだ。
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