お酒は飲めないけど初めて飲み会に行った話
お酒飲めないし、上手く喋れないし、大人数苦手だから参加したことがなかったのですが、何事も経験、いい社会勉強になるだろう、行ったことないままの人生はもったいない!経験してみないと向き不向きは分からないし!と思い、初めて飲み会に行ってみました。
結果、
お酒が飲めなくても、上手く喋れなくても、大人数が苦手でも、行ってみてよかった。
経験することの大切さを改めて感じました。
飲み会に参加すること自体は初めてでしたが、これまでも飲み会的なトークイベントの配信を観ることが好きで、ラジオを聴くことも好きで人の話を聴くことは好きなので、賑やかで楽しい場でした。
しかし私の性質上、こういう場にいると、気持ちは楽しくても頭痛がしてくることは分かっていたので、参加を決めたときから途中離脱を決めていました。
当日、帰りの電車の時間があることを盾に取り、さらに始めから「途中までしかいられない」と伝え、途中離脱することに成功。
辛い思い出が生まれることなく、帰路に就けてよかったです。
今回の飲み会は、例の新しいバイト先の飲み会。
いつもはみなさんと制服姿でお目にかかるし、目元や声色、話し方などで相手を判別しているため、私服姿で会って、こういう人だったのねと知れて、普段は聞けないいろいろなお話も聞けて、私も頑張って話すことができたし、とても良かったです。
もちろん、気は遣うけど。
私も気を遣ったけど、他の方々にはそれ以上に気を遣わせてしまったであろうことと、私の発言・振る舞いは適切だったのか、上手く返答できない後悔、ガヤガヤした中で私の声の小ささで何度も聞き返させてしまったことの申し訳なさに帰宅後、恒例の大反省会。
うわー!と、申し訳なさに駆られてしまいました。
初めての飲み会だったし、気配りやマナーなど、適切な振る舞いは次の機会に生かすことにします。
でも、私が飲み会に行ったことがないので「当日は○○で予約してる者ですって言ってお店の人に言えばいいからね」と事前に教えてくださったこと。
私がお店の入り口でスマホをいじりながら入店するタイミングを計っていたら、職場の人らしき2人組が来たので、思い切って声をかけて一緒にお店に入ってもらったこと。
私が「お酒弱くて飲めないんです」と伝えると、「もし興味が湧いて飲んでみたくなったら頼んでみて、やっぱり飲めないってなったら飲む人は沢山いるから!」や「いっぱい食べてね」と遠慮せずいられる空気にしてくれたこと。
安心感で嬉しかったです。
その気遣いや優しさでお腹いっぱい。
心理的安全性が高い職場な気がします。(以前は殺伐としてたらしい。そのときのような状態が戻ってこないことを強く願います)
物覚えはいいけど新しい環境への適応に時間かかる性質上、どうしても出勤のたびに今日が上手くいくか、今でもかすかに不安にはなってしまいますが、1人じゃない、何かあったら助けてくれる、大丈夫と思える環境でありがたいです。
成功体験を積み重ねることが心の中から杞憂を薄くしていってくれています。
つつがなく仕事が終えられたときの何とも言えない嬉しさ。
他の方々とコミュニケーションが円滑に行ったときの安心感。
同年代の多くの人が、とっくのとうに経験できていることを今やっと経験できている感じがします。
飲み会という文化に触れてみて、また良い機会があったら行ってみようかなと思えるような日になりました。
余談ですが、この職場で私に初日からいろいろなことを教えてくださった方が退職されるということを知らされました。
個人的に特に頼りにしていた方だったので、「どうにか感謝を伝えたい!口下手な私は口頭で伝えるより手紙だ!」と思い立ち、簡単なものではありますが手紙を書きました。
「やっぱり私には文章の方が向いているな」と思いながら、いかに簡潔に分かりやすく感謝の気持ちをまとめるかを考えるのは楽しかったです。
口頭で上手く話せないことはLINEやメモにして伝えたり、noteには人に言うほどでもないことを書いたり、ファンレターを書いてみたのも今年だし、2024年は特に長文を書く年になってるなあ。
文章を書くのって楽しい、としみじみ感じます。
その方とはなかなか会うタイミングがないので、感謝の気持ちが届いたといいなと願っています。
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