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英単語学習:甘いものは間食より食後に

英単語学習として英文を引用しています。
同時に、血糖値スパイクに関して、深堀していきます。

Inchauspe, Jessie. Glucose Revolution: The life-changing power of balancing your blood sugar (English Edition) Octopus. Kindle 版.


The postprandial state is the period of our day when the largest hormonal and inflammatory changes take place.
食後状態は、一日の中で最も大きなホルモンと炎症の変化が起こる期間である。

postprandial

【形】〈主に英〉食後の[に起こる]【発音】[US] pòustprǽndiəl
postprandial state 食後の状態

hormonal

【形】《医》ホルモンの[に関する]【発音】[US] hɔrmóunəl

inflammatory

【形】 《病理》炎症の【発音】[US] inflǽmətɔ̀ri

The postprandial state is normal, but it’s also an effort for our body. Processing a meal can take more or less work, depending on the amount of glucose and fructose that we’ve just consumed. We tend to spend about 20 hours of a 24-hour day in the postprandial state, because we have on average three meals and two snacks a day.

この食後状態は、普通に起こることですが、身体にとっては負担のもなる。摂取したブドウ糖と果糖の量に応じて、食事の消化に費やされる。現代、私たちは平均して 1 日に 3 回の食事と 2 回のおやつを食べるため、1 日 24 時間のうち約 20 時間を食後状態(ホルモンと炎症の影響を受ける時間)となる。

more or less

〔数量・程度などが〕程度の差はあるが、多かれ少なかれ、大体、おおよそ

This used to be different: up until the 1980s, people didn’t snack as often between meals, so they spent only eight to 12 hours in the postprandial state. Snacking is a 1990s invention, like low-waisted jeans (something to think about).
昔は違っていた。1980 年代までは、人々は食間にそれほど頻繁におやつを食べなかった。食後状態は 8 ~ 12 時間。おやつは、ローウエスト ジーンズ のように、1990 年代から。(これは考えるべきこと)

間食をしなかったので、食後の、ホルモンと炎症の影響を受ける時間が、昔より短かった、ということを述べている。そうなると、断続的断食のように、食べない時間を作るのがいいように聞こえるけれど、それは、男女によって、影響が違うようだ。他の英文で説明がある。

You might have heard that back in prehistoric times, we could, if needed, go a long time without eating. It’s because we could easily switch between using glucose for fuel (from our last meal) to using fat for fuel (from our fat storage). This switching ability, as mentioned earlier, is called metabolic flexibility. It is a prime measure of a healthy metabolism.
先史時代には、必要なら、長時間食べなくてもいられたと聞いたことがあるだろう。それは、ブドウ糖を燃料として(前回の食事から)使うことと脂肪を燃料として(脂肪貯蔵庫から)使うことを簡単に切り替えられたから。この切り替え能力は、前述のように、代謝柔軟性と呼ばれている。これは、健康的な代謝の主要な尺度だ。

prehistoric times

先史時代

metabolic flexibility

代謝柔軟性

prime

【形】 最も重要な、第1級の、主要な、第一の、根本的な【発音】práim

measure

評価[比較]基準[尺度]

if you want to eat something sweet, it’s better to have it as dessert rather than as a snack in the middle of the day on an empty stomach. Understanding the postprandial state is key to learning why.
甘いものを食べたいなら、空腹時におやつとして食べるよりもデザートとして食べる方が良い。その理由は、食後の状態を理解することが鍵となる。

これは、食後状態と言われる、ホルモンと炎症の影響のある時間を、たくさん作らないことが重要だということ。だから、間食は控え、おやつを食べるのであれば、食事の時に、最後に食べるほうがいいということを言っています。

Same pineapple, different spike. If it’s eaten as a dessert after a meal containing fat, fibre and protein, a pineapple will create a smaller spike. We do see a small reactive hypoglycaemia, but this is less of an issue than the big spike when pineapple is eaten as a snack. Bigger spike, more symptoms.

同じパイナップルでも、いつ食べるかによって、血糖値スパイクの度合いは異なります。脂肪、繊維、タンパク質を含む食事の後にデザートとしてパイナップルを食べると、スパイクの度合いは小さくなります。反応性低血糖が少し見られることはありますが、パイナップルをスナックとして食べたときに起こる大きなスパイクに比べれば、それほど問題ではありません。スパイクが大きいほど、悪影響が強まる。

hypoglycaemia

【形】= hypoglycemia【発音】hàipouglaisíːmiə 低血糖(症)


Should I try to eat only once or twice a day?
You don’t need to go that far. Some people find that this form of intermittent fasting suits them very well, others that it’s hard to maintain. Studies have shown that the benefits are more pronounced for men and that for women of reproductive age, fasting too long and too often may cause hormonal disruptions and other types of biological stress. Try three meals a day, and see how you feel.
1 日に 1 回か 2 回だけ食べるようにしたほうがいいか?
そこまでする必要はない。この断続的な断食方法が、自分に合っていると感じる人もいれば、続けるのが難しいと感じる人もいる。研究によると、男性の方がメリットがある。しかし、生殖年齢の女性の場合、断食が長すぎたり、頻繁にすぎるとホルモンの乱れやその他の生物学的ストレスを引き起こす可能性がある。1 日 3 食を試してみて、あなたが、どう感じるか、やってみてほしい。

reproductive age

再生産年齢◇女性が妊娠・出産できる年齢期間

hormonal disruption

ホルモンの崩壊

biological stress

生物学的ストレス

現代人は、食べ過ぎが原因で不調になったり、病気になったり、肥満になったりしている。そこで、断食、断続的断食、1日1食、少食などの、食事方法がある。しかし、その食事方法で、ストレスを感じるようなら、一日に3食食べたほうが良い、ただし、正しい順番で。女性は特に、気を付けたほうがよさそうだ。

私も以前、断続的断食にはまった。確かに減量にはなった。しかし、思い起こせば、食べる時間を制限することで、余計なストレスがあった気がする。ナッツの食べ過ぎにもつながった。空腹期間が長いと、食べても、なんだか、お腹が空いているような気がして、食べる時間の間には、食事、間食の回数が増えていた気がする。

そうなると、血糖値コントロールは、何かを極端に制限する必要はない。炭水化物と甘いものを食べる時に、注意をして、ジェシーさんのいう10のハックを使って、食事をするだけ。

この、血糖値コントロールは、肥満を防ぎ、アンチエイジングによく、
糖尿病をはじめとする様々な病気を防ぐことができるようだ。


How do I know if I’m metabolically flexible?
If you can easily go five hours between meals without feeling light-headed, shaky, or hangry, you’re likely to be metabolically flexible.

代謝が柔軟かどうか、わかりますか?
めまい、震え、空腹感を感じることなく、食​​事の間隔を 5 時間あけることができるなら、代謝が柔軟である可能性が高いです。
しょっちゅうお腹が空くようであれば、注意が必要だ。


The best time to eat something sweet is after you’ve already eaten a meal with fat, protein and fibre. When we eat sugar on an empty stomach, we’re throwing our system into a postprandial spin, riding on a big glucose and fructose spike.

甘いものを食べるのに最適な時間は、脂肪、タンパク質、食物繊維を含む食事を摂った後にする。空腹時に砂糖を食べると、食後に血糖値と果糖値が急上昇し、体内の糖分が急激に上昇するからだ。

postprandial blood glucose level 食後血糖値◆【略】PBGL
postprandial glucose level 《医》食後血糖値◆【略】PGL
postprandial metabolism 食後代謝
postprandial slump 食後の活動低下単語帳
postprandial somnolence たくさん食べた後に感じる眠気◆food coma


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