初めてのアルバイトの話 #2

「不採用かもな」と半分諦めの気持ちもありましたが、ありがたいことに面接に合格し、採用していただけることになりました。

働くことになったのは週1のトイレ清掃のバイト。

バイト初日、指定された時間に現場に向かいました。
私にとって働くこともトイレ清掃も未知の世界だったので、引き継ぎで指導してくれる方に教わりながら、その日はやること・やり方などを覚えることに必死でした。
家に帰ってから、教えていただいた業務内容を忘れないうちにノートに書いて次に活かせるようにしました。

1週間後のバイト2日目、この日も指導してくれる方に教わりながらやっていき、徐々にやり方も分かってきました。
また、「挨拶をちゃんとして、きれいに掃除できていれば大丈夫」と言っていただけたことも大きく、研修期間が終わったあと1人でやっていくことに対する不安があったのですが、その気持ちも軽くなりました。

次の週のバイト3日目、研修期間最終日、指導してくださった方が業務内容の要点をまとめたメモを書いてきてくださいました。
私が気にかかっていたこともそのメモに書いてあって、違うやり方をしてしまっても優しく諭してくださったり、「慣れてくれば手の抜き方も分かってくるから」と冗談めかして教えてくださって本当に感謝しかありません。

初めて働くことになったことで念頭に置いたのは、
初めてなんだから分からないことだらけなのは当たり前という気持ちを持つことと、相手には「何でこんなことも知らないの?」と思われるかもしれないけど恐れず何でも質問してみよう精神を持つこと

私にとってはこの気持ちを持つことが難しいことでした。
でも、頑張って忘れないように心に留めておくことで一歩踏み出すことができ、ほんの少しですが成長できたような気がします。

また何か進展があったら、noteに書いていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?