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感情的食事に対処するPART1

1感情的食事 EMOTIONAL EATING

感情的食事とは、人生で起こる様々な感情に対処するとき、食べ物で気を紛らわせることです。確かに食べ物は、一時的にあなたを幸せにします。それは悪いことではないのです。

しかし感情的食事は気づかずに、常習化するのが問題なのです。知らず知らずのうちに、それが自分にとって普通になっていくということが、問題になっていきます。

満腹の限界の一口まで食べ、本当にこれ以上食べ物が肉体的には欲しくないとき、精神的には食べ物をまだ求めていて、非常にイライラしたりするのです。食べている時だけ安心するというパターンです。

お腹がいっぱいで、これ以上食べると不快だとわかっています。でも、食べ物を味わいたいのに、味わえないから不満です。もっと味わいたいと思い、悲しくなっていくのです。

気分が悪いときに頼る食べ物や、次に食べるもの、食事がなくなると、イライラして腹立たしい気持ちになっていくのです。食べることそのこと、食べ物そのものに、幸せを求めているから、起こる現象です。

2直感的食事とその変化

直観的食事を試すようになると、食べるということは、そんなには、エキサイティングではなくなっていきます。体に必要なモノを、自然に体に与えていくという食事スタイルになっていくからです。

つまり、食事制限をしているときの方が、エキサイティングな食事だったのです。決まりがあるほうが、エキサイティングなのです。決まりによって、食べなさ過ぎたり、食べ過ぎたり、自分の感情の揺れが、そうさせていたのです。

その感情の揺れをなくしていきます。静かに、やさしく、対応していきます。直感的に食べる人であるということを、少しずつ、感じていくのです。

3奇妙な贈り物 A STRANGE GIFT

感情的な食事をしている、そのことは、奇妙な贈り物のようなものです。気づきの贈り物です。

感情的な食事が起きたとき、それは失敗ではありません。食べ過ぎたり、食べなさすぎは、ストレスがあるという単なるサインなのです。自分では気づかずに、感情的な食事をしているということなのです。

それはたんに、ストレスが、大きくなっていることのサインです。
あなたのしていること、今の状況が、人生の対処メカニズムを超えているということ。ストレスになっているということなのです。

食べ過ぎてみたり、食べなすぎてみたり、いつもと違う食事形態になっているのに気づいたら、それは、奇妙な贈り物。気づきのギフトなのです。


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