ガス溶接技能講習

● ガス溶接技能講習とは

労働安全衛生法(労働安全衛生規則)に定められた資格。
学科講習8時間、実技講習5時間、修了試験の合格をもって取得できる。

● 誰が必要か

可燃性ガス(アセチレンガス等)及び酸素を使用して行う溶接、溶断、加熱の作業に従事するもの
対象例:造船、鉄鋼、製造、建設

〇 ガス溶接作業主任者?

ガス溶接技能講習には、ガス溶接作業主任者(免許)という上位資格が存在する。
ガス溶接作業主任者の選任を要する場合(ガス集合溶接装置を用いて金属のの溶接、溶断又は加工)の、必置資格である。

◯ガス集合溶接装置って?

ガス集合装置(10以上の可燃性ガス(別表第一第五号)に掲げる可燃性のガスをいう)の容器を導管により連結した装置又は9以下の可燃性ガスの容器を導管により連結した装置で、当該容器の内容積の合計が水素若しくは溶解アセチレンの容器にあつては400リットル以上、その他の可燃性ガスの容器にあつては1000リットル以上のものをいう)、安全器、圧力調整器、導管、吹管等により構成され、可燃性ガス及び酸素を使用して、金属を溶接し、溶断し、又は加熱する設備をいう。

〇 じゃあ可燃性ガスって?(別表第一第五号)

水素、アセチレン、エチレン、メタン、エタン、プロパン、ブタンその他の温度一五度、一気圧において気体である可燃性の物をいう


□ 関連資格

・ガス溶接作業主任者

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