【ゲームの面白さ】ゲームにはゲームの良さがある【解説】
はじめに
ご無沙汰してます。クルンシエルです。
時間が取れず新作のゲームはほとんど遊べず、気がつけば半年以上経ってました。ゲーマーの風上にも置けねえな。 一応、一年ほど前に「ペーパーマリオ オリガミキング」をプレイしていたので、後日その感想を載せたいと思います。
いきなりゲームレビューだけ投稿するのも無愛想な気がするので、感想前にひとつくらい更新しておきます。今回は娯楽系統の話をば。
娯楽系統とは
昔の時代と比べるととんでもなく娯楽の数が増えた今世。娯楽が増えすぎて恋愛をしている暇が無いという人も少なくありません。
その娯楽の系統を述べていくと、演劇、スポーツ、ゲーム、読書、映画、ギャンブル、旅行・・・他にも、スナックなどで人と交流することも娯楽と呼べるそうですね。
今回はこれらの娯楽系統の中でも、ゲームに近しいものをピックアップしてみましょうか。
それはアニメや映画といった映像系統です。どちらもディスプレイの映像を鑑賞するものですね。ゲームと違うのは鑑賞のみが目的であるということ。 これだけ聞くと、「ゲームはコントローラーを使って遊ぶものでしょ。近しいものと言っても全く違うものじゃない?」と感じますが、これらゲーム、アニメ、映画は双方向的に比較されやすいです。
ゲームのようなアニメ
ゲームのような映画
アニメのようなゲーム
アニメのような映画(アニメ映画)
映画のようなゲーム
映画のようなアニメ
ほら、一度は目にしたことのあるような文言たちになったでしょう?
少なくとも、「演劇のような・・・」とか「スポーツのような・・・」みたいな比喩よりは聞いたことがあるのではないでしょうか。
このことが何か誤解を引き起こしているとか、混同する人が多いとか、そういう正否の伴う主張ではなく、「じゃあ、ゲームってどんな魅力があるの? ゲームにしかできないことって何?」っていうことを考えたいというのが今回のテーマです。
ゲームの魅力って?
早速ゲームの魅力について言います。
個人的な考えですが、ズバリ「インタラクティブなところ」です。
・・・何だこの横文字。どういう意味? 調べても双方向とか相互とか出てきてイマイチよく分からん。
・・・僕も意味をよく分かってないのに使いました。すみません。
自分なりに解釈して簡単に表しますと、「ゲームとのやり取り」のことを言いたいんですよ。
小難しく言い換えるならば「展開の自由度の高さ」とか、「仮想世界に干渉できること」とか・・・になるかな。
アニメや映画と比較されることが多いのは、ゲームのストーリーを進行させるものとして「ムービー」を用いることが主流だからです。
大抵のゲームでは「初めから」を選ぶとオープニングムービーが流れるのが基本ですよね。RPGとかだったら尚更そう。
初代スーパーマリオブラザーズでも、1-2面で一番始めに操作不能状態で土管に入るシーンが入ります。あれもムービーになりますね。
コントローラーの制御が効かずに、場面転換を鑑賞する時間はおおよそ全部ムービーですね。これがあるとゲームに対する没入感や理解度がグッと増すので、大体のゲームに使われています。むしろ無いものの方が少ないかも。
より個人的にはなりますが、このアニメや映画的面白さと、ゲームとしての面白さを掛け合わせて最大火力を出したゲームが「Detroit: Become Human」だと思ってます。
まあ、その話は置いておいて。
「ゲームとのやり取り」ってつまり?
ゲームは、ゲーム機に繋がれているコントローラーを操作することによって、ゲーム世界を動かすことが基本です。
言い換えれば、コントローラーを操作しなければゲーム世界は動かないし、動けない。
ゲームを起動した時点でゲームが始まってるなんてことはほとんどないですよね。最低でも一回はボタンを押さないとゲームを始められません。
私たちがゲームを動かすと、ゲームは操作に応じた様々な変化をする。
変化したゲームを見たことで、私たちは更にゲームを動かしていく。
この繰り返しが、ゲームの面白いところだと思います。
オセロ(リバーシ?)や将棋などのアナログなゲームを遊んでいる時の想像をしていただければ、この操作と反映の繰り返しを行うというイメージが理解しやすいかもしれません。
ゲームにしかできないこと
遊ぶ→反映する→遊ぶ・・・。
この繰り返しが面白いところってのは分かったよ。でもこれができたからといって何になるのさ?
いやいやいや、これができるってスゲーんすよ。
まず何がスゲーってめっちゃ簡単にマルチエンディングが作れちゃう。
それこそアニメや映画では「囚われたお姫様を救う」と言ったらそれしかできないんですよ。
なんと、ゲームだと「お姫様を救えなかった」という展開も可能ですし、それが破綻しません。「ゲームオーバー」もその一つで、れっきとした古くからあるバッドエンドの一つと言っても過言ではないでしょう。まあ最初期のゲームにはクリアという概念がないことも多いけど。
そうではなくとも、複数の展開を作ることができますし、体験もできます。
仲間は誰か、敵は誰か、黒幕は誰か。こんな重要な要素ですら変化するなんて、ゲーム以外の娯楽では考えられないことでしょう。
ね? スゲーでしょ?
ま、その展開を事前に作ってなかったらそんな展開は無いんですけど。
さいごに
他にもゲームにしかできないことや魅力はあるんですが、長くなりそうなので今回はこの辺にしておきます。
要点はひとつ!
ゲームは操作と反映の繰り返しが面白い!
以上!
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